イエス様、わたしたちのために命をささげられる
わたしたちをつみと死からすくうためのぎせい
イエス様を十字架につけるべきだとはんだんした後、ピラトは兵士たちにイエス様を連れて行くように言いました。かれらはイエス様にむちを打ち、つばきをかけ、いばらのかんむりを頭にかぶせ、イエス様をからかいました。
兵士たちはイエス様に重い木の十字架を負わせ、エルサレムから少しはなれた、ゴルゴタという場所に連れて行きました。
兵士たちはイエス様の手足をくぎで十字架にうち付けました。イエス様は、兵士たちが神様の御子であることを知らずに御自分を十字架にかけているので、かれらをおゆるしくださるよう天のお父様に願われました。
二人の罪人がイエス様と一緒に十字架にかけられました。そのうちの一人がイエス様に言いました。「もしあなたがキリストなら、自分をすくい、またわたしたちもすくってみなさい。」
もう一人の罪人は、自分はばつを受けて当然だが、イエス様は何も悪いことをしておられないと言いました。かれはイエス様に、御自分の王国で自分を思い出してほしいとたのみました。イエス様は、「あなたはこの後すぐに、わたしと一緒に霊界にいるでしょう」と言われました。
イエス・キリストにしたがった多くの女性たちは、十字架のまわりに集まりました。そのうちの一人がイエス様の母マリヤでした。イエス様はマリヤを見て、使徒の一人であるヨハネに、母の世話をするように言われました。
ヨハネ19:25-27。ルカ8:1-3;マルコ15:40-41も参照
3時間、暗闇が地をおおいました。イエス様は深いさびしさを覚えられました。天のお父様が御自分をお見捨てになられたように感じられたのです。
ついに、イエス様は御自分の苦しみが終わることを知り、言われました。「父よ、終わりました。御心が成りました。」それからイエス様は頭をたれて、命をささげられました。イエス様がほんとうに死んだかどうかたしかめるため、一人の兵士がやりでイエス様のわきばらをつきさしました。
イエス様がなくなられたとき、地がゆれました。岩がこなごなにくだけました。神殿の中で最も神聖な場所をおおっていたまくが真っ二つにさけました。
兵士たちはこわくなりました。かれらは言いました。「まことに、この人は神の御子であった。」
弟子たちはイエス様の体をぬので包み、園のはかにおさめました。その後、はかの入り口の前に大きな石を転がしてふさぎました。