「神殿への備え:概要」『旧約聖書 セミナリー教師用手引き』
「神殿への備え:概要」『旧約聖書 セミナリー教師用手引き』
神殿への備え
神殿への備え
概要
神殿は,わたしたちが天の御父とイエス・キリストに近づくために奉献され,この世から隔てられた聖なる場所です。わたしたちの神殿での礼拝の中心は,それぞれの神殿に刻まれている「主の宮」という言葉にあります。ふさわしい状態で神殿に参入する備えができると,わたしたちは天の御父と聖約を交わします。また,家族歴史活動に携わると,「救う者」(オバデヤ1:21参照)としての救い主の業に加わる機会があります。
学習進度の提案:これらの課は,年度のどの時点で教えてもかまいませんし,『わたしに従ってきなさい』を学習中のいずれかの週で教えてもかまいません。具体的なレッスン内容について,以下に幾つか例を挙げます。
教える準備
以下の情報は,各課の事前準備のアイデアを教師に提供するものです。
イエス・キリストはすべての神殿礼拝の中心であられる
学習進度の提案:この課は,主の聖約の民が主のために家を建てるときに主が約束されたことに基づいているので,「第52課:出エジプト25章;35-40章」;「第79課:列王上6-9章」;あるいは「第155課:ハガイ書」と近接して教えるとよいでしょう。
この課の目的:主の宮でイエス・キリストに近づきたいという望みを,生徒がより強く感じられるようにします。
-
生徒の準備:この課の備えとして,自分や知人が神殿に参入することによって受けた祝福について生徒に深く考えてもらいます。
-
表示するコンテンツ:自転車のタイヤ,または中心がはっきりしているその他の物;生徒の自己評価のための尺度;旧約聖書の幕屋とソロモンの神殿の画像
従順と犠牲の律法
学習進度の提案:この課では,アブラハム3:24-25を使って従順の律法について教え,モーセ5:4-9を使って犠牲の律法について教えます。この課は,「第3課:アブラハム3章」または「第12課:モーセ4:5-32;5:1-15,第2部」に近接して教えるとよいでしょう。
この課の目的:儀式の中で守ると聖約する従順と犠牲の律法を生徒が理解できるようにします。
-
生徒の準備:レッスンに来る前に,次の質問について考えるよう生徒を招きます:天の御父とさらに聖約を交わすと,生活にどのような祝福があるだろうか。
-
持参する物:実物を使った活動用のゴムエクササイズバンド3本
-
配付資料:「従順と犠牲の律法」
神殿にふさわしく参入するための備え
この課の目的:天の御父とイエス・キリストの聖なる神殿に入るためのふさわしさを,生徒が振り返れるようにします。
-
生徒の準備:神殿に入るために主が定められた標準についてさらに学ぶ準備をするために,生徒に『青少年の強さのために—選択の指針』の付録にある神殿推薦状の質問を読んでもらいます。これらの標準について質問がないか考えて,レッスンに来るよう生徒を招きます。
-
持参する物:神殿推薦状の質問を生徒が復習するための『青少年の強さのために—選択の指針』のコピー
-
配付資料:「神殿推薦状の質問」
-
ビデオ:「神はあなたをみもとに連れ戻そうとしておられる」(11:34)のタイムコード2:15-3:01
神殿・家族歴史活動に参加する
学習進度の提案:この課では,オバデヤ書の聖句を使って,神殿・家族歴史活動について教えます。この課は,アモス書,オバデヤ書,ヨナ書の『わたしに従ってきなさい』のブロックに近接して教えるとよいでしょう。
この課の目的:神殿・家族歴史活動に参加することで,さらに救い主のようになるための目標を生徒が立てられるようにします。
-
生徒の準備:神殿・家族歴史活動に関連した以下のようなことをするよう生徒を招きます。
FamilySearch.orgでアカウントを作成する。
数分時間を取って,FamilySearch.orgで自分の家族に関する情報を調べてみる。
神殿でまだ儀式を完了する必要のある先祖の名前を見つける。
親や祖父母に,自分の人生や先祖のことを尋ねてみる。
-
見せる資料:切実に助けを必要としているマーティン手車隊またはウィリー手車隊の開拓者たちの画像,先祖を表す画像,山と神殿の画像
-
ビデオ:「英雄以上の存在」(10:07)のタイムコード0:54-1:30
-
配付資料:「神殿・家族歴史活動に参加する4つの方法」