セミナリー
第193課:自分の学習に責任を持つ-教育において言い訳をせず、行動する


勉強している若い女性

学校で成功を収める:第193課

自分の学習に責任を持つ

教育において言い訳をせず、行動する

学習に対して霊的に備えるため「聖文を研究する」にアクセスしてください。

ベンチに座るヘレン・ケラーと教師の白黒写真

ヘレン・ケラーは生後19か月のときに病気を患い、目と耳が不自由になりました。しかしヘレンは、自分の状況を言い訳にすることを拒みました。ヘレンの先生は、コミュニケーションの仕方を教えてくれました。まず最初に、ある物をヘレンに手渡しました。それから、指を使ってヘレンの手にその物の名前を書いたのです。

ヘレンは1904年にラドクリフ大学を卒業し、文学士号を取得して、大学の学位を取得した最初の盲ろう者(目と耳の両方が不自由な人)になりました。

皆さんも、学習において課題に直面することがあるでしょう。しかし、自分の学習に責任を持つとき、それらの課題を克服し、思いも寄らないことを達成することができます。

この課の目的:あなたが自分の学習に責任を持つのに役立つ行動を見つけられるようになります。

方法を学ぶ

学習に対する責任

十二使徒定員会のラッセル・M・ネルソン大管長とD・トッド・クリストファーソン長老は、学校での誤った選択に対して言い訳をしたくなったときに覚えておくと役立つ重要な真理を教えています。

ラッセル・M・ネルソン大管長

「教育を受けるのは皆さん自身です。ほかの人が皆さんに代わって受けることはできません。皆さんがどこにいようと、学びたいという深い望みを育んでください。末日聖徒であるわたしたちにとって、教育を受けることは特権であるだけでなく、宗教上の責任です。」(“Will You Choose to Increase in Learning?,” New Era, Sept. 2014, 2)

タグアイコン教育、責任

D・トッド・クリストファーソン長老

「物質的にも霊的にも、個人の責任を受け入れる機会は天与の賜物であり、それなしには、神の娘息子としての潜在能力を完全に開花させることはできません。」(「とこしえに自由となり、思いのままに行動することができ」『リアホナ』2014年11月号、18)

タグアイコン教育、責任

さらに深く掘り下げる:ビデオ「Inspiring Short: 100 Percent Responsible(英語のみ)」(3:22)を視聴してください。

責任を取ることは、あなたがキリストのようになる助けとなる

聖文には、責任を取った人と、言い訳をして責任から逃れた人の例が記されています。

ゴリアテの場合、ダビデはどちらでしょうか。

ゴリアテの絵

イスラエルはペリシテ人と戦争をしていました。ペリシテ人の戦士ゴリアテが挑戦状を出してきました。イスラエルの民のうちの一人が一騎打ちで自分を打ち負かしたら、ペリシテ人は降伏してイスラエルのしもべとなる、とゴリアテは言いました。しかし、ゴリアテが勝てば、イスラエルはペリシテ人のしもべになります。40日間、ゴリアテはやって来て、イスラエルの民に戦いを挑みました。サウル王とイスラエルの軍は怖れをなしました。ダビデが、軍の兵士である兄弟たちに食べ物を届けにやって来ました。彼はゴリアテがイスラエルの軍に挑戦するのを聞きました(サムエル上17:1-25参照)。

タグアイコンサムエル上17:32、37-40を読んでください。ダビデは責任を持ってゴリアテと戦うことによって、救い主の特質を示していると思う聖句にタグを付けます。「粘り強さ」や「愛」といったタグを付けるとよいでしょう。

例として、タラントのたとえ話があります。

タラントのたとえ

このたとえ話では、ある人が3人の僕に異なる金額(タラント)を預けました。戻って来ると、彼は僕たちに預けたお金で何をしたか報告するように求めました。(マタイ25:14-15、19参照。)

マークアイコンマタイ25:18、24-28を読んでください。一つの色を使って、一タラントを持っていた者が自分のタラントを投資しなかった理由と、その選択の結果に印をつけてください。マタイ25:16-17、20-23を読んでください。別の色を使って、男性たちが与えられたものに対してどのように責任を持って行動し、その結果どのように報われたかに印を付けます。

自分の学習に対する責任

ヘレン・ケラー、ダビデ、そして二人の義にかなった僕のように、言い訳をせず責任を取ることで、大いなることを成し遂げることができます。次の表は、学習に関してよくある言い訳と、責任を持つための方法を示しています。

ノートのアイコン自分のノートに、次の文を少なくとも2回完成させて、表に追加してください。

  • 学校の勉強で責任を回避するためにわたしが使ってきた言い訳は、_____です。

  • わたしが試せるもっと責任ある行動は、_____です。

言い訳

責任を持つ

言い訳

やり方が分からなかったので課題を提出しませんでした。

責任を持つ

自分に分かるかぎりのことをしました。分からないことについては助けを求めます。

言い訳

友達と過ごしていたので、試験勉強をしませんでした。

責任を持つ

友達と過ごす前に、勉強することを選びます。

言い訳

お母さんが起こすのを忘れたので、学校に遅刻してしまいました。

責任を持つ

目覚ましをセットして、自分で起きて学校に遅刻せずに行くことができます。

言い訳

学校の勉強で責任を回避するためにわたしが使ってきた言い訳は、_____です。

責任を持つ

わたしが試せるもっと責任ある行動は、_____です。

言い訳

学校の勉強で責任を回避するためにわたしが使ってきた言い訳は、_____です。

責任を持つ

わたしが試せるもっと責任ある行動は、_____です。

共有アイコン言い訳をやめ、自分の学習に責任を持つための方法を少なくとも一つ使い始めることを決意してください。具体的な日付を選びます。その日に向けてあなたが取り組むことを友人や家族と分かち合い、その日になったら決意したことについてフォローアップしてもらいましょう。

考えを分かち合う

この課の目的:あなたが自分の学習に責任を持つのに役立つ行動を見つけられるようになります。

共有アイコン教師やクラスに、以下のうち一つかそれ以上を分かち合ってください。

  • 口にするのを止める言い訳と、自分の学習に責任を持つために用いる方法。

  • この課の目的を達成するために具体的に行ったこと。

  • この課で浮かんだ質問。あなたの質問の答えをどのように見つけようと思いますか。