『青少年の強さのために』
ボクシングのビデオで証を分かち合う
『For the Strength of Youth—青少年の強さのために』2026年1月号


デジタル版のみ:青少年の声

ボクシングのビデオで証を分かち合う

若い男性

わたしは、高校三年生のときに国語のクラスの最終課題で福音を分かち合うことにしました。教師が、自分が情熱を注いでいることについて説得力のあるスピーチを書いて発表するという課題を出したのです。何について話すか、どう発表するかについては、かなり自由に決めることができました。

わたしは、神とキリストの贖いの犠牲を通して、あらゆる逆境を乗り越えられることについて話すことにしました。また、自分の好きなボクシングの話もからめて、話したいとも思いました。わたしは何年もずっとボクシングのトレーニングと試合をしてきました。強くなることに喜びを感じています。でも、パンチをくらって痛い思いをすることもあります。ダウンすると起き上がれません。

わたしは人生をボクシングの試合になぞらえて、意欲をかきたてる動画をことにしました。、自分のスピーチをナレーションとして録音しました。人生では、時に顔にパンチをくらうようなことがあることについて話しました。疲れすぎて先に進めないときとか、自分の能力を疑い、努力する価値があるのかと疑問に思ってしまうことがあるのです。しかし、天の御父がわたしたち全員のために計画を用意しておられ、キリストを通して、わたしたちはあらゆる障害に打ち勝つことができることを証します。キリストがいなければ、わたしは何の価値もありませんが、キリストのおかげで、想像もできなかったことを成し遂げることができることを、ほんとうに知っています。

撮影やメッセージにも努力しましたが、何よりも、心に感じていることを素直に伝えられる証ができるようにと、わたしは一生懸命努力しました。

このプロジェクトをクラスで発表する前は、少し緊張していました。残念なことに、世の中では、多くのクリスチャンの価値観は時代遅れで、もはや重要ではないと教えています。このことが自分の成績にどう影響するか、あるいは同級生にどう思われるか心配でした。しかし、これはほんとうに良いことだと確信を得ました。単に良い成績を取ることだけではなく、自分が真実だと知っていることを証することが大切だったのです。

動画をクラスで見せたとき、これは天の御父がわたしに望んでおられることだと改めて感じました。ビデオが終わると、驚いたことに、みんなが拍子し始めました。クラスメートは、わたしの発表の感想をメモに書いて渡してくれました。メモにはたいてい、「神に栄光がありますように」とか「神は良い御方ですね」などといったことが書いてありました。わたしのビデオを見て何か特別なものを感じたと、何人ものクラスメートから言われました。

成績をもらったとき、見ると、うれしことに満点でした。教師は、わたしの証と、時間を取ってこんな風に発表したことに感謝してくれました。

世の人々が善を悪と呼び、悪を善と呼ぶ苦難の時代にわたしたちは生きていますが、しかしそれでもまだ、悪よりも善の方がはるかに多いと証します。勇敢に大胆に自分の信じていることを分かち合い、証すると、わたしたちが祝福されるだけでなく、周りの人々の人生も祝福されるのを見ることを、わたしは知っています。

レオナルド G・R、18歳(カナダ、アルバータ州)

ボクシングや運動、絵を描くこと、アウトドア活動全般、常に福音を宣べ伝えることが大好きです!(現在、アメリカ合衆国アリゾナ州メサで伝道しています。)