スキルの練習 9
テクノロジーを義にかなった方法で使う
テクノロジーの使用には、機会と課題の両方が伴います。テクノロジーを義にかなった方法で用いることにより、宣教師として、また日常生活において、主の目的をよりよく達成することができます。
ディスカッションリーダー:「定義する」と「実演する」のセクションは、簡潔に行うように努め、学習者が練習に十分な時間を取れるようにします。
定義する
ディスカッションリーダー:以下のことを伝えることによって、このスキルの練習のテーマを紹介します。
携帯電話やコンピューターなどの電子機器は、主の業を推し進め、わたしたちの生産性を高め、良好な人間関係を育むための強力なツールとなり得ます。また、これらの機器には多くの誘惑が伴います。
『わたしの福音を宣べ伝えなさい』(21-22ページ)の第2章にある「不安定で影響を受けやすいと感じたときはどうしたらよいでしょうか」を読んでください。テクノロジーの使用に関する誘惑に打ち勝つ助けとなる3つの原則を見つけてください。
ディスカッションリーダー:3つの原則をホワイトボードに書きます。
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原則1:自分の思い、気持ち、行動に注意を払い、それらを認識する。
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原則2:行動することを選択する。
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原則3:学び、悔い改め、改善する。
実演する
ディスカッションリーダー:次のような事例を紹介します。質問について一緒に話し合い、3つの原則を実際の事例にどのように適用できるか検討します。
ジェームズは、携帯電話でゲームを楽しんでいます。彼は食事中や教会で、また学校の授業中に、よく携帯電話を取り出してゲームをします。
原則1:自分の思い、気持ち、行動に注意を払い、それらを認識する。
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ジェームズのこのような行動のきっかけとなったのは、どのような考えや気持ちだったでしょうか。
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そのような状況でテクノロジーを使用する場合、彼が理解すべき重要なことは何でしょうか。
原則2:行動することを選択する。
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ジェームズは、このような社交の場でより積極的にかかわるために、具体的に何をすることができるでしょうか。
原則3:学び、悔い改め、改善する。
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改善しようと努力するとき、ジェームズは自分の経験から何を学ぶことができるでしょうか。
練習する
ディスカッションリーダー:3つの原則をほかの事例に当てはめる練習をしてもらいます。以下の事例を提示し、クラスを少人数のグループに分けるとよいでしょう。各グループに事例を2つか3つ選んでもらい、それらの事例に3つの原則を応用するとどうなるか、話し合ってもらいます。
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ソフィアはソーシャルメディア上の意見を見て怒りを覚え、反論したいと思っています。
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ギデオンは退屈すると、よく携帯電話の画面をスクロールしています。最近、彼はポルノグラフィーを見ることに夢中になっています。
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マリアはよく、ソーシャルメディアで自分が受けた「いいね」やフォロワーの数を、友人の「いいね」やフォロワーの数と比較します。
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ルーカスは歩き回るとき、ほとんどいつもヘッドフォンで音楽を聴いています。
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アマーリはよく、夜更かしをしてゲームをします。
ディスカッションリーダー:時間が許せば、数人の学習者に、グループで話し合った事例と、3つの原則を応用した方法について発表してもらいます。
応用する
ディスカッションリーダー:これら3つの原則を自分の生活にどのように応用できるか、考えるための時間を取ります。テクノロジーを義にかなった方法で使用するための目標を立て、それを達成するために努力するように招きます。