注目のディボーショナル
適切な結婚相手を見つけるための重要な助言
皆さんに覚えておいてほしい4つの言葉があります。それは「偽りのない」「正直」と、「利己的でない」「謙虚さ」です。
この人生というすばらしい時期には、大いなる特権と可能性と機会があります。
結婚してはいないけれども、残りの現世と永遠の世を最後までともにする相手を見つけるという、楽しくてすばらしい、わくわくするような、そして時には恐ろしく、おじけづくような過程にいる皆さんに、少し話したいと思います。これは皆さんの人生において、非常に神聖で満足のいく経験になり得ます。
勇気を持つ
わたしから皆さんへの最初の助言は、勇気を持つことです。一対一の友情を育むように努めてください。すべての友情が必ずしも恋愛に発展するとは限りませんが、一対一の交流の中で多くの発見があるでしょう。
数年前、大管長会第一顧問のダリン・H・オークス管長は、次のように述べています。「異性との交際は、結婚に発展する可能性のあるデートのパターンに変えていくようにお勧めします。」
ロバート・D・ヘイルズ長老(1932ー2017年)は、後に次のように付け加えました。「デートのときに、可能な限り互いのすべてを知ってください。可能であれば、互いの家族と知り合ってください。二人の目的は調和していますか。戒め、救い主、神権、神殿、親の務め、教会の召し、人に奉仕することについて同じ気持ちを抱いていますか。ストレス下にあるとき、成功したときや失敗したとき、怒りを抑えるとき、困難に対処するときに、互いを観察したことがありますか。あなたのデートの相手は人をおとしめますか、それとも高めますか。彼または彼女の態度、言葉遣い、振る舞いは、毎日一緒に過ごしたいと思うものですか。」
清さや規律、純潔の律法に従う
友情を恋愛関係へと発展させたいと望むなら、清さや規律、純潔の律法を守ることがとても大切です。
皆さんは強い肉体的感情と情熱を持っているので、激しいキスやあらゆる種類の不適切な接触を避けるために、それらを制御し、注意深く管理しなければなりません。
わたしは主の使徒として断言します。互いをとても大切に思っていることを言い訳にして、不適切な親密さから純潔の律法を破るようになることは、皆さんが望んでいる非常に重要な霊的選択において、何の助けにもなりません。思いと心と霊的な感覚を曇らせることになります。
制限を設けてください。一緒に行うすべてのことに、この制限を深く根付かせて、互いに対する強い感情を感じたときに、その制限を踏み越えたり、無視したりしないようにしましょう。
機会を与える
次に、可能性がなさそうな人に機会を与えることを恐れないでください。キャシーとわたしが互いを知り始めたとき、わたしにとって彼女は、非常に深い信仰と知性を備えていただけでなく、フロリダのプリンセスのような存在でした。素敵な服を着た彼女には、洗練された雰囲気がありました。わたしは農家の少年でした。小さな酪農場の出身です。
それでも、キャシーは、わたしにチャンスを与えてくれました。わたしの生い立ちは、彼女が将来の夫に期待していたものとは違っていたことでしょう。自分と同じような境遇の人だけと出会う必要はありません。その人が現在どのような人物で、どのような人物になるのか、深く先を見据えて考えてください。
わたしは大学生になったとき、地上における主の預言者、デビッド・O・マッケイ大管長(1873ー1970年)の勧告が好きになりました。大管長は次の引用を使って、こう話しました。
「『その人の前にいると、何かを達成したいという意欲がわき、最善を尽くそうという気持ちになるなら、その女性はおまえが愛するにふさわしい人であり、おまえの心に愛の灯をともしてくれる人だよ。』……
[そのような]女性の前では、男性は卑しい気持ちを持たないし、相手の弱みに付け込んだりしません。またあらゆる面で、[自分がなるべき人]になりたいという望みを抱きます。そのような女性は、この理想に向かう力を男性に与えてくれるでしょう。」
正直で謙虚であるよう決意する
皆さんに覚えておいてほしい4つの言葉があります。それは「偽りのない」「正直」と、「利己的でない」「謙虚さ」です。
十二使徒定員会会長代理のジェフリー・R・ホランド会長は、こう述べています。「真の愛は、自分のことよりも人のことを気にかけるときに開花します。」
交際が進み、人生を共にすることを真剣に考えるようになると、非常に個人的な考えや夢、恐れを共有するようになります。自分がこれまで、そして今、どのような人物で、これから先、どのような人物になりたいかを共有します。そこには偽りのない正直と利己的でない謙虚さが求められます。
あなたがポルノグラフィーで苦しんでいるか、過去に苦しんだことがある場合、永遠の伴侶としてあなたのことを考えている人に、あなたの問題と、それにどう対処してきたかを話すことです。もしあなたが、純潔の律法を守ることや、うそ、盗み、その他のアディクション(依存行為)で苦しんでいる場合、正直で謙虚になるべきです。プロポーズを承諾してもらいそれを発表する前に、霊的な気持ちと祈りをもって、前に進むかどうか検討する機会を、愛する人に与えてください。
これまでにあったすべてのことを話さなければならないのでしょうか?知恵と的確な判断力を用いてください。小学6年生のとき、ナンシーの風船ガムを彼女の許可なく机から持ち出したとしたら、恐らくそのことは忘れてもよいでしょう。しかし、もしあなたが2年間ポルノグラフィーと闘ってきたのなら、そのことの方が重要です。
思慮深いアプローチとは、自分を伴侶の立場に置き、愛する人と人生を過ごすために祈りの気持ちで備えているとしたら何を知りたいか、自問することです。
何年も前のことであれば、すぐに理解され、何の障害にもならないかもしれません。問題や弱さや罪が最近のものであれば、相手は関係を少し見直して、前に進む準備ができているかどうか判断するために、もっと多くの時間と経験を必要とするかもしれません。そのためには、さらに祈り、親や信頼できる指導者と話し合い、永遠に一緒にいたいと願う人との経験をもっと必要とするかもしれません。
しかし、完全な人は一人もいないことを忘れてはなりません。だれでも間違いを犯します。あなたの愛する人が正直に話すとき、その勇気を尊重してください。すでに終わった過去のことであれば、次の聖句を思い起こしてください。「自分の罪を悔い改めた者は赦され、主なるわたしはもうそれを思い起こさない。」(教義と聖約58:42)
もう一度、ホランド会長の言葉を引用します。「自分の持っているものをすべて注ぎ込み、そうすることによって愛する人に全幅の信頼を寄せなければ、真剣な交際も婚約も結婚も、その名に値しません。」
偽りのない正直と利己的でない謙虚さが大切です。