「柳田家族」『教義と聖約物語』
「柳田家族」『教義と聖約物語』
1950年-1951年
柳田家族
什分の一とイエス・キリストへの信仰
柳田聡子,柳田藤吉は日本に住んでいました。二人はイエス・キリストを信じ,主の教会に加わりました。ところが,当時の日本での生活は大変でした。戦争によって多くの家や建物がこわれていたのです。聡子と藤吉は家族のために家を建てたいと思っていましたが,二人にはお金が全然ありませんでした。
『聖徒たち』第3かん,499
柳田家族は,主が自分たちに什分の一をおさめるよう望んでおられることを知っていましたが,できるかどうか分かりませんでした。聡子は宣教師にどうしたらよいかたずね,言いました。「わたしたちにとって什分の一はとてもむずかしいです。」宣教師は,什分の一をおさめるなら,家を持つという目標を達成できるように主が助けてくださると約束しました。
教義と聖約119章;『聖徒たち』 第3かん,499-500
聡子と藤吉には自信がありませんでした。息子の給食のお金をはらうのもやっとだったのです。それでも二人は主を信頼し,什分の一をおさめることにしました。
『聖徒たち』第3かん,499-500
主は柳田家族を祝福されました。間もなくかれらは土地を買い,家を建て始めることができました。
『聖徒たち』第3かん,500
ある日のこと,建築の審査官がやって来ると,土地に問題があるので,ここには家を建てられないと言いました。そして作業を止めるように言いました。
『聖徒たち』第3かん,500
柳田家族はとても悲しみました。彼らは宣教師に,何が起こったか話しました。宣教師たちは,一緒に断食していのるようにと言いました。
『聖徒たち』第3かん,500
その後,別の審査官がやって来ると,土地の問題は解決できると言いました。柳田家族は自分たちの家を建てることができたのです。審査官は聡子と藤吉に言いました。「あなたがたは何かよいことをしたのでしょう。」柳田家族は,主が自分たちを祝福してくださったことを知りました。彼らは主を信頼して什分の一をおさめたことをうれしく思いました。
『聖徒たち』第3かん,500