2025
聖餐の回復
2025年3月号


「聖餐の回復」『リアホナ』2025年3月号

わたしに従ってきなさい

教義と聖約20章27章

聖餐の回復

回復された教会が組織された際に配られた聖餐

1830年に末日聖徒イエス・キリスト教会が組織されたとき,主は聖餐という神聖な儀式を回復されました。主は御自分の民に,「主イエスの記念としてパンとぶどう酒を受けるために,しばしば集まる」(教義と聖約20:75)ように命じられました。

この時系列の表は,様々な時代に聖餐がどのように定められてきたかを示しています。人や場所は変わっても,聖餐はどの時代においてもイエス・キリストの弟子がいつも主を覚え,主の御霊を受けるのを助けてくれます。

新約聖書

モルモン書

教義と聖約

わたしたちの時代

イエス・キリストが再び来られるとき

だれが

イエス・キリストとエルサレムの弟子たち

イエス・キリストとニーファイ人

ジョセフ・スミスと回復されたイエス・キリストの教会の最初の会員たち

世界中の末日聖徒

イエス・キリストと「〔御父〕が世から〔主〕に与え〔られ〕たすべての者」(教義と聖約27:14

何を

イエスの体と血を記念するパンとぶどう酒(マタイ26:26-28マルコ14:22-24ルカ22:17-20参照)

イエスの体と血を記念するパンとぶどう酒(3ニーファイ18章参照)

教義と聖約20:77,79にある具体的な祈りによって祝福されたパンとぶどう酒

教義と聖約20:77,79にある具体的な祈りによって祝福された通常はパンと水

イエス・キリストが導かれる集まりで,主は「ぶどうの実から造ったものを……地上で〔わたしたち〕とともに飲〔まれる〕」(教義と聖約27:5

いつ

紀元33年ごろ,イエス・キリストが十字架につけられる前夜に始まった

紀元33年ごろ,イエス・キリストが復活された後に始まった

1830年4月6日に教会が組織されたときに始まった

毎週の聖餐会で

イエス・キリストが再び来られるとき

どこで

エルサレムのある家の「二階の広間」(マルコ14:15

「バウンティフルの地」(3ニーファイ11:1

アメリカ合衆国ニューヨーク州フェイエットのホイットマーの家

世界中の集会所

「地上」(教義と聖約27:5

何のために

イエス・キリストを覚えて,「救い主の御名を受け,いつも主を覚え,主の戒めを守るという聖約を新たに〔する〕」機会を人々に与えるため

深く考える

聖餐の目的を知ることは,あなたとイエス・キリストとの関係をどのように強めてくれるでしょうか。

  1. イエス・キリストは,エルサレムで年に1度の過越の祭のときに弟子たちの間で聖餐を定められました。過越には,神がイスラエルの民をエジプトから救い出されたことを思い起こすため,パンを食べる象徴的な食事が含まれます(マルコ14:12参照。出エジプト12:17も参照)。十二使徒定員会会長代理のジェフリー・R・ホランド会長は次のように問いかけています。「わたしたちは,……聖餐式はわたしたちにとっての過越であり,わたしたちが守られ,救われ,贖われていることを思い出させてくれるものであると考えているでしょうか。……聖餐式は力強く敬虔なひとときであり,熟考のときであるべきです。」(「わたしを記念するため,このように行いなさい」『聖徒の道』1996年1月号,73参照)

  2. 『総合手引き—末日聖徒イエス・キリスト教会における奉仕』29.2.1,「福音ライブラリー」