「YAウィークリー」から
扶助協会にはなじめないと感じている人、そこにはあなたの席があります
扶助協会に移ることには不安があるかもしれませんが、聖約を守る姉妹たちの輪に加わると、救い主はあなたを通して働き、あなたに安らぎを与えてくださいます。
初めて扶助協会に足を踏み入れたとき、わたしは回れ右して駆け出したくなりました。知っている人は一人もいませんでした。自分と同年代の人はだれもいませんでした。自分の居場所は絶対にないと感じました。
ほんの数か月前まで、わたしは夫のジョニーとともに、アメリカ合衆国ハワイ州の既婚学生ワードにいました。そこは、ほとんどが新婚で、学校に行ったり、子供を持つことについて考えたりしていました。その前はYSA学生ワードにいて、若い女性の延長のような気分でいました。皆、独身で子供のいない学生だったので、付き合いやすく、友達ができやすく、奉仕するのも楽でした。
しかし、似たような人たちの中でぬくぬくと過ごす、そんな季節は永遠には続きませんでした。
扶助協会のあるべき姿
卒業すると、ジョニーとわたしはアメリカ本土に戻り、家族ワードに出席するようになりました。そして、扶助協会はカルチャーショックでした。突然、18歳から98歳までの姉妹たちに囲まれたのです。独身者、既婚者、離婚した人、夫に先立たれた人がいます。子供がいる人もいれば、子供がいない人もいます。働いている人もいれば学生もいますし、子育て中の人、退職した人、そしてその中間の人もいます。
自分はどこに入ればいいのか、分かりませんでした。
数週間後、わたしはミニスタリングの割り当てを受けましたが、ミニスタリング先の姉妹とも、同僚の姉妹とも、自分との共通点はあまりないと感じました。
それでもわたしは、できる限りミニスタリングをしようと努力しました。最初は簡単なメールを送ったり、教会後に話したりしていましたが、たいていそれは、連絡を取ったと言えるようにするためでした。しかし、わたしのミニスタリングの同僚は目的を持って親切な行いをしていました。ある日同僚は、担当している姉妹たちをそれぞれアイスクリーム屋に連れて行こうと提案しました。わたしは躊躇しました。わたしは内向的で、よく知らない人の前では口数が少なくなってしまいがちなのです。でも、アイスクリームは大好きなので、賛成しました。
その週末、わたしのワンボックスカーが故障しました。修理するとなると、買ったときの値段を超える費用がかかります。新しい車を買う時期が来たのです。ジョニーとわたしは貯金をしていて覚悟はしていたのですが、それでもやはり大きな出費に思えました。というわけで、1日10時間働いたうえ、夜に車の試乗をしていて気疲れしていたため、たとえアイスクリームであれ、人と会う気にはなれませんでした。
ても、アイスクリームの約束にはとりあえず行きました。ところが、約束の時間には間に合わず、しかもわたしはへとへとでした。
でも驚いたことに、姉妹たちはわたしを見てとても喜んでくれました。そして結局、わたしたちは何時間も話し込んだのです。幼児のトイレトレーニングはわたしには関係のない話でしたが、思ったより共通点があることに気づきました。中には車のトラブルに見舞われている姉妹もいて、そのイライラで意気投合しました。
その夜はミニスタリングをしただけではありませんでした。扶助協会がどういうものかが分かったのです。扶助協会とは、聖約を交わした女性たちがキリストの弟子として互いに高め合い、強め合い、愛し合う霊的なコミュニティーなのです。
元中央扶助協会会長のジュリー・ B・ベックは、主が思い描いておられたのは単なる日曜日の集会ではないと説明しています。「主は扶助協会が民 を築〔く〕……ように意図されていました。……〔それは、〕娘たちを御自身の業に協力させ……るためで〔もありま〕した。」
あらゆる年齢・境遇にいる姉妹たちの絆
扶助協会への参加条件は、婚姻状況や年齢、母親かどうかではありません。それは、学生、母親、独身の姉妹、帰還宣教師、キャリアを築いている人など、すべての成人女性のための神聖な組織であり、聖約と弟子としての務めによってすべての人が結ばれています。
その団結力と姉妹愛が非常に必要とされています。中央扶助協会会長会第一顧問のJ・アネット・デニス姉妹は次のように教えています。「わたしたちがその人のもとへ行き、真心から抱きしめ、愛を伝えるときに、その人も救い主の愛を感じられるようになることがよくあります」
扶助協会が提供するものとは、聖約を守る女性たちが、救い主がなさるように互いを見て、仕え合おうと努めているコミュニティーです。
伝道から帰還したばかりであろうと、新婚であろうと、大人としての生活を学んでいる段階であろうと、居場所を探しているのであろうと、そんなヤングアダルトのために、扶助協会はあります 。そこにはあなたの席があるのです。そして時には、ただ顔を見せてくれるだけでもいいのです。疲れていたり、迷いがあったり、気が進まなかったりしても、来さえすれば、救い主が扉を開けて皆さんを通して働かれ、姉妹たちとすばらしい関係を築くことができます。
まだの人は、今週扶助協会の姉妹の一人に連絡を取ってください。あなたの小さな信仰の行いのおかげで、ほかの人や自分自身が救い主の安らぎに少し近づくことができるかもしれません。