「教会の財政—営利事業」『トピックと質問』(2023年)
概要
教会の財政—営利事業
教会は,おもに教会が西部で孤立していた時代に創業された事業から生じる事業利益を得ています。教会が経営する営利事業は,教会がその使命を果たすための必要を満たす助けとなっています。これらの営利事業から生じる金銭は比較的少額です。教会の資金源の大半は,教会員の什分の一と献金によるものです。
ゴードン・B・ヒンクレー大管長は次のように説明しています。「教会が今日所有している事業資産は,もとを正せば,アメリカ西部の山岳地帯に孤立していた開拓者の時代に始めた事業が,成長し発展してきた結果の表れです。たとえば,新聞は,国の内外でどのようなことが起こっているかを人々に知らせるために必要なものでした。その結果できたのが『デゼレト・ニューズ』であり,135年間にわたって刊行されてきました。1920年,政府高官は新聞社にラジオ局を設立するよう奨励しました。放送産業の始まりのころです。そのようなラジオ局の一つが,デゼレト・ニューズ社によって,ここソルトレーク・シティーに設立されました。それを発端に,自然の成り行きとして,多くの放送施設を所有するようになったのです。
皆さんもご承知のように,わたしたちは常に情報伝達のための手段や設備を大いに必要としています。新聞社と放送施設については双方とも営利事業となっていますが,これらの設備を所有していることは,直後的また間接的にわたしたちの教えや見解を伝えるという責任を果たすうえで役立っています。
換金作物を必要としていた農家を助けるために,教会は砂糖大根を使った精糖産業を行う先駆者となりました。現在ある資産の一つはその副産物です。
また75年前,この町を訪れる旅行者にくつろぎの場を提供するために,テンプルスクウェアの隣に美しいホテルが建てられました。
こうした商業化された事業からもたらされる利益は,開拓時代から存続し続ける協同事業からのものです。教会は不動産,特にテンプルスクウェアに隣接する不動産に関しては,町の中心の美化と公序良俗の維持のためにも保持してきました。このような商業資産については,すべて税金を支払っています。
……これらの事業から得る利益はすべて合計しても比較的少額で,それだけではほんのわずかの期間しかこの業を押し進めていくことはできません。」
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