「再臨に備える方法」『リアホナ』2025年8月号
再臨に備える方法
ラッセル・M・ネルソン大管長は、イエス・キリストの来臨に備えて、イエス・キリストとの関係を強める4つの方法を挙げています。
「再臨」ハリー・アンダーソン画
多くの人がキリストの再臨を心待ちにしています。まるで友人や親戚が遠くから訪ねて来るかのように、胸を躍らせて主のために備えています。その一方で、主の来臨に先立つ出来事について心配している人もいるかもしれません。しかし、これらの出来事に備えることで、救い主の来臨までの期間を喜びの時とすることができます。
ラッセル・M・ネルソン大管長は、「弟子としての務めを最優先する」ことによって主の来臨に備えるよう、わたしたちに勧めています。ネルソン大管長が教えている、救い主との関係を強めるためにできる4つのことを紹介します。
1.自分自身をイエス・キリストにもう一度奉献する
「イエス・キリストは福千年のメシヤとして地上に戻って来られます」とネルソン大管長は言っています。「自分の生活をイエス・キリストにもう一度奉献するようお願いします。」
ネルソン大管長は、キリストのもとに来て自分自身をすべて主にささげるようにわたしたちを招き(オムナイ1:26参照)、「それが、喜びに満ちた人生の秘訣です」と証しています。
この再奉献のプロセスは、人によって異なるかもしれません。しかし、救い主についての証が育まれる活動や行いに取り組むことは、救い主へのさらなる献身に役立ちます。自分自身をさらにイエス・キリストにささげる方法を見つけるために祈ってください。
2.神殿で礼拝する
より良い弟子となる最善の方法の一つは、定期的に神殿で礼拝することです。神殿で過ごすとき、わたしたちはキリストについて学び、主に近づきます。「イエス・キリストを心から求めるすべての人は、神殿で主を見いだすでしょう」とネルソン大管長は教えています。
定期的に神殿に参入する予定を入れておくことで、弟子としての特質と救い主への愛が増し、築かれます。ネルソン大管長はこう言っています。「神殿があまり遠くない距離にあるならば、主の聖なる宮において、定期的に主と約束をする方法を見つけ、そしてそのとおりに喜びをもってその約束を守るよう、皆さんにお勧めします。」
3.散らされたイスラエルの集合を助ける
ネルソン大管長は、わたしたちはイスラエルの集合に真剣に取り組むべきであるとはっきり述べています。「何世紀にもわたり、預言者たちはこの集合について預言し〔イザヤ11:11-12参照〕、今まさにそれが実現しています!主の再臨に欠かせない前触れである集合は、世界で最も重要な業なのです。」
散らされたイスラエルを集めることには、ほかの人が聖約を交わし、聖約を守るのを助けることが含まれます。それには伝道と、神殿と、家族歴史の業があります。わたしたちは、人々にイエス・キリストのもとに来て、主の愛を感じてほしいと思っています。
4.救い主の犠牲について研究する
救い主についてさらに学ぶことは、弟子として成長するもう一つの方法です。ネルソン大管長はこう言っています。「これから生涯にわたって、イエス・キリストの贖罪についての理解を深めるために、毎週時間をささげるようにと、強くお勧めします。」
イエス・キリストの贖罪について定期的に研究することは、主の力に対する証を強める助けとなります。悔い改めて、もっと救い主のようになるよう促してくれます。
主の助けがあれば、わたしたちはより善い人になることができます。「皆さんを助ける救い主の能力には限りがありません」とネルソン大管長は教えています。「主がゲツセマネとカルバリで理解し難い苦しみを味わわれたのは、皆さんのためだったのです。主は無限の贖罪を、皆さんのために行われたのです。」
喜びの日
ネルソン大管長は次のように教えています。
「今こそ皆さんやわたしが、救い主であられる主イエス・キリストの再臨に備えるときです。今こそ、わたしたちが弟子としての務めを最優先するときです。……
……最高の時はこれからです。心と人生を完全にイエス・キリストにゆだねるとき、その時がやって来ます。」
主に近づくとき、主はわたしたちに近づいてくださいます(教義と聖約88:63参照)。そして、再び来られたときには、「涙を全くぬぐいとって下さる」(黙示21:4)でしょう。それは喜びの日となるでしょう。
筆者はアメリカ合衆国ユタ州在住です。