宣教師としての準備:第199課
伝道活動における聖霊の役割
「あなたの口を開きなさい。そうすれば、それは満たされるであろう」
学習に対して霊的に備えるため「聖文を研究する」にアクセスしてください。
カペンダ兄弟と姉妹は、それぞれコンゴ民主共和国とザンビア出身で、最近南アフリカに引っ越したばかりでした。彼らは、加わるべき教会を探していました。カペンダ兄弟は小さな理容店を開き、窓にイエス・キリストの絵を飾りました。
6月のある日、〔二人の宣教師が〕店の前を通りかかったとき、その絵に気づきました。初めは通り過ぎましたが、後で戻るようにという促しを感じました。
カペンダ兄弟は、長老たちが最初に通りかかったとき、その通りの向かい側にいましたが、彼らが戻ってくるのを見ると、話をするために通りを渡りました。店主だと名乗ると、宣教師たちは彼が描いた救い主の絵を見て、イエス・キリストの福音について話したいと言いました。彼は興味を持ちました。……いくつかの教会に行きましたが、「教会に行っても、興味を抱かなかった」と説明しました。いつか自分に合った教会が見つかると分かっていたので、長老たちを家に招きました。(「Picture in the Barbershop(英語タイトル)」AfricaSouth.ChurchofJesusChrist.org)
1か月後、カペンダ兄弟・姉妹は末日聖徒イエス・キリスト教会でバプテスマを受けました。
天の御父はわたしたちに、イエス・キリストの福音をほかの人々に分かち合うよう求めておられますが、わたしたちが独りでそれを行うことを期待してはおられません。御霊に気づいて従うことを学ぶにつれて、御霊は伝道活動においてあなたを導いてくださいます。
この課の目的:イエス・キリストの福音を分かち合えるよう、御霊がどのように助けてくださるかを探求できるようになります。
方法を学ぶ
聖霊の役割
預言者ジョセフ・スミス(1805-1844年)は、次のように説明しています。
「すべての人は聖霊の力と影響力によって福音を宣べ伝えなければなりません。だれも聖霊を受けないまま福音を宣べ伝えることはできません。」(『歴代大管長の教え—ジョセフ・スミス』、332)
伝道活動、聖霊
主は、聖霊を遣わすことによって、主の福音をほかの人々に分かち合うのを助けてくださいます(教義と聖約79:1-2参照)。聖文は、伝道活動において聖霊がどのように助けてくださるかを教えています。
以下の聖句のうち、五つ以上を読んでください。「聖霊」というタグを付けてください。「聖霊はしばしば、聖なる御霊、神の御霊、主の御霊、慰め主、御霊と呼ばれます。」(『聖句ガイド』「聖霊」の項)
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ヨハネ14:26(最後の晩餐でイエスが十二使徒に教えられる。)
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ヨハネ16:13(イエス、最後の晩餐の間、引き続き十二使徒に教えられる。)
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ローマ5:5(パウロ、ローマの聖徒たちに教える。)
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2ニーファイ33:1(ニーファイ、自分が物を書き記すのが苦手であることを説明する。)
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アルマ17:3(モーサヤの息子たちが述べられている。)
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3ニーファイ28:11(イエス・キリストがニーファイ人を教えられる。)
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教義と聖約31:11(トーマス・B・マーシュに啓示が与えられる。)
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教義と聖約100:5-8(シドニー・リグドンとジョセフ・スミスは神から慰めを受ける。)
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モーセ6:32、34(主が預言者エノクに語られる。)
これらの聖句で見つけたこと使って、次の文を完成させる3つの異なる方法をノートに記録してください:
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聖霊は、………
救い主の福音をほかの人と分かち合ううえで、聖霊はどのような役割を果たされるでしょうか。
十二使徒定員会のロナルド・A・ラズバンド長老は、宣教師時代に聖霊から受けた影響についての経験を分かち合っています。イエス・キリストの福音を分かち合う経験の中で、聖霊の影響が見られる箇所を探してください。
「7月のある暑い日の朝、同僚とわたしはテンプルスクウェアから紹介された人を訪問する方が良いと感じ、エルウッド・シェーファー氏の家のドアをノックしました。奥さんが出てきて、丁重に断りました。
しかし、彼女がドアを閉めようとしたそのとき、わたしはあることをしなければと強く感じました。生まれて初めてすることでしたし、それ以後一度もしたことがありません。ドアに片足を突っ込んだのです。そして、こう尋ねました。『お宅には、わたしたちのメッセージに興味を持ちそうな方がほかにいらっしゃいませんか。』16歳の娘のマーティが興味を持っていました。彼女はちょうどその前日、導きを求めて熱心な祈りをささげていたのです。マーティはわたしたちと会い、やがて母親も加わるようになりました。二人とも、教会員になりました。」(「みたまはわれに真理告げたもう」『リアホナ』2017年5月号、94)
伝道活動、聖霊
聖霊から霊感を受けたら、以下のいずれか一つを知人と分かち合ってください。
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聖霊の助けを借りて、あなたやあなたの知人がイエス・キリストの福音を分かち合うのを主が助けてくださったのはどのようなときでしたか。
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だれかがあなたに福音を分かち合ってくれて、聖霊の影響を感じたのはどのようなときでしたか。
さらに深く掘り下げる:『わたしの福音を宣べ伝えなさい-イエス・キリストの福音を分かち合うためのガイド』の「第4章:御霊を求め、御霊に頼る」(2023年)、101-11を参照してください。
イエス・キリストの福音を分かち合う際に聖霊を求める
イエス・キリストの福音を分かち合う方法について時間を取って考えるとき、聖霊はあなたが何をすべきか、何を語るべきか分かるよう助けてくださいます。分かち合う方法について深く考えることは、機会が訪れたときにもっと自信を持つ助けとなります。
次のうち、イエス・キリストの福音を分かち合う機会があるかもしれない状況を、一つ選んでください。または、自分で状況を考えてもよいでしょう。
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あなたの宗教上の信条について友人に質問される。
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家族を慰めている。
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教会でレッスンを教えている。
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ソーシャルメディアに何かを投稿している。
あなたが選んだ状況において、イエス・キリストの福音を分かち合う方法を二つか三つノートに記録してください。
考えを分かち合う
この課の目的:イエス・キリストの福音を分かち合えるよう、御霊がどのように助けてくださるかを探求できるようになります。
教師やクラスに、以下のうち一つまたはそれ以上を分かち合ってください。
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あなたが選んだシナリオで福音を分かち合う方法の一つか二つ。
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この課の目的を達成するために具体的に行ったこと。
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この課で浮かんだ質問。あなたの質問の答えをどのように見つけようと思いますか。