セミナリー
イザヤ50-57章:概要


「イザヤ50-57章:概要」『旧約聖書 セミナリー教師用手引き』(2026年)

「イザヤ50-57章:概要」『旧約聖書 セミナリー教師用手引き』

イザヤ50-57章

イザヤ50-57章

概要

イザヤの言葉が非常に力強い理由の一つは,イエス・キリストについての証です。古代と現代のイスラエルに対するイザヤのメッセージは,「喜びと楽しみ」(イザヤ51:3)の一つです。イザヤの言葉を通して,救い主は「わたしに聞け」(イザヤ51:1,4,7)と繰り返し招いておられ,御自分の聖約の民を慰めると約束されました(イザヤ51:3,1252:9)。イザヤは,「われわれのとがのために傷つけられ」,「われわれの不義のために砕かれ」(イザヤ53:5)「悲しみの人で,病を知っていた」(イザヤ53:3)人について預言しました。しかし,「その打たれた傷によって,われわれはいやされたの〔です〕」(イザヤ53:5)。「捨てられて心悲しむ」(イザヤ54:6)人々に対して,贖い主は「とこしえのいつくしみ」と「あわれみ」と「平安を与える〔主の〕契約」(イザヤ54:8,10)を約束してくださいます。救い主御自身,「イザヤの言葉はまことに偉大だ」(3ニーファイ23:1)と証しておられます。

セミナリーのアイコン学習者が自分の学びに責任を持てるよう助けましょう。教師は時々,生徒に知っておくべきことを伝える必要があると感じることがあります。しかし,教師ができる最も影響力のあることの一つは,生徒が自分の学習に責任を持てるように助けることです。救い主は,御自分が教えた人々に質問し,行動するように招くことによって,常にその方法を探しておられました。救い主がどのようにしてこれを行われたかについて詳しくは,「救い主は人々が自分の学びに責任を持てるよう助けられた」(『救い主の方法で教える』,24-25)の項を参照してください。

生徒が自分の学習に対する責任を受け入れられるよう助ける方法の例については,第123課:「イザヤ51-52章」を参照してください。

教える準備

以下の情報は,各課の事前準備のアイデアを教師に提供するものです。

イザヤ51-52章

この課の目的:生徒が救い主の招きを聞けるように助けます。

  • 生徒の準備:生徒に,自分や知人が主の招きや戒めの一つに従い,祝福されたときのことについて深く考えてもらいます。この課では,有志の生徒に発表してもらう機会があります。

  • 見せる資料:生徒が耳を傾けるかもしれない人のリスト;御自分の聖約の民に対する救い主の招きと約束を示す表

  • 配布資料:主の聖約の民に対する主の招きと約束

イザヤ53章

この課の目的:救い主が贖罪を通して自分たちのためにしてくださったことに対して,生徒が感謝の気持ちを持てるようにします。

イザヤ54章

この課の目的:救い主の愛と自分たちへの献身を感じられるようにします。