リアホナ
主の宮
『リアホナ』2026年3月号


Spiritual Message─指導者からのメッセージ

主の宮

先日、東京神殿に参入する特権にあずかりました。主の宮で過ごす時間をわたしはどれほど愛していることでしょう。神殿がこれほど特別なのはなぜでしょうか。美しく整えられ、わたしたちの心を高める場所だからです。しかし、それだけではありません。

神殿を訪れる度に、愛する友や忠実な会員たちとの喜びに満ちた再会があります。こうしたひとときに、神殿がわたしたちを、主の聖約の弟子として一致させてくれるのを感じます。しかし、これさえも最大の祝福ではありません。

神殿は、世の喧騒から逃れることのできる神聖な避け所です。ここでは、人生の諸々の悩みについて深く思い巡らし、神の導きを求めることができます。この聖なる囲いの中では、天を近くに感じられます。それでもなお、さらに深い意味があります。

わたしは神殿に参入するとき、ファミリーサーチで見つけた先祖の名前を携えるようにしています。わたしより先に地上に来た方々のために儀式を行うことで、感謝の念が深まり、自らの聖約がより強固になるのです。繰り返し神殿で礼拝することを通して、わたしたちが神と交わした約束、そして神がわたしたちと交わされた約束を思い起こすのです。

イエス・キリストを見いだす

ラッセル・M・ネルソン大管長はこう教えました。「状況の許す限り、定期的に神殿で礼拝すること以上に、鉄の棒にしっかりとつかまる助けになるものはないでしょう。」この約束は、わたしが救い主のようになるよう努めるうえで助けとなっています。ネルソン大管長はこうも約束しています。「イエス・キリストを心から求めるすべての人は、神殿で主を見いだすでしょう。」なんとすばらしい約束でしょう!なんと大きな祝福でしょう!イエス・キリストを見いだせるということは、主の宮を訪れることをますます意味深いものにしてくれます。神殿で、わたしたちは主に近づきます。主とともに歩む方法を学ぶのです。

神殿では、天の御父とその御子にわたしたちを結びつける聖なる儀式─エンダウメントと結び固め─を受けます。頻繁に参入することで、先祖に仕え、聖約を新たにすることができます。ネルソン大管長は宣言しました。「神と聖約を交わすと、わたしたちは中立というどっちつかずの立場を永遠に離れます。……神と聖約を交わした人は皆、特別な種類の愛と憐れみを受けることができます。」

教会の忠実な会員は、状況が許す限り頻繁に神殿へ参入できます。主の宮に入るのに完璧である必要はありません。落胆したり不安を感じたりして神殿を後にする方もいます。自分が十分完璧ではないと感じる方々、あるいはあまり心高められる経験をしたことがない方々に、もう一度主にチャンスを下さるようお願いします。主はあなたを愛しておられます。主は御自身の宮であなたとともにいたいと願っておられます。

神殿の儀式と聖約について、ダリン・H・オークス大管長はこう教えています。「神殿の儀式と付随する聖約は、日の栄えの王国での昇栄のための条件です。昇栄とは、永遠の命を受けることであって、『神のあらゆる賜物の中で最も大いなるもの』です。」わたしにとって、救い主のもとに来てともに過ごし、昇栄に向けた意義深い一歩を踏み出せることこそが、神殿の最もすばらしい点です。

主の宮で過ごす時間をわたしはどれほど愛していることでしょう!神殿は主の宮であると証します。主は定期的に御自身の聖なる宮を訪れられます。主はわたしたちが神殿に来て、主について学び、主とともに喜び、永遠に主とともにいる準備をすることを切に願っておられます。神殿で礼拝することを生活の中で最優先としましょう。そうすることで、わたしたちは主を見いだし、自分自身と他の人々を昇栄に備えることができるのです。◆