スキルの練習6
あらゆる人と話す
若い人が知らない人と話す際にぎこちなさを感じたり、緊張したりするのは、よくあることです。この活動は、クラスの参加者が出会ったばかりの人と会話をする練習をするのに役立ちます。
ディスカッションリーダー:「定義する」と「実演する」の項は短くして、学習者が練習に十分な時間を取れるようにしてください。
定義する
ディスカッションリーダー:毎日知らない人と話すのは伝道活動の大切な一部であることを説明します。
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最近、初対面の人と話した際に、どのような気持ちがしましたか。どのような具合に会話は進みましたか。
ディスカッションリーダー:このスキルの練習の中心となる具体的な指針を紹介する前に、「あらゆる人と話す」(『わたしの福音を宣べ伝えなさい』166-167)を一緒に読むとよいかもしれません。最も役立つと思った提案について、学習者に話し合ってもらうとよいでしょう。
このスキルの練習では、『わたしの福音を宣べ伝えなさい』(166-167ページ参照)と『宣教師の生活に適応する』(35-36ページ参照)からまとめた3つの指針に焦点を当てることを説明します。この3つの指針を見せて、数人のクラスの参加者にかわるがわる読んでもらいます。
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会話を始める簡単な方法を見つける。温かみを持ち、誠実で、親しみやすく接しましょう。例えば、あいさつをしたり、相手を褒めたり、何か手伝いたいと申し出たり、質問してみてください(例については、次の項目を参照)。
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質問する。興味のあることや大切なことについて尋ねるといいかもしれません。その人の仕事や趣味、関心事、家族、通っている教会や学校などが挙げられます。質問されたら、あなたのことについても喜んで答えてください。
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誠意をもって耳を傾ける。次に何を言うかを考えるよりも、相手が言っていることに耳を傾けることの方を大切にしてください。会話の間、常に相手の目を見てください。あなたが話している相手とその話に関心があることを示してください。相手のことをもっとよく知るために、ほかの質問をしてもよいでしょう。
実演する
ディスカッションリーダー:参加者の一人に教室の前に出て来てもらい、これらのスキルの実演をクラスで行います。前項の指針に従って会話を始めましょう。それが終わったら、クラスの参加者に、指針に従ってどのようなことをしていたかを発表してもらいます。
練習する
ディスカッションリーダー:参加者に二人一組になってもらいます。その後、次の指示を伝えます。時間が許せば、クラスのほかの人と組んでこの練習をする機会を設けます。
話し合った3つの指針に従って、相手と会話を始めましょう。立場を入れ替えてもう一度練習します。
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会話を始める簡単な方法を見つける。
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質問する。
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誠意をもって耳を傾ける。
応用する
ディスカッションリーダー:以下のことを招いてください。今後のクラスで、この招きについてフォローアップするとよいかもしれません。
これから1週間、初対面の人やよく知らない人と会話を始める機会を見つけてください。今日学んだスキルを会話の中で使う練習をしましょう。