「パーリーのカナダへの伝道」『教義と聖約物語』
「パーリーのカナダへの伝道」『教義と聖約物語』
1836年4月-6月
パーリーのカナダへの伝道
主の約束を信じる信仰を示す。
カートランド神殿がほうけんされて間もなく,多くの教会指導者が福音をのべ伝えるために伝道に出ました。
教義と聖約88:81;109:22-23;112:28-29;『聖徒たち』第1かん,235
パーリー・プラットは福音を伝えるのが大好きでした。しかし,つまのサンクフルが病気なので,家にいるべきだと思いました。それに,お金もあまりありませんでした。
『聖徒たち』第1かん,235
パーリーの友人であり,使徒の一人でもあるヒーバー・キンボールがたずねて来ました。かれはパーリーに祝福をあたえ,カナダで福音をのべ伝えるべきだと言いました。ヒーバーは祝福の中で,サンクフルの体調は良くなると約束しました。そして,サンクフルは息子を生むこと,またパーリーが必要なお金を手に入れるのを主が助けてくださることを約束しました。
『聖徒たち』第1かん,235-236
サンクフルとパーリーは結婚して10年がたっていましたが,子供がいませんでした。それでも,かれらは主の約束を信じる信仰を持っていました。カナダにいるサンクフルから遠くはなれるのはつらいことでしたが,パーリーは福音を伝えるために家を離れました。
『聖徒たち』第1かん,236
カナダで,パーリーは人々に教えられる場所をさがしました。パーリーは,教会やほかの建物で教えてもよいかたずねましたが,いいと言ってくれる人はだれもいませんでした。
『聖徒たち』第1かん,237-238
そんなとき,パーリーはジョン・テーラーとレオノーラ・テーラーに出会いました。二人はイエス・キリストと聖書を愛していました。ジョンはパーリーに,パーリーの教えていることは聖書とちがうのかとたずねました。
『聖徒たち』第1かん,237-238
パーリーは,イエス様や預言者,バプテスマ,せいれいについて教えていると言いました。それはすべて聖書にのっていることです。ジョンは,「ジョセフ・スミスとモルモン書についてはどうですか」とたずねました。パーリーは,モルモン書は聖書と同じように真実であることを知っており,ジョセフ・スミスは神の預言者だとジョンに言いました。
『聖徒たち』第1かん,238
ジョンはパーリーの言葉を信じました。ジョンはモルモン書を読んで,それが真実だと分かりました。ジョンとレオノーラは,パーリーの教えを聞くよう,友人のジョセフ・フィールディング,マーシー・フィールディング,メアリー・フィールディング,またそのほかの人々をまねきました。多くの人々がバプテスマを受け,教会に入りました。
『聖徒たち』第1かん,240-241
パーリーは幸せでしたが,カートランドのサンクフルの元に帰りたいと思いました。パーリーはカナダの新しい友達に別れをつげました。かれらと握手をすると,かれらは家族の世話をするためのお金をくれました。
『聖徒たち』第1かん,241-242
パーリーが家に帰ると,サンクフルの体調はずっと良くなっていました。パーリーはさらにモルモン書を手に入れ,カナダにもどって福音を伝えました。今回は,サンクフルも一緒に行きました。
『聖徒たち』第1かん,242
間もなくして,サンクフルとパーリーは赤ちゃんが生まれることを知りました。二人はヒーバーがパーリーにさずけてくれた祝福を思い出しました。その祝福の中で主が約束されたすべてのことがかなっているように感じました。
『聖徒たち』第1かん,242