神殿への備え:第204課
神殿・家族歴史活動に参加する
「救う者はシオンの山に上る」
学習に対して霊的に備えるため、「聖文を研究する」にアクセスしてください。
Red Buttes Camp,Joseph Brickey画
1856年から1860年にかけて、何千人もの末日聖徒の開拓者が手車を使ってソルトレーク盆地まで旅をしました。1856年10月、ブリガム・ヤングは救助隊を派遣し、冬が間近に迫る中、まだ何百キロメートルも離れたところにいるマーティン手車隊とウィリー手車隊を救助しました。
管理ビショップリックのW・クリストファー・ワデルビショップは、次のように話しています。
「救助隊が到着する前の絶望的な状況について、ウィリー隊にいた一人はこのように語っています。『すべてが失われ、生きるすべもほとんど残されていないと思われたとき、……晴天の霹靂のように、神がわたしたちの祈りに答えてくださったのです。食料と物資を運んできた救助隊の姿が目に入りました。……わたしたちはどれほど神に感謝したことでしょう。』
これらの救助隊員は開拓者たちにとっての英雄でした。厳しい天候の中で自らの命を危険にさらしながらも、できるかぎり多くの人を安全に家に送り届けたのです。」(「英雄以上の存在」『リアホナ』2023年11月号、89)
開拓者、救助
同様に、天の御父とイエス・キリストは、亡くなった先祖を救助するためにわたしたちに力を貸してくださっています。あなたは神殿・家族歴史活動に参加することによって、これを行うことができます。
この課の目的:神殿・家族歴史活動に参加することで、さらに救い主のようになるための目標をあなたが立てられるようになります。
方法を学ぶ
シオンの山の救う者
救い主、贖い主、解放者という称号は、わたしたちを堕落した状態から救うために天の御父が油を注がれた御方としてのイエス・キリストを指す称号です(イザヤ61:1-3参照)。救い主は、わたしたちが亡くなった先祖の救助に携わるとき、御自分の業に加わるよう招いておられます。わたしたちの救いは先祖にかかっており、先祖の救いはわたしたちにかかっています(教義と聖約128:15-18参照)。
この課を通して、あなたが、天の御父とイエス・キリストの先祖救助隊の一人になれる方法を見つけるのに役立つ霊的な促しを記録してください。
エルサレムが占領された後、預言者オバデヤは、エサウ(預言者ヤコブの双子の兄)の子孫の多くが悪事のために滅ぼされると預言しました。オバデヤはまた、これらの子孫やその他大勢の人々のための救いの取り組みについても預言しました。次の節の「シオンの山」とは、エルサレムの町とその神殿を指していることを知っておくと助けになるかもしれません。
オバデヤ1:17、21を読み、神殿を思い起こさせる言葉を見つけてください。
21節の横に次の真理を書いたメモを書きます。先祖を見つけ、神殿で彼らのために救いの儀式を行うとき、わたしはさらに救い主のようになることができる。
救い主は贖罪を通して、わたしたちを罪と死から救い出すという、わたしたちが自分ではできないことがおできになります(アルマ34:8-12参照)。同様に、先祖のために神殿で救いの儀式を執り行うという、先祖が自分ではできないことを行うことで、先祖の救いを手助けすることができます。
ささやかながら、亡くなった先祖のための神殿の業は、救い主がわたしたちのためにしてくださったことと、どのように比較できるでしょうか。
彼らのストーリーはあなたのストーリーの一部です
ビデオ「家族歴史を調べ、あなたのストーリーを見いだしましょう」(2:42)を視聴してください。ビデオの赤い本が何を表しているのか、そしてそれがあなたの先祖とどのように関係しているのか、深く考えてください。
十二使徒定員会のゲレット・W・ゴング長老は、次のように教えています。
「先祖とつながると、驚くような方法でわたしたちの生活を変えることができます。先祖が直面した試練や成し遂げた事柄から、わたしたちは信仰と強さを得ます。先祖の愛と犠牲から、わたしたちは赦すことと前に進むことを学びます。子供たちは立ち直る力を身につけ、わたしたちは守りと力を得ます。先祖とのきずなは家族の親密さや感謝の気持ちを深め、奇跡が増し加えられます。そのようなきずなは、幕の向こう側からの助けをもたらします。」(「一人一人の持つストーリー」『リアホナ』2022年5月号、45)
家族歴史、家族
どの先祖のストーリーがあなたの人生に祝福をもたらしてくれましたか。
ゴング長老は続けて、あなたが神殿・家族歴史活動の祝福を経験できるように、次のことを提案しています。
「第1に……〔自分の家族や先祖の〕写真やストーリーを集め、彼らの思い出を現実のものとし、名前や経験、重要な日付を記録しましょう。彼らは皆さんの家族です。皆さんが持っている家族であり、皆さんが望む家族です。……
第2に、家族歴史の冒険を計画的かつ自発的に行いましょう。〔例えば、〕おばあさんに電話をかけ〔ましょう。〕……感謝と誠実さをもって家族の受け継ぎについて学び、受け入れてください。良いことは称賛しそれに倣い、悪いことがある場合は、それを引き継がないよう謙遜にできるかぎりのことを行ってください。良いことは自分から始めましょう。
第3に、FamilySearch.orgにアクセスしてください。利用できるモバイルアプリ〔例えば、ファミリーサーチツリーやファミリーサーチ思い出〕をダウンロードしましょう。無料で楽しめます。発見し、つながり、一員となってください。部屋にいる人と自分がどのような関係にあるのか見てみましょう。生きた家系図に名前を加え、……実に簡単でやりがいがあります。
第4に、家族を永遠に結ぶ手助けをしましょう。……幕の向こう側には、こちら側よりも多くの人々がいます。神殿がさらに身近になっていますので、どうか神殿の儀式を待っている人々に、儀式を受ける機会を与えてください。」(「一人一人の持つストーリー」,45;太字追加)
家族歴史、家族
さらに深く掘り下げる:神殿に行くことができなくても心配はいりません。ビデオ「2024年 神殿・家族歴史指導者訓練」のタイムコード17:54-20:12を視聴してください。
次はどうすればよいだろうか
神殿・家族歴史活動に参加することで、さらに救い主のようになるための目標を立てます。聖霊に助けを求めて、導いてもらいます。始めるに当たり、ゴング長老の提案と以下の質問を参考にしてください:
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家族歴史活動は、いつ、どのように行うことができるか
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だれに助けてもらえばよいか
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この目標は、あなたがさらにイエス・キリストのようになるためにどのように役立ちますか。
さらに深く掘り下げる:その他のアイデアについては、「家族歴史はすべての人のために:参加するための9つの楽しい方法」の記事を参照してください。
考えを分かち合いましょう
この課の目的:神殿・家族歴史活動に参加することで、さらに救い主のようになるための目標をあなたが立てられるようになります。
教師やクラスに、以下のうち一つかそれ以上を分かち合ってください:
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神殿・家族歴史活動に参加してさらに救い主のようになるためにあなたが立てた目標。
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この課の目的を達成するために具体的に行ったこと。
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この課で浮かんだ質問。あなたの質問の答えをどこで見つけようと思いますか。