「過越の晩餐」ブライアン・コール画
出エジプト7-13章:第43課
出エジプト12-13章、第2部
「わたしを記念するため、このように行いなさい」
学習に対して霊的に備えるため「聖文を研究する」にアクセスしてください。
天の御父とイエス・キリストを覚えていることが大切な理由は何だと思いますか。イスラエルの子らが、主が自分たちをエジプトから救い出してくださったことを覚えていられるよう、主は過越の祭を定められました。イエス・キリストは、この世の生涯で聖餐を定められました。聖餐は常にイエス・キリストを覚えているための新しい方法でした。この課は、あなたが聖餐の儀式に備え参加する際に、救い主を思い出すことができるように助けます。
聖文を研究する
次の聖餐会に、イエス・キリスト御自身が訪問されることを聞いたと想像してください。聖餐会までの数日間、どのような気持ちになるか考えてください。準備でいつもと違うことをするでしょうか。いつもと変わらず行うのはどのようなことでしょうか。
今日の学習では、救い主と、救い主があなたのためにしてくださったことを覚えておくために何ができるかが分かるよう、聖霊の導きを求めてください。
主は、イスラエルの子らに最初の過越の食事を準備するよう命じられたとき、それを「代々」続けるようにも命じられました(出エジプト12:14)。以下の聖句を読んで、主がイスラエルの子らに覚えておいてほしいと思われたことと,やってほしいと思われたことを示す言葉や表現に印をつけてください。
そして、以下の質問への答えをノートに記録してください:
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イスラエルの民が主について覚えておくための過越の食事を準備し食べるとは、一体どういうことだったのでしょうか。
現代においても、主は愛をもってイエス・キリストを思い起こす機会を与えてくださっています。わたしたちは、救い主を記念するために聖餐に参加することができます。過越と聖餐に関する以下の絵を見てください。どのような点が似ているかを考えてください。
ルカ22:13-15、19-20を読んでください。これらの節を、過越について読んだ節と比較してください。また、「最後の晩餐」のタイムコード2:13-3:15を見るのもよいでしょう。
ルカ22:19-20を出エジプト13:3にリンクさせるとよいでしょう。聖餐の儀式はどのような点で過越に似ているでしょうか。また、どのような点で違っているでしょうか。
次の質問に対する答えをノートに書いてください。
過越の祭や聖餐のような経験を与えてくださることが、天の御父とイエス・キリストのわたしたちへの愛をどのように表しているでしょうか。
十二使徒定員会のデール・G・レンランド長老は、天の御父とイエス・キリストがわたしたちに御二方を覚えておくよう促す理由の一つを、次のように説明しています:
天の御父は、神とその愛する御子の慈しみを思い起こすことをわたしたちに望んでおられます……それを思い起こすことによってわたしたちに影響があるからなのです。御二方の慈しみを思うと、視野が開け、理解の幅が広がります。御二方の憐れみについて思い巡らすと、わたしたちはより謙遜になり、よく祈るようになり、確固とした者となることができます。(「神の慈しみと偉大さを深く考える」『リアホナ』2020年5月号、41)
以下の学習オプションを確認してください。一つまたはそれ以上行ってください。それから、この課の最後にある「次はどうすればいいでしょうか」のセクションを完了してください。
オプションA
聖餐を受ける前、受けている間、受けた後に、どうすれば救い主を覚えていることができるか
イエス・キリストを覚えているための取り組みに役立つ以下のリソースを、二つまたはそれ以上選んでください。
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教義と聖約20:77、79(聖餐の祈り)
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元中央日曜学校会長会第一顧問のミルトン・カマルゴ兄弟は、次のように述べています:
10:58毎週日曜日、聖餐式で聖約を新たにすることは、自分を見詰め直し、生活の焦点をイエス・キリストに当て直す絶好の機会です。聖餐を受けることによって、わたしたちは『いつも御子を覚え〔る〕』ことを宣言します〔モロナイ4:3〕。いつもという言葉が非常に重要です。それが、救い主の影響力をわたしたちの生活の細部まで広げてくれるからです。教会にいるときや朝の祈りの間だけ、あるいは困っているときや何か必要なときだけ、主を覚えるのではありません。
確かに、気が散ることはあります。忘れたり、集中を欠くこともあります。しかし、聖約を新たにするということは、いつも救い主を覚えていたいと思い、それからの一週間を通してそうするよう努め、そして翌週聖餐の席で再び救い主に焦点を当てる決意をするという意思表示でもあるのです。(「イエス・キリストに焦点を当てる」『リアホナ』2023年5月号、65)
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「いつも御子を覚えていることを」(6:29)
6:46
オプションB
賛美歌は、イエス・キリストを覚えるうえでどのように役立つか
十二使徒定員会のジェフリー・R・ホランド会長は、次のことをわたしたちに思い出させています:
聖餐の祝福とパスは、全員で賛美歌を歌った後で行われます。どんな声で歌おうと、それは関係ありません。聖餐式の賛美歌はむしろ祈りに近いものです。だれでも祈りの声をささげることができます。(「わたしを記念するため、このように行いなさい」『聖徒の道』1996年1月号、73)
救い主を覚えておくうえで助けとなる聖餐の賛美歌を、賛美歌集から探してください。賛美歌の歌詞を忘れない方法を見つけて、今週、毎日歌詞を聴きましょう。歌を暗記するか、紙に歌詞を書いて持ち歩くとよいでしょう。
次はどうすればいいでしょうか。
前回聖餐を取ったときのことを考えてみましょう。イエス・キリストに焦点を当てるのに、どれくらい効果がありましたか。
主を覚えているために行ったことで、助けになったことは何ですか。主を覚えておくうえで妨げとなったものは、何でしょうか。
聖餐に備え、イエス・キリストを覚えておくうえで助けとなる、今週できることを少なくとも5つ記載したリストを作成してください。
聖餐を受け、救い主を思い起こす備えをするために今週、リストにある事柄を実践する計画を立ててください。
考えを分かち合いましょう
この課の目的:あなたが聖餐の儀式に備え参加する際に、救い主を思い出すことができるようになる。
教師やクラスに、以下のうち一つまたはそれ以上を分かち合ってください:
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「次はどうしたらいいでしょうか」の項で、あなたがイエス・キリストを覚えているために作成した計画。
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あなたが選んだ賛美歌と、それを選んだ理由。
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この課の目的を達成するために具体的に行ったこと。
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この課で浮かんだ質問。あなたの質問の答えをどこで見つけようと思いますか。