セミナリー
第65課:士師2-4章―「救い出されることを求めて主に心を向ける」


ベテスダの池で癒されるイエス・キリスト

士師2-4章;6-8章:第65課

士師2-4章

「救い出されることを求めて主に心を向ける」

学習に対して霊的に備えるため「聖文を研究する」にアクセスしてください。

約束の地に入った後、イスラエルの子らは、邪悪な住民をすべて追い出すという主の戒めに背きました。その結果、多くのイスラエルの民がこれらの人々の邪悪な習慣を取り入れてしまい、主の守りを失いました。しかし、イスラエルの民が救いを求めて主に叫ぶ度に、主は彼らのために「ひとりの救助者を起され」ました(士師3:9)。この課は、救い主がわたしたちの救助者、また解放者として果たす役割を理解する助けとなります。

聖文を研究する

次のそれぞれの数列で、後に続く2つの数字が何か考えてください。

  1. 2、4、6、8、10、12、

  2. 1、3、7、13、21、31、

  3. 1、4、3、6、5、8、7、

それぞれのパターンを見つけることができましたか。それぞれを解く方法は次のとおりです。A:+2、B:+2、+4、+6、……、C:+3、−1、+3、−1

物事のパターンを理解することは、人生を歩む助けとなります。今日、士師記でイスラエルの民が経験した霊的なパターンを学びながら、それをあなたの人生にどのように応用できるかを考えてください。

イスラエルの民が約束の地に入ったとき、主は邪悪な住民を追い出すように命じられました(申命7:1-4参照)。多くのイスラエルの民は、この戒めに完全には従わないことを選びました。士師2-4章では、イスラエルの民が何度となく天の御父とイエス・キリストに従わなかったために経験した、霊的なパターンあるいはサイクルについて学びます。

ノートのアイコン以下の図をノートに書いてください。または、1から4までの数字を書いてください。

罪の図

次の項目をサイクルの該当するステップに追加します。

  1. 結果

  2. 主に叫び求める

  3. 主による解放

士師2:10-18を読んでください。18節の「うめき悲しむ」という言葉の語源であるヘブライ語は、「悲しむ」、「哀れむ」を意味することに注意してください。士師2:18のジョセフ・スミス訳では、「主は彼らのうめき悲しみに耳を傾けられた」と明確にされています。4つのステップを表す聖句に、色分けして印を付けます。また、このサイクルの各ステップを表している聖句の横にメモを書いておくとよいでしょう。

原則を見つける方法の一つは、「もし~なら~」という形の文を使うことです。以下の文章を完成させてください。

  • もしわたしたちが主を拒むなら、……

  • もしわたしたちが主に立ち返るなら、……

この課の残りの部分では、次の原則に焦点を当てます。もしわたしたちが主に立ち返るなら、主はわたしたちを救い出してくださる。

ノートのアイコン解放のサイクルをもう一度見てください。自分がこのサイクルのどこにいると感じるか考えてください。イエス・キリストを通してどのように解放されるかを考えてください。自分の図の横に、あなたの考えを書いてください。

救い主の称号の一つは、「救う者」(サムエル下22:2参照)です。七十人のカイル・S・マッケイ長老は、イエス・キリストがいかに偉大な解放者であられるかを証しています。

11:40
カイル・S・マッケイ長老

「イエス・キリストが偉大な解放者であられることを証します。誠心誠意で主に心を向けるならば、生活を破壊したり、喜びを損なったりする恐れのあるすべてのものから主が救い出してくださることを、主の御名により約束します。」(「すぐに与えられる神の慈しみ『リアホナ』2019年5月号、107)

救い主がわたしたちを何から救ってくださるかについてさらに学ぶため、以下のリソースを二つ以上研究してください

ノートのアイコンノートに、救い主があなたを救い出してくださる方法を書いてください。

文化の違い。どんな歴史書でもそうですが、旧約聖書を読んでいると、現代人の目には奇妙で、不可解にすら思えることを人々が言ったり行ったりする場面が出てきます。デボラのストーリーには、厳しいと思われる行為もあるかもしれません。しかし、この時代の人々は異なる文化と、異なる状況で生活していたことを忘れないでください。研究する中で、あらゆる状況に当てはまる永遠の真理を見いだすでしょう。

主に助けを求めたデボラの模範は、わたしたちの解放者としてのイエス・キリストの役割を理解するうえでどのように役立ちますか。

マークアイコン士師4:4-9、14-23を読んでください。ビデオ「女よげんしゃデボラ」(2:10)を見てもよいでしょう。その際に、デボラが語ったことや行ったことの中で、イスラエルが主を信頼して解放される助けとなったことに印をつけてください。

2:9

ノートのアイコンデボラから救い主について学んだことをノートに記録してください。次の文を完成させるとよいでしょう。「デボラは、イエス・キリストが……できると教えました。」

次はどうしたらいいでしょうか。

ラッセル・M・ネルソン大管長は次のように述べています。

ラッセル・M・ネルソン大管長

「主は『わたしたちを救〔い〕、……わたしたちの霊に平安を告げ、わたしたちに大いなる信仰を授け、また主によって解放されるという望みをわたしたちに抱かせてくださ〔いま〕す。』」(「信仰をもって将来を待ち望む『リアホナ』2020年11月号、76)

ノートのアイコンノートを使って、次の活動を行ってください。

  1. ある状況から救い主によって救い出してもらう必要がある若者についてのシナリオを作成してください。

  2. 救い主がどのようにこの人を救い出されるかについて学んだことを、に要約した文を書いてください。

考えを分かち合う

この課の目的:救い主があなたのの解放者として果たす役割を理解できるようにします。

教師やクラスに、以下から一つまたはそれ以上を分かち合ってください。

  • 自分が書いたサイクル図。自分が目にした、救い主があなたやほかの人々を救い出される方法を含めてください。

  • 「次はどうしたらいいでしょうか」のセクションで作成したシナリオと概要。

  • この課の目的を達成するため具体的に行ったこと。

  • この課で浮かんだ質問。あなたの質問の答えをどのように見つけようと思いますか。