「アブラハムに祝福を与えるメルキゼデク」Walter Rane画
創世12-17章;アブラハム1-2章:第22課
アブラハム1章
「義に従う…者となることを望み」
学習に対して霊的に備えるため「聖文を研究する」にアクセスしてください。
アブラハムは邪悪と偶像礼拝に囲まれて育ちました。そのような状況にもかかわらず、前世で、そしてアブラハムにとってはエホバとして知られていたイエス・キリストに従うことを、アブラハムは望みました。アブラハムは義にかなった望みを求めたので、それが得られるように主はアブラハムを祝福されました。この課は、天の御父があなたに受けてほしい祝福を得られるよう助けてくださるという希望を感じられるようにします。
聖文を研究する
An Angel Saves Abraham(「アブラハムを救う天使」), by Del Parson
アブラハム書はその聖約の背景を告げ、アブラハムがひどい苦難を受けたにもかかわらず正しい道を選んだ「多くの知識」を求める者であり「義に従う」者であったことを示しています。彼は父の家族の悪を拒み、死が迫ったにもかかわらず周囲の文化に存在した偶像を拒絶しました。(福音トピックスの論文「アブラハム書の翻訳と史実性」)
アブラハム書についてもっと学びましょう。
「The Book of Abraham | Now You Know」のタイムコード0:00-2:43を視聴してください。
教会歴史のテーマ「アブラハム書の翻訳」。
トピックと質問「アブラハム書の起源」
アブラハム1:1-7を読んでください。アブラハムが望んだ祝福に印をつけるために、一つの色または印の種類を使ってください。彼が直面した障害に印をつけるために、別の色または印の種類を使ってください。
-
それらの祝福をあなたも望むとしたらどのような理由があるでしょうか。イエス・キリストに従いたいというアブラハムの望みは、彼が直面した困難な状況においてどのように助けになったでしょうか。
エホバはアブラハムが障害を克服するのを助けられた
アブラハム1:15-20を読み、アブラハムが直面した障害を克服するのを、エホバがどのように助けられたかを見つけてください。あるいは、ビデオ「アブラハムを救い出される」(1:38)を見てもよいでしょう。
-
アブラハムは、この経験からエホバについてどのようなことを学んだと思いますか。わたしたちが望む義にかなった祝福を受けるために、天の御父はどのように障害を克服するのを助けてくださるでしょうか。
アブラハムのこれからの生涯で、主はアブラハムを訪れ、アブラハムの義にかなった望みをすべてかなえると約束されました(アブラハム2:9-11参照)。
アブラハム2:12-13を読み、アブラハムが学んだことを見つけてください。
ジェフリー・R・ホランド会長は次のように証しています:
すべての希望の神が今なお驚くべき、奇跡的な方法で、義にかなった願いやキリストのような望みにこたえてくださるという希望を抱くべきでない理由は何でしょうか。わたしたちは皆、義にかなって願う事柄がいつの日か、どうにか、何らかの方法でまだかなえられると信じる必要があるのです。(「完全な希望の輝き」『リアホナ』2020年5月号、83)
アブラハムの経験とホランド会長の言葉から、主について学べることをノートに記録してください。
以下の学習オプションを確認してください。一つまたはそれ以上行ってください。
オプションA
義にかなった望みが実現しないように思える場合はどうすればよいか
天の御父はわたしたちを愛し、義にかなった心の望みに応じて祝福したいと望んでおられます。しかし、すべての望みがこの世で成就するわけではありません。あなたはこのように感じたことがありますか。このように感じたことがあっても大丈夫です。聖典には、人々の生活や状況が望んだようなものにならなかった例がたくさんあります。
アブラハム1:11をもう一度読み、アブラハムの時代に生きていた3人の若いおとめに何が起こったかを見つけてください。義にかなった望みがかなえられる人がいる一方で、かなえられていないような人がいるのはなぜだと思いますか。義にかなった望みがかなえられないとき、イエス・キリストへの信仰を保つためには何ができるでしょうか。
十二使徒定員会のニール・L・アンダーセン長老は、次のように教えています:
わたしは主の僕として、皆さんに約束します。皆さんがイエス・キリストに、そして自分が交わした聖約に忠実であれば、この世の生涯でそれらを補う祝福を受け、永遠という主のタイムラインの中で義にかなった望みを得るでしょう。たとえ義にかなった望みのすべてが実現しなくとも、現世の旅路で幸福になることはできます。(「神の子供がたどる自らの旅路」『リアホナ』2021年5月号、47)
今度自分の望みが思うように満たされていないと感じたときのために、未来の自分へのメッセージを書いてください。天の御父とイエス・キリストがあなたを見守り、支援してくださるという確信を与えてくれる、御二方についての聖句や真理を含めてください。
オプションB
義にかなった望みを育むにはどうしたらよいか
神がわたしたちを助けたいと望んでおられるということは、わたしたちが求めるものは何でも喜んでかなえてくださるという意味だと考える人がいるかもしれません。そうではありません。時には、最善の計画が自分にとって最善のものではないこともあります。
十二使徒定員会のデビッド・A・ベドナー長老は、神からの祝福を受けるうえで重要なことを次のように説明しています:
最善を尽くして救い主が望まれているところに行き、望まれていることを語るよう努め、望まれているような人物になることによって、救い主を知るようになります。完全に主に依存していることを認めるとき、主はこれまでにないほど効果的に仕える能力を伸ばしてくださいます。徐々にわたしたちの願いは主の願いとより完全に一致するようになり、主の目的がわたしたちの目的になり、「〔主の〕思いに反することを求めない」ようになります。(「もしあなたがたがわたしを知っていたならば」『リアホナ』2016年11月号、104)
自分の思いを神の御心に沿わせようと努める人々について、以下の話の中から少なくとも一つを読んでください。読んだ聖句に「神の御心に沿う」などの言葉をタグ付けするとよいでしょう。
-
ゲツセマネの園でのイエス―ルカ22:41-42
-
バウンティフルの地に住んでいたころのニーファイ―1ニーファイ17:7-10
-
邪悪なノア王へのアビナダイの言葉―モーサヤ13:7-9
義にかなった自分の望みを主の御心と一致させることについて、どのようなことを学びましたか。
考えを分かち合いましょう
この課の目的:天の御父があなたに受けてほしい祝福を得られるよう助けてくださるという希望を感じられるようになる。
教師やクラスに、以下のうち一つまたはそれ以上を分かち合ってください:
-
未来の自分のために作成したメッセージ。
-
神の御心に沿う人物について、聖典から読んだ話。天の御父の御心に沿いたいと思うようになるうえで、それがどのように役立つかも含めてください。
-
この課の目的を達成するために具体的に行ったこと。
-
この課で浮かんだ質問。あなたの質問の答えをどこで見つけようと思っていますか。。