「はじめに」『旧約聖書 インスティテュート教師用手引き』(2026年)
『旧約聖書 インスティテュート教師用手引き』
コースの紹介
宗教教育セミナリー・インスティテュートの目的
「わたしたちの目的は、青少年とヤングアダルトが、イエス・キリストへの帰依と主の回復された福音への改心を深め、神殿の祝福を受ける資格を得、天の御父とともに永遠の命にあずかるため、自分自身と自分の家族と周りの人々を備えることができるよう助けることです。」(『宗教教育セミナリー・インスティテュートの目的』「福音ライブラリー」)
このコースで生徒は何を経験できるか
このコースは、宗教教育セミナリー・インスティテュートの目的を達成するために、教師が生徒を支援することを目的としています:
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旧約聖書の研究において、イエス・キリストの模範、特質、贖いの力に焦点を当てる。
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旧約聖書で教えられているイエス・キリストの福音について理解を深める。
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自分で聖文を理解する能力を高めるための聖文研究スキルを伸ばす。
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旧約聖書から学ぶ真理が、生徒の疑問、必要、状況にどのように役立つかを認識する。
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聖文にある真理を説明し、分かち合い、証する。
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さらにイエス・キリストのようになろうと努力するときに、聖文の教えを自分の生活に当てはめる。
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聖霊からの個人的な啓示を求め、認識し、それに従って行動する。
コースはどのように構成されているか
教師用手引きは、『わたしに従ってきなさい』のスケジュールに沿って、50のレッスンから成り立っています。また、このコース紹介の最後にある「宗教301および302の学習進度ガイド」に従う場合、この資料は従来の宗教301と302の14週間の学期方式にも対応しています。
あるいは、このコースを宗教210R:「わたしに従ってきなさい」という選択科目として提供することもできます。この形式では、教師は「わたしに従ってきなさい」のスケジュールに合った内容のみに焦点を当て、地元の必要とスケジュールに基づいて、一年のどの時点でもクラスを開始および終了することができます。教師は、この手引きのレッスンを幾つか組み合わせることで、より短く、より要点を絞った学習経験を構築することもできます。例えば、創世記のレッスンを5-7週間のワークショップにすることができます。
最初のレッスン「生けるキリスト」は、コースのどの時点で教えてもかまいません。例えば、これをコースの最初のレッスンとして教えたり、復活祭やクリスマスの前の数週間に教えたりすることができます。
レッスンはどのように構成されているか
教師用資料は、キリストを中心とし、聖文に基づき、学習者に焦点を当て、聖霊の影響を招く学習経験を、教師がつくり出す助けとなるよう意図されています。教師用資料の以下の要素は、この取り組みに役立ちます:
個人学習を促す
1週間を通して聖文を研究するように生徒に招き、励まし、助ける方法を考えてください。例えば、生徒がその週に割り当てられた聖句ブロックを研究し、質問や洞察を分かち合う準備をしてクラスに来るのに役立つメッセージを送るとよいでしょう。生徒に送ることができるメッセージのアイデアは、各レッスンの概要の冒頭にあります。
また、聖句ブロックに関する質問をあなたに送るよう促すことで、生徒の必要を見極めることもできます。ほかにも、クラスの前に、あるテーマについてクラスの人たちや友人、家族と一緒に話し合うよう招くとよいでしょう。生徒が学習目標を達成し、個人の聖文研究に対する愛を深めることができるよう、助ける方法を考えてください。
質問し、分かち合う
生徒が質問し、気づいたことや経験を分かち合う時間を取ります。そうすることで、生徒が聖文を自分の生活に関連づける助けができます。また、生徒の必要や望みをよりよく見極めることができます。また、これは前回のクラスで招いたことや経験したことをフォローアップする良い機会かもしれません。
生徒が聖句ブロックについて質問したり、考えを分かち合ったりする時間を取ることで、生徒たち自身が話し合いの方向性に影響を及ぼすことができます。分かち合いにどれくらいの時間を使うかは柔軟に決めるべきです。生徒が学習活動に移行するタイミングを見極める必要があるでしょう。この学習活動は、生徒が話し合ったことを応用する助けとなります。
質問や分かち合いを促すため、活動を始めるに当たって以下の方法を検討してください:
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今週あなたが生徒に送ったメッセージや、生徒から送られてきた質問を見直してみてください。
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聖句ブロックに出てくる出来事や、おもな教えを表す絵や言葉を表示します。
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どのような疑問や洞察について話し合いたいか、生徒に尋ねます。
生徒に質問したり、洞察を分かち合うよう招く際に、クラス全体でも、小グループやパートナーと一緒に、あるいはソーシャルメディアを使うといった独自の方法で行うこともできます。分かち合う前に、生徒が聖句ブロックを復習または研究する時間を取れるようにするとよいでしょう。
