「パーリー・プラットとサンクフル・プラット」『教義と聖約物語』(2024年)
「パーリー・プラットとサンクフル・プラット」『教義と聖約物語』
1830年8-9月
パーリー・プラットとサンクフル・プラット
みたまにしたがう信仰
パーリー・プラットとサンクフル・プラットはオハイオ州の農家の夫婦でした。ある日,パーリーはみたまが,人々に聖書について教えるために家をはなれるように言われるのを感じました。
『聖徒たち』第1かん,92
パーリーとサンクフルは農場を売りはらいました。どこへ行けばよいのか分かりませんでしたが,神様に仕えるなら神様が祝福してくださると信じていました。
『聖徒たち』第1かん,92
パーリーとサンクフルはわずかな服とお金を持ち,船に乗りました。ニューヨークを旅していたときに,みたまがパーリーに,船をおりるよう言われました。パーリーはサンクフルに,しばらく一人で旅を続けるようたのみ,すぐにもどると約束しました。ニューヨークで自分が行うよう神様が望んでおられることがある,と感じたのです。
『聖徒たち』第1かん,92
パーリーは長い道のりを歩き,とうとう,ある牧師の家にたどり着きました。牧師はパーリーに,ある人からもらったふしぎな本について話しました。それは金版が元になっている,はるか昔に書かれた本で,モルモン書とよばれました。ニューヨークに住む一人の青年が,神様の力によってそれをほんやくしたのだと言いました。
『聖徒たち』第1かん,92
パーリーはこの本にとても興味をそそられました。牧師はパーリーにその本を見せました。パーリーはこうふんしながら本を開き,読み始めました。数時間がたっても読むのをやめられず,一睡もせず,食事をせずに読み続けました。主のみたまが,それは真実だとつげました。
『聖徒たち』第1かん,92-93
パーリーはモルモン書をこよなく愛し,それをほんやくした人を見つけたいと思いました。パーリーはスミス家の農場まで歩いて行き,そこでジョセフの兄ハイラムに会いました。二人は一晩中語り合いました。ハイラムはパーリーに,モルモン書は真実だと言いました。そして,パーリーに自分のモルモン書をわたしました。
『聖徒たち』第1かん,93
読み続けるうちに,イエス・キリストがはるか昔にアメリカ大陸の人々を訪れられたことを知りました。パーリーは,モルモン書はこの世のあらゆる富よりもかちがあることを知りました。パーリーは,サンクフルのところにもどって,学んだことを話すのが待ち切れませんでした。
『聖徒たち』第1かん,93;3ニーファイ11:1-12
パーリーは,サンクフルと家族に,モルモン書について話しました。そして,イエス・キリストについてモルモン書が教えていることを説明しました。パーリーがみたまにしたがい,神様がパーリーに望んでおられる働きを知れたことを,サンクフルはうれしく思いました。パーリーと同じように,サンクフルもモルモン書が真実であることを自分で知りました。
『聖徒たち』第1かん,98-99