2025
伝道から帰ってきたばかりのあなたへ。次に何をしますか?
2025年8月号


『YAウィークリー』より

伝道から帰ってきたばかりのあなたへ。次に何をしますか?

最近帰還した、途方に暮れている宣教師に向けた手紙。

家族にほほえみかける帰還宣教師

愛する友である皆さん、

伝道を終えた皆さん、お疲れさまでした!皆さんのことを、皆さんが行った主への奉仕を心から誇りに思っています。

帰還した今、「さあ、これからどうしようか」と思っているのではないでしょうか。様々な変化がありました。家族の皆は年を重ね、流行は移り変わり、何より大事なことは、皆さん自身が伝道によって新たな人へと生まれ変わったことです。

わたしが伝道から帰還したとき、次にすべきことを考えると途方に暮れそうになりました。それでも、帰還して5年近くたち、伝道後の生活に順応することに関して幾らか学んだので、それが皆さんの助けとなるよう願っています。

以前の習慣に陥らないようにする

順応しなければならないことは多々ありますが、メディアの使いすぎなど、すぐに以前のこの世的な習慣に戻るのは避けるようにお勧めします。わたしはソーシャルメディアを断った後、自分へのご褒美として利用しすぎてしまうことがあります。

皆さんも帰還したら、ほかのメディアに対して同様にしたい誘惑に駆られてしまうかもしれません。それは理解できますが、皆さんは伝道で、責任を持って自分の時間に向き合い、神に近くあるための助けとなることを行う大切さを学んだはずです。ふたたびスマートフォンを使えるようになったからといって、そうした事柄すべてが色あせないようにしてください。

聖文を研究することや頻繁に祈ることなど、身に付けた霊性を高める習慣を引き続き行ってください。学習時間は伝道中と同じようにはならないかもしれませんが、それでも効果があり有益です。中央若い男性会長のスティーブン・J・ランド会長は次のように述べています。「信仰の炎を維持してさらに燃え立たせる、聖い習慣と義にかなったルーティーンを育むとき、霊的な確信と平安を見いだすことができると知っています。」

奉仕し続ける

皆さんは聖別された奉仕の期間を終えたばかりで、帰還してから目的意識を見いだすのに苦労しているかもしれません。M・ラッセル・バラード会長(1928-2023年)は、次のことを思い起こさせてくれています。「宣教師から解任されるときに、教会での活動から解任されるわけではないことを覚えておいてください。伝道で身につけた良い習慣を土台として、引き続き証を強め、一生懸命働き、祈り、主に従順であってください。皆さんが交わした聖約を尊んでください。引き続き人々に祝福をもたらし、仕えてください。」

ですから、どうか勢いを失うことなく、奉仕を続けてください。ビショップに召しを求め、神殿ワーカーとして奉仕することを検討し、家庭やワード、地域社会で奉仕する方法を探してください。皆さんの伝道は、生涯にわたって主に仕えるための備えをする助けとなったのです。

良い友人や相談相手を探す

次に、福音に忠実であり続けながら、伝道後の生活に順応するのを助けてくれる良い友人を探すようにしてください。古くからの友人は人生の異なる段階にいる場合もあるため、友人を作り直すところから始めなければならないのかと思うかもしれませんが、これは良い機会になるはずです。選択する友人は、思っている以上に皆さんの人生に影響を及ぼすのです。福音に従って生活し続けられるよう助けてくれる人を見つけてください。

ビショップや教師、親などの相談相手も皆さんを導いてくれるでしょう。福音や興味のある職業、楽しんでいる趣味などで、自分よりも知識が豊富な人を見つけて、その人たちから学んでください。たいていの人は喜んで自分の知識を分かち合ってくれるため、その人たちから教わる教訓は、人生における最もすばらしいツールの一部となるでしょう。皆さんは彼らの指導によって祝福を受け、彼らは知識を分かち合うことで祝福を受けるでしょう。

信仰を働かせ、意識的に取り組む

最後に、どこに自分の信仰を据えるかを意識的に決めてください。ラッセル・M・ネルソン大管長は次のように教えています。「人生における良いことのすべて—永遠にわたって重要な祝福となり得ることすべて—は、信仰から始まります。」

わたしは、永遠の喜びを与えてくださる神に信仰を据えることを選びました。意識的に神に近づくという選択をしたことで、伝道中の経験よりもさらに大きな形で神の力を感じました。

覚えておいてください。皆さんは愛されており、皆さんにはそれができます!天の御父を信じる信仰を働かせるなら、御父は皆さんの理解を超えた喜びを示してくださいます。皆さんは、神が自分のためになさることをすべて目にしたと思っているかもしれませんが、まだ何も目にしていないのだとお約束します。

愛を込めて、

ヘンリー