注:特定の質問や意見によってテーマがそれてしまった場合、聖文の主要な真理に話し合いを戻す方法を探してください。また、質問の中には、クラスの後、あるいは学習が進んだ後に答えるのが最適なものもあるでしょう。「わたしには分かりません。このことについてそれぞれで学びを深め、次のクラスまでに何を学べるか見てみましょう」と伝えても問題はありません。
スキルトレーニング
このコースは、生徒が聖文を理解する力、聖文について話す力を高めるスキルを身につける助けとなります。通常、これらのスキルは学習活動に組み込まれています。学習活動で提案されたスキルを活用するうえでさらに助けが必要な場合は、教師、生徒、ともに「福音ライブラリー」の『聖文研究のスキル』を参照してください。このリソースは、各スキルを定義し、手本を示し、実践する方法に関する指針を提供します。
コースを通じてこれらのスキルを繰り返し練習するうちに、生徒は聖文から学ぶ自分の能力にさらに自信を持つようになります。時間を見つけてフォローアップし、これらのスキルを使った経験を分かち合うよう招いてください。
学習活動のオプション
各レッスンには複数の学習活動のオプションがあります。一つのレッスンで、すべての学習活動オプションを使用する必要はありません。全部教えることではなく、生徒の改心に力を入れてください。クラスの参加者に何が必要かを考え、聖霊の導きを求めながら、行う学習活動を選んでください。また、どのレッスンや学習活動が一番ためになるか、クラスの参加者に尋ねてもよいでしょう。
『聖文ヘルプ:旧約聖書』により、学習経験はどのように高められるか
『聖文ヘルプ:旧約聖書』は、聖文の背景(場面、文化、歴史、地理)に関する洞察を提供し、語句の意味を明確にし、難しい聖句を理解する助けとなるリソースです。教師用資料の多くの学習活動には、『聖文ヘルプ:旧約聖書』への参照情報が含まれています。生徒が「福音ライブラリー」でこのリソースを見つけられるよう助けます。クラスや家庭で旧約聖書を研究する際にこのリソースを活用するよう生徒に勧めます。
さらにキリストのような教師になるために役立つリソースとして、ほかにどのようなものがあるか
コーディネーターや地元の教職員との教師訓練集会に参加することに加えて,以下のリソースを確認しておくとよいでしょう:
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『救い主の方法で教える—家庭と教会で教えるすべての人のために』では、さらに救い主のように教えるうえで役立つ原則が紹介されています。
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『教師養成スキル』は、『救い主の方法で教える』にある原則を応用する練習に役立ちます。
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教えるヒント「教えと学びを改善する」が、この手引きのレッスンの中に含まれており、各クラスで特定のスキルを練習するのに役立ちます。
単位を取得するために何が求められているか
インスティテュート卒業に必要な単位や、教会が運営する学校に移行できる単位を取得する方法については、InstituteCredit.ChurchofJesusChrist.orgを参照してください。
障害のある生徒のためにレッスンをどのように調整できるか
教える際に、特別な支援を必要とする生徒に配慮してください。そのような生徒も参加して成功できるよう、活動やレッスン内容に調整を加えてください。障害を持つ人を教える方法に関するそのほかのリソースは、disabilities.ChurchofJesusChrist.orgを参照してください。
宗教301および302の学習進度ガイド
以下は、宗教301および302の従来の14週間の学期スケジュールにレッスンを適応させるために使用できる学習進度ガイドの例です。各プログラムの必要に合わせて、これらのオプションを調整します。
宗教301
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週 レッスン | 1 旧約聖書の紹介 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
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12 |
13 |
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週 レッスン | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 ルツ;サムエル上1-7章 | 13 | 14 |
宗教302
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週 |
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6 |
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週 レッスン | 1 旧約聖書の紹介 | 2 | 3 | 4 エステル | 5 | 6 | 7 |
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週 |
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10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
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週 レッスン | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 アモス;オバデヤ;ヨナ ミカ;ナホム;ハバクク;ゼパニヤ | 14 マラキ |