セミナリー
第102課:詩篇23篇―「主はわたしの牧者であられる」


〔イエス・キリストの丸めた両手から水を飲む子羊〕

詩篇1-2、8、19-33、40、46篇:第102課

詩篇23篇

「主はわたしの牧者であられる」

学習に対して霊的に備えるため「聖文を研究する」にアクセスしてください。

あなたは自分の聖文研究方法を改善したいと思いますか。それなら、視覚化してみてください。時間を取って聖文の描写を視覚化することで、読む言葉に大きな力がもたらされます。詩篇23篇で、ダビデ王は、救い主の愛と思いやりを描いた一連の聖句を通して、自分とイエス・キリストとの関係を描写しました。この課では、聖文のイメージを視覚化することによって、愛にあふれたキリストの特質を感じられるように助けます。

聖文を研究する

次の画像をじっくり見てください。光や岩について考えるとき、どのような思いが心に浮かんできますか。

富士山
オーストラリアの内陸部にあるエアーズロック

視覚化は、聖文の詳細な描写から心象風景を作り出す研究スキルです。目を閉じて、自分がその場にいることを想像することができます。いったん立ち止まって、「わが神、主はわたしのやみを照されます」(詩篇18:28)や「われらの神のほかに、だれが岩でしょうか」(詩篇18:31)などの言葉をイメージするとよいでしょう。視覚化した画像から学べることを、落ち着いて熟考しながら、思いと心で理解できるよう、聖霊をお招きします。

次の質問について考えましょう。

  • 聖文で研究していることを視覚化するために、どれくらいの頻度で気持ちを落ち着かせていますか。

  • 読んだ内容を視覚化するために気持ちを落ち着かせることは、救い主をより良く知るようになるうえでどのように役立つと思いますか。

今日、詩篇23篇に記されている描写を視覚化しながら、イエス・キリストについて学ぶ助けとなる聖霊の促しに注意を払いましょう。

マークアイコン詩篇23:1を読んでください。イエス・キリストを描写するために使われている画像に印を付けます。

リンクアイコン救い主についてさらに学ぶために、以下のリソースから一つ選び、救い主が羊の世話をする羊飼いであると想像してください。これらの聖句を詩篇23:1にリンクさせるとよいでしょう。

メモのアイコン詩篇23:1の近くに、次の質問の一方または両方に答えをメモしてください:

  • イエス・キリストを自分の羊飼いとして視覚化することで、イエス・キリストについてどのようなことを学びましたか。

  • これまで自分や周りの人々の生活の中で、イエス・キリストはどのような羊飼いであられたでしょうか。

以下の学習オプションを復習してください。一つかそれ以上行ってください。それから、この課の最後にある「次はどうしたらいいでしょうか」のセクションを完了してください。

オプションA

視覚化は、イエス・キリストを知るうえでどのような助けとなるだろうか

ノートのアイコン詩篇23:2-6を読み、この活動の残りで焦点を当てたいと思う聖句を一つ選んでください。挙げられている手順に従って、学んだことをノートに記録します:

  1. 選んだ節の中で、イエス・キリストの特質や、主がわたしたちのためにしてくださることを説明するためにダビデ王が用いた比喩を視覚化してください。思い描いているものの絵を描くか、その内容を表現できるデジタル画像を探します。

  2. ダビデの描写を視覚化することから学んだ救い主についての真理を、少なくとも一つ自分の言葉でノートに書いてください。例としては、次のような真理があります。主はわたしたちを正しい道に導びかれる3節)、主は困難な状況においてさえも、わたしたちを養ってくださる5節)。

  3. それが自分にとって重要な理由や、それが天の御父やイエス・キリストとの関係をどのように強めてくれるかについて、深く考えることで学んだ内容を自分に当てはめてください。

オプションB

視覚化を使ってどのようにほかの人を助けられるだろうか

ラッセル・M・ネルソン大管長は、ほかの人に仕える方法について、次のように教えています。

ラッセル・M・ネルソン大管長

「良い羊飼いは、その群れにいるあらゆる羊たちを、愛をもって、見守っています。そして、わたしたちはその大切な働きを進めるに当たって、主のお手伝いをしたいと願っています。わたしたちの特権は、主の愛について証し、それにわたしたち自身の愛を付け加えて、友人や隣人に伝えることです。つまり、救い主がわたしたちに望んでおられるように、養い、世話をし、育てていくことです。」(「羊飼い、小羊、そしてホームティーチャー『リアホナ』1999年4月号、48)

詩篇23:1-6を読んでください。その際、生活の中で困難な状況にある知人について考えてください。

共有アイコン研究した後、その人に向けて励ましの言葉やメモを書き、救い主について学んだことを分かち合ってください。

次はどうしたらいいでしょうか

十二使徒定員会のゲレット・W・ゴング長老は、次のように説明しています。

15:19
ゲレット・W・ゴング長老

「兄弟姉妹の皆さん、良い羊飼いは、御自分の声とその御名によってわたしたちをお呼びになります。御自分の民を捜し出し、集められて、その民のもとに来られます。生ける預言者とわたしたち一人一人を通して、救い主は、回復された完全な福音と聖約の道の中に平安、目的、癒し、喜びを見いだすようにすべての人を招いておられます。救い主は愛をもってミニスタリングを行うよう、イスラエルの羊飼いたちに、模範によって教えておられます。」(「良い羊飼い、神の小羊『リアホナ』2019年5月号、100)

ノートのアイコン以下の質問の一つに対する答えをノートに書いてください:

  • あなたがイエス・キリストについて学んだことで、詩篇23篇のイメージを視覚化するために一旦間を置いていなければ、見逃していたかもしれないことは何ですか。

  • イエス・キリストの愛にあふれた特質を理解する助けとなった、視覚化したイメージはどんなものですか。それはなぜですか。

自分の考えを分かち合う

この課の目的:試練に直面したときに主を信頼したいという望みを育むのを助けます。

共有アイコン教師やクラスに、以下のうち一つかそれ以上を分かち合ってください:

  • 救い主についてさらに学ぶのに役立つ聖句や絵、真理の言葉。

  • 「次はどうしたらいいでしょうか」の項の質問の一つに対する自分の回答。

  • この課の目的を達成するため具体的に行ったこと。

  • この課で浮かんだ質問。あなたの質問の答えをどこで見つけようと思いますか。