「第3章:イエス・キリストの教導の業」『歴代大管長の教え—ラッセル・M・ネルソン』(2023年)
「第3章」『教え—ラッセル・M・ネルソン』
第3章
イエス・キリストの教導の業
人類の歴史で起きたどのようなことも,神の御子のたぐいまれな生涯の驚異,偉大さ,成果には匹敵しません。
ラッセル・M・ネルソンの生涯から
ラッセル・Mネルソン大管長は,次のように話しています。
「救い主の使命の重要性を強調し,預言者ジョセフ・スミスは次のように力強く宣言しました。『わたしたちの宗教の基本原則は,使徒と預言者たちがイエス・キリストについて立てた証です。すなわち主が亡くなり,葬られ,3日目に再びよみがえって,天に昇られたことです。わたしたちの宗教に関するほかのすべての事柄は,それに付随するものにすぎません。』〔『歴代大管長の教え—ジョセフ・スミス,49〕
まさしく預言者のこの言葉が発端となって,15人の預言者,聖見者,啓示者が主の降誕2000年を記念して証を発表し,それに署名しました。」
当時十二使徒定員会の会員であったネルソン大管長は,生けるすべての預言者,聖見者,啓示者の証を一つの宣言にまとめるという取り組みを監督するよう割り当てを受けました。ネルソン大管長は,大管長会と十二使徒定員会の一人一人が必ず「プロセスに携われる」ようにしました。
こうして,『生けるキリスト:使徒たちの証』と題する文書が出来上がりました。文書の冒頭に次のようにあります。「2000年前のイエス・キリストの降誕を祝うに当たり,わたしたちはイエス・キリストのたぐいまれな生涯が現実のものであり,この御方の偉大な贖いの犠牲が無限の力を有することを証します。これまでに地上に生を受けた人々およびこれから生を受けるすべての人々に対して,この御方以上に深遠な影響を及ぼしてきた人物は存在しません」
文書が公表されて17年後,ネルソン大管長は総大会の説教の中でその「歴史的な証」について言及しました。大管長はこのように述べました。
「イエス・キリストについてより深く学びたければ,『生けるキリスト』を研究するよう強くお勧めします。時間を割き,救い主とその贖いの犠牲について学んでいると,主の力を受けるうえで鍵となる,別の要素へ携わるように導かれます。すなわち主を信じ,主に従う選択をするということです。」
ラッセル・M・ネルソンの教え
人類の歴史の中で,神の御子のたぐいまれな生涯に匹敵するものはない
わたしたちは神の御子を救い主,贖い主,主として敬います。主は御父の御心を行うためにこの世に来られました〔3ニーファイ27:13参照〕。主はわたしたちのために亡くなられ,墓からよみがえられました。主が死に打ち勝たれたことにより,復活と不死不滅の祝福が全人類にもたらされています〔1コリント15:20-22参照〕。わたしたちが主を敬う気持ちは,モルモン書の次の一節に象徴されています。
「わたしたちはキリストのことを話し,キリストのことを喜び,キリストのことを説教し,キリストのことを預言し,……どこに罪の赦しを求めればよいかを,わたしたちの子孫に知らせるために……〔そうする〕のである。」〔2ニーファイ25:26〕
人類の歴史で起きたどのようなことも,神の御子のたぐいまれな生涯の驚異,偉大さ,成果には匹敵しません。主はわたしたちの模範であられ,わたしたちの信仰の創始者であられます。そしていつの日か,主は再び地上に来られ,約束された福千年の統治を始められます。
わたしたちは〔救い主の〕降誕に関して,その詳細を知っているわけではありません。しかし,このベツレヘムの幼子の特筆すべき出自と両親については知っています。幾つかの聖句は「その代の人のうち,だれが思ったであろうか」と問いかけています〔イザヤ53:8〕。わたしたちは厳粛に,また確信を持って宣言します。イエスは不滅の父と死すべき母からお生まれになりました。イエスは,不死不滅の御父から永遠に生きる力を,死すべき肉体の母親からは肉体の死という宿命を受け継がれました。……そうした比類ない特質は,全人類の罪を贖うという使命を果たすうえで不可欠なものでした。……主についての証を持つわたしたちはそれぞれ,信仰によって,主の神聖な出自と両親を知り,イエスが生ける神の御子であられることを証する特権を持っています。
研究のための質問
キリストにあって喜ぶようにあなたを導いてくれるものは何ですか。主の比類ない生涯のどのような点に驚嘆しますか。
イエス・キリストの名前,称号,責任は永遠にわたって重要である
