エレミヤ31-33章;36-38章;哀歌1章;3章:第135課
エレミヤ36章
神の言葉
学習に対して霊的に備えるため「聖文を研究する」にアクセスしてください。
聖文は、わたしたちとイエス・キリストを結びつけるために不可欠なものです。聖文から学ぶことにより、わたしたちの思いと心は主に向けられ、それによって生活に主の力がもたらされます。この課は、主の言葉がどのようにしてあなたの目をイエス・キリストに向けさせ、罪の赦しを受けられるようにしてくれるのかを理解するうえで助けになります。
聖文を研究する
エリというある若い男性は、これまで人にうそをついてきました。ある晩、エリは聖文を読んでいる時に2ニーファイ9:34を目にします。そこには、「偽りを言う者は災いである。彼は地獄に突き落とされるからである」と書かれています。
エリはこの聖句を読んでどのように反応するでしょうか。天の御父とイエス・キリストについてあなたが知っていることで、エリの助けとなるかもしれないのはどのようなことですか。
十二使徒定員会のパトリック・キアロン長老は、次のように述べています。
「神は絶え間なく、皆さんとの距離を縮めたいと思っておられます。神は御自分のすべての子供たちがみもとに戻ってくることを選ぶように望んでおられ、皆さんを連れ戻すためにあらゆる手段を講じておられるのです。……
愛する子供たちのために備えられた、御父の計画はあらゆる面において、皆をみもとへと連れ戻すことを意図して作られています。」(「神はあなたをみもとに連れ戻そうとしておられる」『リアホナ』2024年5月号、87)
聖文は、イエス・キリストに立ち返り、悔い改め、赦しを受けられるよう、天の御父が用いておられる手段の一つです。天の御父とイエス・キリストはわたしたちのために最善を望み、聖文を通してわたしたちに語りかけておられます(2ニーファイ32:3;教義と聖約1:37-38参照)。今日学びながら、聖文がどのようにあなたの人生を祝福してくれるかを深く考えてください。こうした考え方があなた個人の学習にどのような影響を与えるかを考えてください。
難しい名前を発音する。わたしたちは多くの名前の発音を知っているわけではありません。完璧にできなくても大丈夫です。最善を尽くし、主があなたに知ってほしいと望んでおられる真理に焦点を当ててください。
エレミヤ36:1-3を読み、主がユダの民のために御自分の言葉を記録するようエレミヤに命じられた理由を見つけてください。
3節の横に次の真理をメモしてください:主は赦したいと望んでおられる。
キアロン長老の言葉と3節の真理によって、エリが読んだ聖句に対して抱く気持ちはどのように変わるでしょうか。
次の聖句を読んで、わたしたちが主に立ち返り、罪の赦しを受けるために聖文が役立つそのほかの方法を見つけてください。これらの聖句とエレミヤ36:3に「聖文の目的」というタグを付けます。
エレミヤは主が命じられたことを行い、バルクという名の男に主の言葉を巻物に書くように頼みました。エレミヤは投獄されていたため、バルクに、何人かのつかさを含むユダの人々に向けて主の言葉を読むように頼みました。その後、バルクはその巻物をつかさたちに渡し、ユダの王エホヤキムに向けて読んでもらいました(エレミヤ36:4-10、14-15、20-21参照)。
エレミヤ36:20-24を読み、エホヤキム王が巻物の言葉を大切にしなかった証拠に印をつけてください。23節の「王」はエホヤキムを指しています。エレミヤは、エホヤキム王が理解していなかった聖文について、どのようなことを理解していたか、深く考えてください。
ラッセル・M・ネルソン大管長は、次のように教えています。
「毎日祈りの気持ちでモルモン書を研究するならば、皆さんは毎日、さらによい決断を下すようになるでしょう。研究したことについて深く考えるならば、天の窓が開いて、自分自身の疑問の答えを授かり、自分自身の生活の中で導きを受けるようになります。毎日モルモン書をよく学び、味わうならば、……今日の悪から守られることを約束します。」(「モルモン書—この書物なしの人生とは」『リアホナ』2017年11月号、62)
23節の横に、メモを書いてください。聖文がどのようにして自分の目をイエス・キリストに向けさせ、生活を祝福するかをエホヤキム王が理解するのを助けるために、あなたが彼に分かち合うであろうことを含めてください。
以下の学習オプションを確認してください。一つまたはそれ以上行ってください。
オプションA
わたしたちは主の言葉にどのように応じるべきだろうか
エホヤキム王が聖文の巻物を焼いた後、主はエレミヤに具体的な指示をお与えになりました。
エレミヤ36:27-28、32を読んでください。バルク(エレミヤの律法学者)の反応がエホヤキム王の反応とどのように異なっていたかに印をつけてください。
エホヤキム王は、エレミヤを通して語られた主の言葉を拒んだために苦しみました。エホヤキムは縛られ、囚われの身となってバビロンに連れて行かれました(エレミヤ22:18-19参照)。しかしバルクは、エレミヤを通して語られた主の言葉に忠実であったために祝福を受けました(エレミヤ45:5参照)。
ノートに以下の質問に対する答えを書いてください:
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もしエホヤキム王が、主の言葉はわたしたちが救い主に立ち返る助けとなることを理解していたら、彼の物語の結末はどのように変わっていたでしょうか。
オプションB
自分の聖文研究は、イエス・キリストに立ち返るうえでどのような助けになっているだろうか
セミナリーを始めるにあたり、個人的な聖文研究の目標を立てるよう招かれました。
十二使徒定員会のD・トッド・クリストファーソン長老は、次のように話しています。
「結局のところ、すべての聖文の第一の目的は、わたしたちの心を父なる神と御子イエス・キリストを信じる信仰で満たすことです。すなわち、御二方が生きておられるという信仰、不死不滅と永遠の命をもたらす御父の計画を信じる信仰……でわたしたちの心を満たすことなのです」(「聖文の祝福」『リアホナ』2010年5月号、34)
ノートに以下の質問に対する答えを書いてください:
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聖文が主に立ち返り、主の赦しと導きを受けるのに役立つことを知っていると、あなた個人の研究にどのような影響を与えるでしょうか。
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聖文は、あなたがイエス・キリストに立ち返るのにどのように役立ちましたか。
聖文研究の目標を見直し、修正する必要があると感じる点について深く考えてください。
考えを分かち合いましょう
この課の目的:主の言葉がどのようにしてあなたの目をイエス・キリストに向けさせ、罪の赦しを受けられるようにしてくれるのかを理解するのに役立ちます。
教師やクラスに、以下から一つまたはそれ以上を分かち合ってください:
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エホヤキム王がこの課で述べられている真理を理解していたら、彼の物語の結末はどのように違っていたでしょうか。
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あなたの新しい目標-修正した箇所と、それが主により近づくうえでどのような助けになると思うかを説明してください。
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この課の目的を達成するために具体的に行ったこと。
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この課で浮かんだ質問。あなたの質問の答えをどこで見つけようと思いますか。