聖文研究のスキル:第169課
聖文研究に聖霊を招く行動
御霊に教えていただける環境を作る
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スポーツでは、競技する環境が大きな違いを生む可能性があります。調査によると、地元の会場で試合をすると、チームが勝つ確率が平均で20パーセント高くなります。この現象は、ホームフィールド・アドバンテージとして知られています。スポーツと同じように、どこで福音を学ぶかは、聖文を理解し、活用するうえで聖霊がどのように助けてくださるかに影響を及ぼします。
この課の目的:聖文研究に聖霊を招くスキルを練習します。
方法を学ぶ
聖文研究に聖霊を招く行動
エイダの家族は普段一緒に聖文を読んでいますが、エイダは一人でももっと定期的に聖文を読みたいと思っています。学校に行き、働き、母親の夕食の支度やきょうだいの世話を手伝った後、彼女は疲れ切ってしまいます。エイダは日曜日に何節か読む時間を作ることができればラッキーだと感じています。
ズリは学校とサッカーで多忙なスケジュールをこなしています。彼女は、セミナリーの教師から毎日聖文を読むよう勧められて以来、聖文研究を改善しようと努力しています。ズリは学校に行く前に聖文を勉強するために、朝早く起きています。
エイダとズリの共通点は何でしょうか。聖文研究に良い影響または悪い影響を与える行動にはどのようなものがありますか。
わたしたちは皆、気軽に聖文研究に取り組んだこともあれば、注意深く聖文研究に取り組んだこともあります。意識的に聖文研究に注意深く取り組むとき、天の御父はあなたがどのような状況にあっても助けてくださいます。神は聖霊を送って、あなたが聖文の中にある真理を認識し、聖文を生活に当てはめられるよう助けてくださいます(2ニーファイ32:3、5およびヨハネ14:26参照)。
聖文研究に聖霊を招くと、どのような祝福がもたらされるでしょうか。聖文研究に聖霊を招くのに役立ったことは何ですか。試してみて、うまくいかなかったように思えることは何ですか。
自分の考えをノートに記録しておくとよいでしょう。
聖文研究に聖霊を招く方法はたくさんあります。このレッスンでは、試すことができる3つの方法を説明します。今日研究しながら、個人の聖文研究に聖霊をもっとうまく招くのに役立つアイデアや印象に注意を払ってください。
さらに深く掘り下げる:大管長会のヘンリー・B・アイリング管長は、ディボーショナル「聖霊を招くには」で助言を分かち合っています。
気の散るものを取り除く
携帯電話や周囲の環境など、気を散らすものを避けるのが難しい場合があります。しかし、それらを管理する効果的な方法があります。救い主イエス・キリストでさえ、注意をそらすものに遭遇しました。それでも、主は集中し続けられました。
マタイ14:22-23を読んでください。気の散るものを取り除くことについて主から学んだことに印をつけてください。
23節の横に、次の質問の一つまたは複数に対する答えを書き留めてください。
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気の散るものを取り除くと、聖文研究に聖霊を招くのに役立つのはなぜだと思いますか。
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気の散るものを取り除くために、具体的に何ができるでしょうか。
祈り
天の御父に祈ることは、聖文研究に聖霊を招く効果的な方法です。
大管長会のダリン・H・オークス管長は、祈ることで聖文研究に聖霊を招いていることを紹介しています。
「毎日聖文を読み始める前に、わたしは頭を垂れて、主の御霊を受け、読んでいることの意味を理解し、その考えを一日中持って、決断を下す際に助けとなり、誘惑に抵抗できるように、祝福してくださるよう主に願い求めます。ぜひ、皆さんもそれを実行してください。」(「2.3.1.毎日の聖文研究が大好きです」セミナリーへようこそ〔2012年〕)
祈り、啓示、研究
以下の質問に対する答えをノートに書いてください:
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祈りで聖文研究を始めることは、あなたが天の御父とつながりたいという気持ちをどのように天の御父に示すことになるでしょうか。
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聖文を研究する前に、天の御父にどのようなことを祈ることができるでしょうか。
聖句について深く考える
『聖句ガイド』では、深く考えるとは、「聖句や神にかかわる事柄について、しばしば暝想し、十分に思い巡らすこと。これが祈りと結びついたときに、啓示が与えられたり、理解の目が開かれたりすることがある。」と教えています(『聖句ガイド』「深く考える」の項、「福音ライブラリー」)
十二使徒定員会のD・トッド・クリストファーソン長老は、聖文について深く考えるとはどういうことか、次のように説明しています。
「メッセージの全体像をつかむために、時々、聖典1冊を目標期間内に読むのは良いことです。しかし改心したければ、時間内に読む量よりも、聖文にどれだけ時間を割くかに心を向ける必要があります。時には、数節読み、深く考え、同じ節を注意深く読み返し、意味を考え、理解を求めて祈り、心に問いかけ、霊的な考えが浮かんでくるまで待ち、覚えたりさらに学んだりするために感じたことや理解したことを書き留める、そのような読み方をしている皆さんの姿が目に浮かびます。このような方法で学ぶとき、30分かけても多くは読めないでしょうが、心に神の御言葉を受け入れる場所を設け、神が語りかけてくださるのです。」(「あなたが改心したときには」『リアホナ』2004年5月号、11)
聖文、啓示、研究
以下の手順に従って、数分間、これらの聖文研究のスキルを練習することができます。時間を取って研究しましょう。すべての節を終わらせる必要はありません。
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周囲を確認したり、場所を変更したりします。妨げになるものは、すべて取り除いてください。
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始める前に、祈りで始めましょう。あなたが祈るべき具体的な事柄については、上記の大管長会のダリン・H・オークス管長の言葉を参照してください。
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イザヤ55:1-3、8-11、またはあなたが選んだ聖句を5分間読み、深く考えてください。
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少しずつ節を読み、そこで止まって、読んでいる内容について深く考えます。
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聖文をもう一度読みます。
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理解できるように祈り、心に浮かんだことを質問してください。
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考えやアイデア、印象が浮かぶのを待ち、それを忘れないように書き留めて、さらに学びましょう。
考えを分かち合いましょう
この課の目的:聖文研究に聖霊を招くスキルを練習します。
以下について教師またはクラスと分かち合ってください:
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今日学んだことや感じたことの中で、エイダやズリに伝えたいこと。