シニア専任宣教師の住居費を変更
─伝道の文化を再び生み出すために─
預言者および使徒たちは一貫して,宣教師として奉仕するようシニアの兄弟姉妹を招いてきた。十二使徒のラズバンド長老はこのように述べている。「シニアの皆さん……皆さんのノウハウとともに,長い年月の間なされてきた数多くの証を携えて伝道に出るようお招きします。」またアジア北地域では,優先事項の一つとして「会員と指導者の中に伝道の文化を再び生み出す」ことを掲げている。今後は若い人々だけでなく,さらに多くのシニアの兄弟姉妹が宣教師として奉仕できるようにサポートし,促し,招くことが求められている。その一環として,十二使徒定員会および宣教師管理委員会による承認を受け,「日本出身のシニア専任宣教師が奉仕期間中に支払う居住費および光熱費の最高額〔が減額〕」されることとなった。具体的には,これまで1,400ドルとなっていた居住費(家賃,光熱費,家具の費用)の月最高額が半額の700ドル,日本円にして10万5,000円にまで引き下げられた。独身のシニア専任宣教師の場合,負担額はさらに半額の約5万2,500円を上回ることはない。この新たな上限額は,外国為替市場の相場の変動に影響されない。本変更は,既に任命を受け,現在フィールドに出ているシニア専任宣教師にも適用される(※2024年11月分以降)。伝道の文化2025年1月11日(土)に東京神殿別館で開かれた「成人会員のための伝道ディボーショナル」において,地域七十人のヘンリー・サブストローム長老は穏やかにこう呼びかけた。「皆さんお一人お一人が伝道の文化を再構築するためにも,また,日本でさらに福音が伝えられるためにも,このシニア宣教師という役割を検討し,祈って,奉仕してくださるようにお招きしたいと思います。」
シニア宣教師
シニア宣教師には,大きく分けて「シニア専任宣教師」および「シニア奉仕宣教師」という二つの種類がある。シニア専任宣教師は大管長から召しを受け,基本的に自宅を離れて(在宅も選択可能),大半の時間を宣教師としての奉仕にささげる。一方,シニア奉仕宣教師はステーク会長から召しを受け,自宅から,仕事その他の責任を持ちつつパートタイムで奉仕をする。今回の居住費に関する上限額変更は,家を離れてシニア専任宣教師として奉仕する兄弟姉妹に適用されるものだ。
奉仕の内容について
伝道の召しは霊感を通して与えられるものであり,具体的な割り当てについては伝道部会長が伝道部の必要に応じて決定する。そのため,必ず希望が叶えられるという保証はないが,シニア専任宣教師の場合,申請書に希望する奉仕の場所を記入することができる。シニア宣教師に求められる働きとしては,大きく分けて,「会員と指導者の支援」(赴く任地を強め,人々を励まし,神の救いと昇栄の業を助ける),「伝道本部の支援」(伝道本部内での行政業務,施設・財政・歴史管理記録)がある。その他,「福祉・自立支援」(自立支援奉仕・被災地支援活動)や「セミナリー・インスティテュート」(宗教教育運営サポート・教師への技術支援)にかかわる奉仕の機会も設けられている。
申請のステップ
伝道の申請には以下のステップがある。
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申請書(ビショップから直接,あるいはオンライン から入手可能)の記入
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ビショップとの面接
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ステーク会長との面接
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召しの通達
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オンライン訓練(約2週間,自宅から宣教師となる訓練を受ける)
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伝道地への移動(自宅を離れて奉仕する場合。自家用車での移動を推奨)
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伝道部でのオリエンテーション
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伝道開始
サポート体制
アジア北地域では現在、シニア宣教師アドバイザー(
地域会長会は、希望する奉仕の機会や場所を思い描き、遠慮なく申請してほしいと言う。ジョン・A・マキューン会長は呼びかける。「祈りをもって検討するようお招きします。日付を設定し、目標を設定してください。……主は必ず道を備えてくださいます。……皆さんとご家族のうえに大きな祝福がもたらされることをお約束します。」
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日本全国各地で,様々な奉仕の機会が用意されています。費用なども含めて、詳しくはこの記事の印刷版をご参照ください。