「第47課:出エジプト16章―日々の糧」『旧約聖書 セミナリー生徒用資料』(2026年)
出エジプト14-18章:第47課
出エジプト16章
日々の糧
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主が御自分の民をエジプトから救い出された後、民は新たな困難と成長の機会に直面しました。イスラエルの民は、もはやエジプト人が食べ物や水などの必需品を提供してくれることを当てにできなくなりました。日々の必需品について主に頼ることを学ぶ必要がありました。この課は、あなたが毎日主に頼るのに役立ちます。
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大管長会のヘンリー・B・アイリング管長は、「大いなる信仰というものは長持ちしない」(「霊的な備え―早くから始め、絶えず積み重ねる」『リアホナ』2005年11月号、39)と教えています。
イスラエルの子らは、自分たちを神に結びつけるための聖約を交わしていました。しかし、信仰は日々の栄養がなければいとも簡単に弱まり、消えてしまうことさえあることを示しました。紅海を渡った後、イスラエルの民は「主とそのしもべモーセとを信じ〔ました〕」(出エジプト14:31)。彼らは歌い踊り、自分たちを救い出してくださった主を褒めたたえました(出エジプト15:1-21参照)。しかし、主に対するイスラエルの民の賛美は長くは続きませんでした。
イスラエルの民のエジプト脱出について研究するとき、イエス・キリストを信じる信仰を日々増すために、何を始めることができるか、または何を続けることができるか分かるように霊感を求めてください。
出エジプト16:2-4、11-15を読んでください。主が、どのようにイスラエルの民の必要を満たしてくださったかを示す言葉に印をつけてください。見分けがつくように他の印を使い、イスラエルの民の態度を示す言葉に印をつけます。このような態度は、へりくだって主に頼るという彼らの能力にどのような影響を与えたかを深く考えてください。
「荒れ野でのイスラエルの民」(1:08)も見るとよいでしょう
出エジプト16:12の横に次の真実をメモしてください:毎日主に頼る時、主はわたしたちに必要な霊的な栄養でわたしたちを祝福してくださる。
ヨハネ6:31-35、47-51を読み、イエスがマナについて教えられたことを見つけてください。出エジプト16:15の「マナ」という言葉をヨハネ6:47-51に結びつけます。
次のラッセル・M・ネルソン大管長の言葉を読み、ノートに書いた質問に答えてください:
『神の善い言葉』〔モロナイ6:4〕で日々養わない証は、驚くほどの速さで砕ける可能性があります。このことから、サタンの陰謀への対処法は明らかです。わたしたちには、主を礼拝し、主の福音を研究する日々の経験が必要です。(「霊的推進力」『リアホナ』2022年5月号、99)
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マナは、どのような点でイエス・キリストに似ているでしょうか。
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イエスがわたしたちに与えてくださるものが、マナよりはるかに優れているのはなぜでしょうか。
以下の学習オプションを両方復習してください。一つまたはそれ以上行ってください。その後、この課の最後にある「次はどうしたらいいでしょうか」のセクションを完了してください。
オプションA
マナは、日々イエス・キリストに頼る必要性をどのように象徴しているか
イスラエルは、生きるために日々神から頂いたマナに頼っていました。聖約はわたしたちを神に結びつけてくれますが、霊的に生きるためには、日々イエス・キリストに頼る必要があります。マナに関する次の文を読んでください。出エジプト16:14-31、35を参照して、これらの記述が正しいか誤りかを判断してください。それぞれの文の横にある聖句で、答えを確認します。これらの詳細は、イエス・キリストに頼ることについて、何を教えているかを深く考えてください。
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全員分のマナがあった(16-18節参照)。
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イスラエルの民は、必要なだけのマナを蓄えることができた(19-20節参照)。
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その日の朝早くにマナを集めないと、太陽がマナを溶かしてしまった(21節参照)。
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マナは毎日降ってきた(25-27節参照)。
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マナは、蜜を入れたせんべいのような味がした(31節参照)。
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主は50年の間、イスラエルの民にマナを与えられた(35節参照)。
可能であれば、ビデオ「日々の糧—変化」(2:48)を見てください。
以下の質問のうち、二つまたはそれ以上の答えをノートに書いてください。
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マナに関するこれらの詳細は、霊的に栄養を必要とするわたしたちにどのように当てはまるでしょうか。
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これらのマナに関する詳細は、イエス・キリストについてどのような真理を教えていますか。
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これらの真理を知ることによって、あなたの救い主との関係にどのような影響を与えるでしょうか。
オプションB
どうすれば、日々イエス・キリストに頼ることができるか
ノートか紙にパンの絵を描きます。「日々の糧—イエス・キリスト」というタイトルを付けます。以下のリソースのうち二つまたはそれ以上を研究し、主から霊的な養いを受けるために毎日できることを探してください。学んだことをパンの絵の周りに書くか描いてください。
可能であれば、ビデオ「日々の糧—規範」(2:37)を見てください。
十二使徒定員会のD・トッド・クリストファーソン長老は、主からの毎日の霊的な養いの必要性について、こう語っています:
霊の糧がなくても何ヶ月も過ごせるし、霊的な面で生活にたいした影響がないと考えるべきではありません。日々霊的な教えや導き、すなわちマナをいただく必要があるという現実を認めるなら、正しいことを行い、ほかの人に奉仕する勇気が、神を無視する時よりもずっと強くなるのです。(「日々の糧—規範」(ビデオ)、福音ライブラリー)
次はどうしたらいいでしょうか。
毎日主にもっと頼るために、主があなたに始めてほしいことや、違うやり方をするよう望んでおられると思うことを一つか二つ振り返ってください。次に、以下の質問の答えをノートに書いてください。
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これを毎日の習慣にするには、どのような課題を克服する必要がありますか。それらの課題をどのように乗り越えますか。
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これを毎日行うと、長期的に見て、天の御父やイエス・キリストとの関係にどのような影響があると思いますか。
考えを分かち合いましょう
この課の目的:あなたが毎日主に頼れるようになる。
教師やクラスに、以下から一つまたはそれ以上を分かち合ってください:
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イエスがマナのような存在であられる一つの例と、その真理を学ぶことが主と自分の関係にどのように影響するか。
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さらにイエス・キリストに頼るためのあなたのアイデアと計画。
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この課の目的を達成するために具体的に行ったこと。
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この課で浮かんだ質問。あなたの質問の答えをどこで見つけようと思いますか。