聖文コース
生けるキリスト


「生けるキリスト—使徒たちの証」『旧約聖書 インスティテュート教師用手引き』(2026年)

少年と話されるイエス

生けるキリスト—使徒たちの証

2000年以上前の救い主の降誕を祝うに当たり、大管長会と十二使徒定員会は「生けるキリスト—使徒たちの証」の中で、イエス・キリストについての証を宣言しました。この宣言は、「生涯と、〔主の〕偉大な贖いの犠牲が無限の力を有すること」を証しています。

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個人学習を促す

クラスの前に、以下のメッセージのうち一つまたは複数を、あるいはあなた自身が作ったメッセージを生徒に送るとよいでしょう:

  • 旧約聖書の研究を始めるに当たり、「生けるキリスト—使徒たちの証」(福音ライブラリー)を読んでください。イエス・キリストへの愛と感謝をより強く感じられる、イエス・キリストに関する真理を見つけてください。

  • 教会指導者は、「イエス・キリストの贖罪と復活という、地上で最も大切な出来事を祝うときに、主にふさわしい敬虔さと敬意を払う」よう勧めています(ゲーリー・E・スティーブンソン「最も偉大なイースターの物語『リアホナ』2023年5月号、6)。このイースターにあなたの思いと心をイエス・キリストに集中させるために、「生けるキリスト—使徒たちの証」を研究してください。救い主について学び、感じることに注意を払ってください。

  • ゲレット・W・ゴング長老は、「クリスマスにあって、また日々、イエス・キリストを喜びとする」よう勧めています(「救い主、キリストは生まれたもう」〔大管長会クリスマス・ディボーショナル、2023年12月3日〕、福音ライブラリー)。「生けるキリスト—使徒たちの証」を研究するために少し時間を設けてください。キリストを喜びとするのに役立つどのようなことを学びましたか。

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質問し、分かち合う

生けるキリスト」に関して、生徒が質問したり、個人的に学習して見つけた洞察や真理を分かち合ったりする時間を設けてください。

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スキルトレーニング

レッスン中に「生けるキリスト」を研究するよう生徒を招く際に、『聖文研究スキル』の「聖文の中でイエス・キリストに焦点を当てる」スキルを復習するとよいでしょう。

教えと学びを改善する

学習者が聖霊から教えを受けられるような環境と機会をつくる。聖霊がまことの教師であられるので、御霊が宿ることのできるクラス環境をつくり出してください。霊的な環境をつくり出すことに関して生徒が持つ役割を思い出させ、御霊がどう語りかけてくださるか分かるよう助ける方法を見いだしましょう。生徒が聖霊から学んでいることについて深く考えたり、書き留めたりする時間を十分に取ってください。

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学習活動

「生けるキリスト」を研究することで、救い主とのつながりをどのように深めることができるでしょうか。

この課の冒頭にあるようなイエス・キリストの絵を見せます。また、生徒に自分の好きな救い主の画像を見つけてもらうのもよいでしょう。生徒に、次のような質問に対して静かに深く考え、個人的な答えを書いてもらいます:

  • あなたにとって、イエス・キリストはどのような人ですか。あなたは主についてどのような考え、気持ち、信念を持っていますか。

2000年1月1日に、大管長会と十二使徒定員会が「生けるキリスト—使徒たちの証」の中で、救い主について証を述べたことを生徒に思い出してもらいます。

教会の指導者が、この神聖な文書を研究するようわたしたちに勧めていることを説明してください。生徒が「生けるキリスト」を研究する備えとして、以下の言葉の一部または全部を一緒に読むとよいでしょう。印象に残った点を生徒たちに発表してもらいます。

ロバート・D・ヘイルズ長老

「わたしたちは前もって警告を受けて守られるために、預言者の言葉をよく見て、聞き、読み、研究し、共有します。例えば、『家族―世界への宣言』は、現在、家族が直面している難題をわたしたちが経験するずっと前に与えられました。『生けるキリスト—使徒たちの証』は、わたしたちにそれが最も必要になるときよりも前に用意されたのです。」(ロバート・D・ヘイルズ「総大会-信仰と証を強める『リアホナ』2013年11月号、6)

ラッセル・M・ネルソン大管長

「〔『生けるキリスト』に含まれている真理〕を暗記した会員は大勢いますが、ほとんど存在すら知らない人もいます。イエス・キリストについてより深く学びたければ、『生けるキリスト』を研究するよう強くお勧めします。」(ラッセル・M・ネルソン「イエス・キリストの力を生活に取り入れる『リアホナ』2017年5月号、40)

ジーン・B・ビンガム姉妹

「いっそう集中してイエス・キリストの生涯と教えについて研究し、全力を傾けて『生けるキリスト』を暗記するうちに、救い主に対する感謝と愛が深まりました。この霊感に基づく文書の一文一文に教えが含まれており、そこから主の神聖な役割と地上における使命に関するわたしの理解が深められました。」(ジーン・B・ビンガム「あなたがたの喜びが満ちあふれるためである『リアホナ』2017年11月号、85)

生徒が「生けるキリスト」を研究するのを助けるため、次の指示を見せるとよいでしょう。

  1. 生けるキリスト」を研究する。自分にとって有意義な言葉に印をつける。

  2. 生けるキリスト」の中から、旧約聖書で例示されている真理や、旧約聖書の聖文に関連する真理を見つける。例えば、「生けるキリスト」の中で、次の旧約聖書の聖句に記されている真理に関連するものは何でしょうか。創世1:1—2、31モーセ2:1も参照);ヨブ19:25—26詩篇9:7—8箴言3:5—6イザヤ12:245:2353:3—5

  3. 研究しながら、イエス・キリストについて考えたことや受けた印象を書き留めてください。

生徒が互いに学び合えるように、少人数のグループで自分の考えを分かち合ってもらいます。以下の質問について話し合うよう招くこともできます:

  • 救い主について見つけた真理について考えてください。あなたの生活の中で救い主が果たされる役割を理解するうえで、どのような助けになりますか。

  • 生活の中でイエス・キリストにもっと焦点を当てることで、どのような恩恵を受けることができるでしょうか。

最後に、天の御父およびイエス・キリストとの関係を強めるために、「生けるキリスト」をどのように活用できるか、生徒に考えるよう招きます。生徒がレッスン中に聖霊から受けた印象を振り返り、書き留める時間を設けてください。