「『高価な真珠』」『教義と聖約物語』
「『高価な真珠』」『教義と聖約物語』
1835年7月-1842年3月
『高価な真珠』
主からのさらなる聖文
ある日,一人の男性がエジプトからミイラを持ってカートランドにやって来ました。ミイラのほかにも,とても古い紙でできた巻物がありました。巻物にはエジプト文字が書かれていました。男性はそれを預言者ジョセフ・スミスに見せました。ジョセフは巻物にとても興味を持ちました。
『聖徒たち』第1かん,209-210
ジョセフがミイラと巻物を買うことができるよう,何人かの友人たちが,手伝ってくれました。ジョセフが書かれた文字を研究すると,主は聖書の預言者アブラハムによる昔の記録がのっていることを明らかにしてくださいました。オリバー・カウドリなどの友人の助けを借りて,ジョセフはアブラハムの教えについて主が教えられたことを書きました。
『聖徒たち』第1かん,210
アブラハムは,わたしたちが生まれる前に,天のお父様とわたしたちの生活についてのじげんを見ていました。イエス様がわたしたちの救い主として選ばれたのを見ました。アブラハムはまた,世界のそうぞうについても学びました。聖徒たちは,アブラハムの教えがのっているのを知ってよろこびました。かれらは,主が自分たちにもっとたくさんのことを教えたいと思ってくださっていることをうれしく思いました。
アブラハム2:6-11;3-5;『聖徒たち』第1かん,220
アブラハムの記録は,『高価な真珠』とよばれる聖典の一部となりました。そこには,聖書のもう一人の預言者であるモーセの書いた言葉もあります。それは,聖書の中から失われてしまった真理について教えています。主は人々にこれらの真理を知ってほしいと望まれたので,それらをジョセフ・スミスに伝えられました。
『高価な真珠』には,ジョセフ・スミスのあかしと13の信仰箇条ものっています。ジョセフ・スミスは,末日聖徒が信じていることを世界に伝えるためにこれらを書きました。高価な真珠は,真珠のように小さな書ですが,とても大切なものです。