「サムエルを召されるエホバ」サム・ローラー画
ルツ1-4章;サムエル上1-3章:第70課
サムエル上3章
「しもべは聞きます。主よ、お話しください」
学習に対して霊的に備えるため「聖文を研究する」にアクセスしてください。
あなたは生活の中で、主の声にどの程度気づけていると感じていますか。ある夜、主は少年サムエルに語りかけられました。エリの助けを借りて、サムエルはやがて主の声に気づくことができました。サムエルは、「しもべは聞きます。主よ、お話しください」(サムエル上3:9)と言いました。主はわたしたちにも語りかけてくださいます。したがって、サムエルのように、わたしたちも主の声に気づく術を学ぶ必要があります。この課は、あなたが個人の啓示を求め、それに気づくのに役立ちます。
聖文を研究する
ラッセル・M・ネルソン大管長は次のように述べています。
「御霊が繰り返し心に刻みつけてくださったことの一つは、主が御自分の思いと御心をいかに喜んで明らかにしたいと願っておられるかということです。啓示を受けるという特権は、神が御自分の子供たちにお与えになる最も偉大な賜物の一つです。……
神はほんとうに皆さんに語りかけたいと思っておられるでしょうか。そのとおりです。」(「教会のための啓示、わたしたちの人生のための啓示」『リアホナ』2018年5月号、94-95)
サムエルの主の語りかけを認識することを学んだ経験は、あなたが生活の中で主の声を認識する助けとなります。
ハンナの祈りへの答えとして、ハンナの元にサムエルが生まれました。サムエルが幼い頃、エリにサムエルの面倒を見てもらうため、ハンナはサムエルを幕屋に連れて行きました。ある夜、少年サムエルは主の声を聴く経験をしました。
学習のヒント。聖文の真理には、明確に述べられているものもあれば、暗示されているものもあります。つまり、それらは聖句の中で直接的には述べられていません。例えば、サムエルの話から、主は全ての民に語られることを学ぶことができます。「これらの節の作者はわたしに何を学んでほしかったのだろうか」や、「これらの節が教える重要な教訓は何だろうか」などと自問すると、暗示されている原則を見つけるのを聖霊が助けてくださいます。
サムエル上3:1-14、19を研究して、神から啓示を受けることについての洞察と真理に印をつけてください。「主が……〔サムエルの〕言葉を一つも地に落ちないようにされた」(19節)は、サムエルの啓示が全て成就したことを示しています。
ノートに、見つけた真理を一つ以上書いてください。これらの真理を見つけるのに役立った幾つかの詳細を記録してください。
主と主の預言者たちは、主がわたしたちに語りかける様々な方法を説明してくださっています。以下の聖句のうち、二つ以上を研究してください。主があなたに語りかけてくださる方法を探してください。これらの聖句には「個人の啓示」というタグを付けるとよいでしょう。
以下の学習オプションを確認してください。一つまたはそれ以上行ってください。
オプションA
どうすれば啓示をより良く認識できるようになるでしょうか。
天の御父は、サムエルに語りかけたいと心から思っておられました。ただ、サムエルが主の声を認識できるようになるには、時間と学びが必要でした。この事実は、あなたにどんなことを教えてくれるでしょうか。
以下のリソースから二つ以上を選び、主の声をよりよく認識する方法についてさらに学んでください。
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教義と聖約6:21-23:オリバー・カウドリは、モルモン書の記録の神聖な起源について確証を求めていました。
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教義と聖約9:8-9:オリバー・カウドリは、モルモン書の一部を翻訳できなかった理由を知りたがっていました。
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親や信頼できるメンター(サムエル上3:8-9のエリなど)にインタビューします。主の声を求め、認識した経験について尋ねるとよいでしょう。
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可能であれば、「ベドナー長老夫妻と語り合いましょう」(47:31-55:42)を視聴してください。
8:12
啓示を認識する方法について学んだことをノートに記録してください。
天の御父は様々な方法であなたに語りかけられることを忘れないでください。努力を続ければ、主があなたに語りかけておられるときに、よりよく認識できるようになるでしょう。
オプションB
主の声に耳を傾ける準備ができていることを主に示すには、どうすればよいだろうか
サムエルのように、わたしたちは主の声を聞くために練習し、備えることができます。サムエルが主からの語りかけを受ける準備ができていることを示すために行ったことについて考えてください。
十二使徒定員会のデール・G・レンランド長老は、わたしたちが啓示を受けるための枠組みを構成する4つの要素を分かち合っています。以下を読み、レンランド長老が分かち合った4つの要素を自分の言葉で記録してください。
「聖文は、個人の啓示を受けるための枠組みの第一の要素です。聖文にあるように、キリストの言葉を味わうことにより個人の啓示を受けやすくなります。……
枠組みの2番目の要素は、個人の啓示は自分自身の権限の範囲内で与えられ、ほかの人のためには与えられないということです。……
枠組みの3番目の要素は、個人の啓示が神の戒めや、わたしたちが神と交わした聖約と調和しているということです。……
枠組みの4番目の要素は、神からさらなる啓示を受けることに心を開きながらも、すでに与えられた個人の啓示を受け入れることです。」(「個人の啓示の枠組み」『リアホナ』2022年11月号、16-17)
考えを分かち合う
この課の目的:個人の啓示を求め、認識できるようにします。
教師やクラスに、以下から一つまたはそれ以上を分かち合ってください。
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個人の啓示を認識する方法について学んだこと。
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レンランド長老の言葉から個人の啓示を受けることについて何を学んだか。
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この課の目的を達成するため具体的に行ったこと。
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この課で浮かんだ質問。あなたの質問の答えをどのように見つけようと思いますか。