家へ戻るための地図
救いの計画を理解することは、なぜそれほど重要なのでしょうか。
イラスト/マッケンジー・アレクサンダー
モルモン書の預言者ジェロムは、記録の冒頭で次のように述べています。「わたしの先祖たちが書き記してきたこと以上に、わたしに書き記せることが何かあるであろうか。彼らは救いの計画を明らかにしていないであろうか。」(ジェロム1:2)
救いの計画だけで十分だとジェロムが思ったのなら、それはとても重要なものに違いありません!
実際にそうです!救いの計画は、わたしたちの生活に必要な完璧な地図です。ラッセル・M・ネルソン大管長はかつてこのように述べました。「神のすばらしい計画を理解すると、人生から不可解なことがなくなり、未来から不確実なことが取り除かれます。」
では、この地図は人生の不確実な状況を乗り切るうえでどのような助けとなるのでしょうか。
わたしはどこから来たのだろうか
神は皆さんの天の御父です。あなたは生まれる前に神とともに暮らしていました。神はあなたを愛しておられます!
アラン・T・フィリップス長老はこのように説明しています。「皆さんは、自然が生んだ偶然の副産物でも、宇宙の孤児でも、物質と時間と偶然の結果でもありません。設計物の影には必ず設計者が存在します。」
人生がつらいとき、自分は目的があってここにいて、愛に溢れる天の御父に見守られていると知っていることで慰めが得られます。
どこへ向かっているのか
あなたはあてもなくさまようためにここにいるのではありません。目的地があるのです!天の御父は、あなたがみもとに帰って御父のようになることを望んでおられます。御父は、あなたが神の王国のすべての祝福を受けられるように、救いの計画を用意されました(教義と聖約14:7参照)。
天の御父の計画を知ることは、人生を通して助けとなることでしょう。「長い目で……見て」、日の栄えの考えを持つとき、多くの選択が容易になります。その中には、イエス・キリストに従う選択も含まれます。
どうやってたどり着くのか
救いの計画は、わたしたちに目的地を与えるだけでなく、そこへたどり着く道も示しています。
イエス・キリストは、家へ戻る道をたどる完全な模範を示してくださいました。主を仰ぎ見て、主とともに歩むなら、天の御父のもとに戻り、さらに御父のようになれるよう、主はあなたを助けてくださいます。七十人のセルヒオ・R・バルガス長老が説明したように、「人はそれぞれ心の奥底で、天の家に帰りたいと願っており、イエス・キリストは天への案内人であられます。主こそが道であられるのです。」
もし迷子になったらどうするか
地図があっても、曲がる場所を間違えるかもしれません。失敗するかもしれません。でも心配しないでください!天の御父は贖い主を与えてくださったので、あなたはいつでも悔い改め、御父に立ち返り、さらに御父のようになることができます。覚えておいてください。「わたしたちは、一度も間違いを犯さずに聖約の道にとどまるのではなく、毎日悔い改めることによって、この道にとどまります。」
救いの計画を研究するとき、それが愛をもって作られたことを思い出してください。天の御父はあなたに戻って来てほしいと思っておられます。御父の地図に従うなら、そこへたどり着けるように助けてくださいます。