レッスン5
イエス・キリストの福音を研究し、教える
『わたしの福音を宣べ伝えなさい』第3章
宣教師が救い主の福音を教えるために行うレッスンは、『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の第3章にあります。「本章のレッスンには、イエス・キリストの福音の基本的な教義と原則と戒めが記されています。」(『わたしの福音を宣べ伝えなさい』25)学習者は、このレッスンを研究し、教える練習をすることにより、救い主の福音を人に伝える備えができます。
振り返り、フォローアップする
ディスカッションリーダー:学習者に、このクラスで学んでいることを応用するために最近努力したことについて考えてもらいます。どのような努力をしたか、二人一組になって相手に伝えてください。または、クラスで発表してもらってもよいでしょう。
学習活動のオプション
ディスカッションリーダー:どの学習オプションがいちばんあなたのクラスのためになるか、よく祈って選んでください。練習したり応用したりする時間が十分残るようにしてください。
オプションA:主の宣教師は何を教えるでしょうか
学習する
ディスカッションリーダー:クラスの参加者に「あなたの目的」(『わたしの福音を宣べ伝えなさい』1)を思い出してもらいます。クラス全体で一緒に暗唱します。宣教師がこの目的を達成するための重要な方法の一つは、出会う人々にイエス・キリストの福音を教えることである、と説明します。
宣教師が教えるレッスンは『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の第3章にあることを指摘します。次の指示を伝えます。
『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の第3章の最初の2段落を、太字のレッスンタイトルも含めて読み、宣教師が教える指示を受けていることを見つけてください。
ディスカッションリーダー:また、以下の聖句の幾つかを一緒に研究してもよいでしょう:教義と聖約19:31;33:10-11;34:4-6;42:12。主が御自分の宣教師に何を教えるよう望んでおられるかについて、ほかにも分かったことがあれば、それらについて学習者に話し合ってもらいます。
次の活動では、『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の第3章にあるレッスンの形式と構成について学ぶことを生徒に説明します。まず、レッスンの一つの概要を学習者に説明します。一緒に復習しながら、そのレッスンを画面に表示するといいかもしれません。以下の指示は、簡単に概要を把握するのに役立てることができます。
「レッスン1:イエス・キリストの福音の回復に関するメッセージ」(30-45ページ)を見ましょう。このレッスンの項目を以下に挙げますので、ざっと目を通してください。このレッスンのこうした様々な要素が、救い主の福音を効果的に教えるうえでどのように役立つか、考えてください。
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人々の疑問
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教えるための提案
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15-25分で人々に教えられる事柄
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人々に尋ねることのできる質問
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人々に行うよう招くことができる事柄
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土台となる教義
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教えるための洞察(この課全体を通してあります)
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ショートレッスン—ミディアムレッスンのまとめ
ディスカッションリーダー:一緒に見たレッスンで役に立つと思ったことを、学習者に発表してもらいます。時間が許せば、「レッスン4:生涯にわたってイエス・キリストの弟子となる」は最初の3つのレッスンとは形式が異なることを説明するとよいかもしれません。このレッスンを一緒に簡単に復習してもよいでしょう。
練習する
ディスカッションリーダー:時間を取って、クラスの参加者に『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の第3章にあるレッスンの一つを掘り下げて研究してもらいます。以下の指示を見せ、10分程度時間を取り、各自で行ってもらいます。
『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の第3章から、さらに研究したいと思うレッスンを一つ選んでください。以下のようなことができるでしょう。
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レッスンの見出しを読む。次に、時間を取って、最も関心のあるセクションを一つ以上、さらに深く研究します。
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レッスンの冒頭にある「人々の疑問」の欄を読む(レッスン1-3のみ)。あなたがいちばん答えたいと思う質問に印を付けてください。「土台となる教義」の項で答えを探してください。
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「土台となる教義」の項にある要約を幾つか研究してください。また、「聖文研究」の欄にある聖句の幾つかを研究してもよいでしょう。これらのリソースがイエス・キリストとその福音について何を教えているか考えながら研究してください。
ディスカッションリーダー:クラスの参加者が研究を終えたら、二人一組か少人数のグループに分けます。それぞれの生徒に、研究活動で焦点を当てたことと、そうすることによって学んだことを分かち合ってもらいます。
目標を立てる
