The Good Shepherd、デル・パーソン画
エゼキエル1-3章;33-34章;36-37章;47章:第139課
エゼキエル34章
彼は彼らの牧者となる
学習に対して霊的に備えるため「聖文を研究する」にアクセスしてください。
わたしたちは皆、時に迷い、打ちひしがれ、病気になり、困窮することがあります。天の御父は「傷ついたものを包み」「弱ったものを強く」するためにイエス・キリストを遣わされました(エゼキエル34:16)。エゼキエル34章で、預言者エゼキエルは、よい羊飼いが自分の羊の群れを世話する方法を、イエス・キリストが天の御父の子供たちを世話される方法にたとえています。この課は、救い主の模範に従って、ほかの人を探し出し、世話をするのに役立ちます。
聖文を研究する
ハイキング中の人たちがオーストラリアの人里離れた場所で羊のクリスを見つけたとき、その命は危険な状態にありました。羊飼いは通常、1回で2-5キログラム(5-10ポンド)の羊毛を刈り取りますが、クリスは何年も毛を刈られていませんでした。手入れがされなかったため、非常に厚い羊毛がクリスを覆い、命を脅かしていました。救助隊がクリスの毛を刈ったとき、その体から41キログラム(90.5ポンド)という記録的な量の羊毛が取り除かれました。
この出来事により、羊のクリスのような動物の世話をする人間の責任について議論されるようになりました。何年も前に、主はエゼキエルと同じような会話をされました。
エゼキエル34章で、主はイスラエルの指導者たちを、群れの世話をしない羊飼いにたとえておられます。
エゼキエル34:1-6を読みます。イスラエルの民の指導者たちを表すために主が使われた言葉に、色を使って印をつけてください。イスラエルの指導者たちが彼らの群れをよりよく世話できるように、イエス・キリストは御自分がどのように群れを世話しているか説明されました。
次にエゼキエル34:11-16を読みます。別の色を選び、イエス・キリストが天の御父の子供たちのために行われたことを表す言葉に印をつけてください。
The Lord Is My Shepherd、サイモン・デューイ画
キリストの称号。イエス・キリストは聖文の中で、数多くの称号で呼ばれています。どれも神の計画における主の役割の一つを反映しており、主が持っておられる神聖な属性について教えています。ヨハネ10:11、14で、イエスは御自分のことを「よい羊飼い」と言っておられます。
よい羊飼いと悪い羊飼いについてあなたが印をつけた箇所を比較してみましょう。エゼキエル34:11-16の聖句の一つの横に、以下のうち少なくとも一つについての考えを書いてください:
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一連の聖句を比較したとき、どのようなことに気づきましたか。
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「よい羊飼い」がイエス・キリストにふさわしい称号であるのはなぜでしょうか。
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「よい羊飼いとして、救い主は……」という文をどのように完成させますか。
今日の学習を進める中で、聖霊の助けを求めて、どうすればイエス・キリストの模範に従って天の御父の子供たちの世話をすることができるかを学んでください。
以下の学習オプションを確認してください。一つまたはそれ以上行ってください。
オプションA
イエス・キリストのようなよい羊飼いになることは、なぜ大切なのだろうか
エゼキエル34:11-16で見つけた内容をもとに、あなたが印を付けた一つまたはそれ以上の聖句の横に、救い主のようにほかの人の世話をする方法を書いてください。例えば、11節(「わたしは……わが羊を尋ねて、これを捜し出す」)の横に、「しばらく会っていない人を訪ねる」などと書くことができます。
以下のうち、二つ以上に対する答えをノートに書いてください。
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どのような場合に、これらのことを行うのが難しくなるでしょうか。
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そうした困難を、救い主はどのように助けて乗り越えさせてくださるでしょうか。
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救い主は、あなたを探し出し、世話をする人を遣わすことで、あなたやあなたの家族をどのように祝福してくださいましたか。
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救い主はあなたやあなたの家族をどのように使って、ほかの人を探し出し、世話をされましたか。
オプションB
救い主の羊に仕えるために何ができるだろうか
当時中央扶助協会会長であったジーン・B・ビンガム姉妹は、次のように教えています。
「隣人への奉仕と『見なされる』ために、立派で大それたことをしなければならないと、わたしたちは時に考えますが、ささやかな奉仕の行いこそ、人々だけでなく、自分にも大きな影響をもたらす可能性を秘めているのです。救い主は何をされたでしょうか。……贖罪と復活という至高の賜物を通して、『これまでに地上に生を受けた人々およびこれから生を受けるすべての人々に対して、この御方以上に深遠な影響を及ぼしてきた人物は存在しません。』(「生けるキリスト—使徒たちの証」)一方で、主はほほえみかけ、ともに話し、歩み、耳を傾け、時間を割き、励まし、教え、食物を与え、赦されました。家族や友人、隣人にも見知らぬ人にも同様に仕え、福音の豊かな祝福を享受するよう、知人や愛する人々を招かれました。そういった『ささやかな』奉仕と愛の行いは、今日ミニスタリングを行う際の手本となります。」(「ミニスタリング—救い主のように」『リアホナ』2018年5月号、104)
少し時間を取って、エゼキエル34章に出てくる羊のような人(迷い出た人、散った人、傷ついた人、弱い人)について考えてください。それは、クラスや定員会の人たち、家族や友達、あるいは学校の人たちかもしれません。だれがあなたの助けを必要としているか考える際に、聖霊の助けを求めてください。
教えられた原則や霊感を受けた別のアイデアをもとに、救い主の模範に従って、そのような人々を見つけて世話をするための計画を立ててください。自分の計画を思い出すために、紙に書き留めたり、リマインダーとして登録したりするとよいでしょう。
考えを分かち合いましょう
この課の目的:救い主の模範に従って、ほかの人を探し出し、世話をすることができるようにします。
教師やクラスに、以下から一つまたはそれ以上を分かち合ってください。
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イエス・キリストのようになるためにできる、幾つかの実践的な方法。
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救い主の模範に従うための計画。
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この課の目的を達成するために具体的に行ったこと。
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この課で浮かんだ質問。あなたの質問の答えをどのように見つけようと思いますか。