世代を超えた贈り物
自分の家族歴史とつながるとき、あなたとあなたの先祖はともに豊かな祝福を受けるでしょう。
イラスト/Guev Design
クリスマスの季節は、家族とともに過ごす特別な時です。あなたも家族の大好きな伝統や、両親やきょうだいに贈るプレゼントを楽しみにしているかもしれません。
しかし、幕の向こう側にいるあなたの家族はどうでしょうか。
家族歴史活動は、「地上における最も大いなる業」であるイスラエルの集合の重要な要素です。そして死者の贖いは、わたしたちがこの時期に降誕を祝う救い主の贖罪によって可能となりました。クリスマスは与える季節ですから、家族歴史を通してどのような贈り物を与え、受け取ることができるか考えてみましょう。
時を超えたつながり
子供のころ、自分の家族歴史は完了済みだと思っていました。わたしが神殿に行ける年齢になったころには、記録された先祖の儀式はすべて完了していました。自分にできることはほかに何もないように思えました。
それから、ひいひいおばあちゃんのエルバ・バトラーの記録を見つけました。
エルバは両親が開拓者とともにユタへ移った後、ユタで生まれました。生きている間にすべての聖約を本人が交わしていたので、彼女のために何かできることがあるとは思ってもいませんでした。しかし、彼女の記録を発見したことは、わたしにとってとてつもなく大きな祝福となったのです!
エルバには会ったことはありませんでしたが、彼女の写真や日記、手紙に目を通すと、彼女のことを知っているような気がしました。わたしと同じで、彼女は本と詩が大好きだったのです。彼女が個人的な苦難の中で神を信頼していたことを尊敬します。
彼女の信仰のおかげで、わたしの信仰は強められました。彼女やほかの先祖たちが見守ってくれていると感じます。
エリヤの霊
いにしえの預言者エリヤは、「先祖の心を子孫に、子孫の心を先祖に向けさせ〔る〕」(教義と聖約110:15)ために遣わされました。これは、エリヤがジョセフ・スミスに結び固めの力の鍵を授けたときに起こりました。世代間のきずなを築くよう導く霊的な感情を、しばしば「エリヤの霊」と呼ぶのはそのためです。
家族歴史活動は必ずしも容易ではありません。わたしのように、自分の家族の神殿の業は「完了した」ように思うかもしれません。もしかしたら、ほかの人々を追加したり、つなげるための記録がないために、家系図が小さいのかもしれません。あなたの家系図がどのようなものであれ、心を先祖に向けるとき、エリヤの霊を感じることができます。そうするときに、救いの計画における自分の立ち位置をもっとよく理解できるようになるでしょう。
これは力強い贈り物です。そのお返しとして、あなたは先祖にどのような贈り物をしますか。