ディスカッションリーダー:時間を取って、クラスの参加者に今日学んだことを振り返って目標を立ててもらいます。生徒の助けとなるよう、次の項目を見せてもよいでしょう。
学んだことに関連のある目標を立ててください。以下に挙げるようなアイデアを活用しても、自分で考えても結構です。
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個人学習で第3章のレッスンの教義をどのように研究するか、計画を立てる。
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「土台となる教義」のセクションから、学びたい部分を一つ選ぶ。そのテーマを研究し、学んだことを簡単な概要に書きます。知っている人に教える際には、その概要を使ってください。
わたしの目標
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わたしは、_____(あなたが行うこと)をします。
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わたしは自分の目標を_____(簡単な計画)をすることによって達成します。
ディスカッションリーダー:学習者が、目標を分かち合えるようなグループになっている場合は、次のクラスまでに、お互いにどのようにサポートし合ったり、忘れないようリマインダーを送り合ったりするかを話し合う時間を取ります。
オプションB:主の宣教師が主の福音を上手に教えるためには、どのようなことができるでしょうか
学習する
ディスカッションリーダー:クラスの参加者に、過去にイエス・キリストの福音を人に教えたときのことについて考えてもらいます(例えば、家族や友人に、教会で、セミナリーやインスティテュートで)。一人か二人の学習者に、うまくいったことや、改善の余地があると思うことも含めて、そのときのことを話してもらうとよいでしょう。
以下の学習活動をすることで、救い主の福音を上手に教える方法をクラスの参加者が学ぶことができることを説明します。4つのステップすべてを個別に行ってもらってもいいですし、4人ずつのグループに分け、一人に一つずつステップを割り当てて研究してもらうこともできます。
『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の第3章の序文にある以下の項を研究してください。宣教師が救い主の福音を上手に教える方法を理解する助けとなる真理と指針を見つけてください。とても大切だと感じるアイデアに印をつけるとよいでしょう。
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「御霊に導かれるままに心から教える」(26ページ)
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「個人の必要に応じて教え、働きかける」(27ページ)
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「あなたは何を教えるように指示されているでしょうか」の見出しの下にある聖句(27ページの「聖文研究」欄)
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「レッスンで採り上げられている教義を研究するのはなぜ大切なのでしょうか」という見出しの下にある聖句(27ページの「聖文研究」欄)
ディスカッションリーダー:クラスの参加者に、見つけたことを少人数のグループやクラス全体で発表し合ってもらいます。
練習する
ディスカッションリーダー:参加者に、『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の第3章にあるレッスンの一つから簡単な要約を教えられるよう準備をして、それを教える練習する機会を設けます。レッスン6:「教える練習をする」にある指針を参考にして、レッスンを準備するのに役立てるとよいでしょう。まとめた内容を発表する際には効果的な教え方について学んだ原則を取り入れるよう、クラスの参加者に勧めます。時間が許せば、学習者がまとめた内容を教える機会を何度か設けるとよいでしょう。
目標を立てる
ディスカッションリーダー:時間を取って、クラスの参加者に今日学んだことを振り返って目標を立ててもらいます。生徒の助けとなるよう、次の項目を見せてもよいでしょう。
学んだことに関連のある目標を立ててください。以下に挙げるようなアイデアを活用しても、自分で考えても結構です。
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作成したまとめを同僚や家族、友人に教える練習をする。
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作成したまとめを、証とともにソーシャルメディアで共有する。
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第3章のレッスンのその他の内容を研究する。
わたしの目標
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わたしは、_____(あなたが行うこと)をします。
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わたしは自分の目標を_____(簡単な計画)をすることによって達成します。
ディスカッションリーダー:学習者が、目標を分かち合えるようなグループになっている場合は、次のクラスまでに、お互いにどのようにサポートし合ったり、忘れないようリマインダーを送り合ったりするかを話し合う時間を取ります。
次回
ディスカッションリーダー:レッスン6を使って次回のクラスで教える練習をする予定であれば、予習として『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の第3章に出ているレッスンの一つを研究するよう学習者に伝えておきます。次のクラスでレッスン7を勉強することができそうであれば、予習として『わたしの福音を宣べ伝えなさい』第3章の「バプテスマと確認への招き」(28-29ページ)を研究するようクラスの参加者に伝えておきます。また、リマインダーを送ってもよいでしょう。