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コミュニケーション


「コミュニケーション」『トピックと質問』(2023年)

笑う教師と生徒

概要

コミュニケーション

イエス・キリストの真の弟子は,主の模範に倣って意思の疎通を図ります。言葉やジェスチャーによるコミュニケーションは,親切で思いやりがあり,人を助け,天の御父の子供たちに対する愛と,すべての人は兄弟姉妹であるという理解を反映するものでなければなりません。

七十人のL・ライオネル・ケンドリック長老は次のように教えています。

「キリストのようなコミュニケーションでは,大声ではなく愛のこもった話し方をします。人を傷つけず,助けようとします。人と人とを結びつけ,溝を掘るようなことはしません。人をおとしめず,高めようとします。

キリストのようなコミュニケーションは,愛情の表現であって,怒りをぶつけることではありません。真実を語り,偽りを避けます。同情を寄せ,争いを避けます。相手を尊敬し,笑いものにしません。助言をし,批判はしません。正そうとはしても,非難はしません。人に分かるようにはっきりと語り,混乱させません。優しく,時には厳しいものですが,常に穏やかです。

人とのコミュニケーションにおいて直面するほんとうの試しは,天の御父のすべての子供たちに対してキリストのような感情を心の中に持つようにすることです。相手の置かれている状況に対してそのような関心を寄せることができれば,わたしたちは救い主がなさるように人々とコミュニケーションをとることができるでしょう。そして,黙って苦しんでいる人々の心を温めることができるでしょう。また,人生の折々に,特別な必要を抱えた人々と出会うとき,わたしたちは言葉をかけて,そうした人々の旅に明かりをともすことができるようになるでしょう。

キリストのようなコミュニケーションは,わたしたちが義にかなった関係を築き,最終的には天の御父のもとに無事に戻るための助けとなるでしょう。この神聖なコミュニケーションの賜物を大切にし,また,その賜物を賢明に用いて,このすばらしい現世の旅の途上にあって人々を強め,助けることができますように。」

関連コンテンツ

  1. L・ライオネル・ケンドリック「キリストのように心を通わせる」『聖徒の道』1989年2月号,26参照