わたしたちは,〔イエス・キリスト〕を,かつて地球上に住んだ中で最も大切な御方としてたたえます。主こそキリスト・イエスであられ,わたしたちの主であられると同時に,それ以上の御方であられます。主は数え切れないほどの名前,称号,責任を持っておられますが,それらはすべて永遠にわたって重要なものです。
〔イエス・キリスト〕は世の救い主となるためにその御父により油注がれました。メシヤとキリストという〔主の二つの〕称号は,油注がれた者としての主の責任を示しています。
御父の指示の下に,イエスは地球とそのほかの世界を創造されました。イエスは,御父に対するわたしたちの弁護者であられます。イエスは約束されたインマヌエル,すなわち旧約聖書の「わたしは有る」という大いなる者,さらにはエホバであられました。
イエス・キリストは,人類史のすべてにおいて中心となる贖罪を成し遂げるために,御父から遣わされました。主の贖罪のおかげで,すべての人にとって不死不滅が現実のものとなり,主に従うことを選ぶ人々には永遠の命への道が開かれました。この目的こそが全能の神の業であり栄光です。
偉大な模範者として,イエスはわたしたちに,どのように生き,どのように愛し,どのように学ぶべきか教えてくださいました。祈り,赦し,最後まで堪え忍ぶ方法を教えてくださったのです。
主は,自分よりもほかの人を気にかけることを教えてくださいました。主は憐れみと思いやりについて教えられ,主の力を通してわたしたちの生活に真の変化をもたらされました。主はわたしたちに,心と思いの平安を見いだす方法を教えてくださいました。いつの日か,わたしたちは公正な裁き主,憐れみ深い主人であられる主の御前に立ちます。
主イエス・キリストはわたしたちの救い主,贖い主であられます。主は,神の御子,イスラエルの聖者であられ,油注がれた御方であられます。イエスは,御父の指示の下に,あらゆるものを創造された造り主であられます。イエス・キリストは,旧約聖書の神である大いなるエホバであられ,約束されたインマヌエルであられます。イエスは偉大な模範であり,御父に対するわたしたちの弁護者であられます。全人類は,回復された主の福音のおかげで,主のみもとに行き,主によって完全になることで,主の神権のあらゆる祝福にあずかることができます。
研究のための質問
イエス・キリストの称号の中で,あなたにとって特に大きな意味を持つものはどれですか。これらの称号から,主についてどのようなことが学べるでしょうか?
現世におられたとき,救い主は贖罪を成し遂げ,わたしたちの模範となられた
救い主は,比較的短い現世での生涯の間に,二つの重要な目的を成し遂げられました。一つは,「〔主〕の業であり,〔主〕の栄光」である「人の不死不滅と永遠の命をもたらす」〔モーセ1:39〕ことです。二つ目に関しては,主は完結に述べられました。「わたしがあなたがたにしたとおりに,あなたがたもするように,わたしは手本を示したのだ。」〔ヨハネ13:15〕
主の第一の目的は贖罪として知られています。それはイエスの現世における偉大な使命でした。……その使命を果たすことがおできになったのはただ御一方,主だけでした。死すべき状態の母と不死不滅の御父からお生まれになった主は,自ら御自分の命を捨て,再びそれを得ることができた唯一の御方です。主の贖罪がもたらした栄えある結果は無限かつ永遠です。主は死のとげを抜き,墓の悲しみを一時的なものとされました。
贖罪を行うという主の責任は,創造や堕落の前から知られていました。全人類に復活と不死不滅をもたらすことだけでなく,主が定められた条件によってわたしたちの罪が赦されることがその目的でした。そして,主の贖罪は,わたしたちが主と,そして家族と永遠に一つとなるための道を開いたのです。わたしたちはこのことを永遠の命,すなわち神が人にお与えになる最も大いなる賜物と見なしています。
贖罪を成し得る者は,ほかにだれもいませんでした。どのような富と権力を持ち合わせようと,ほかのだれかを救うことができる人などいません。自分自身さえも救うことはできないのです。そして,ほかのいかなる人も,ほかの人の永遠の救いのために血を流す必要はありませんし,そうすることが許されることもありません。イエスは「ただ一度」〔ヘブル10:10〕すべての人のためそれを行われました。……イエス・キリストの贖罪のおかげで,望むならばすべての人類が贖われます。
肉における御父の独り子として地上に降られ,冷酷にののしられ,あざけられ,つばきを吐きかけられ,鞭で打たれたのです。ゲツセマネの園で,救い主は皆さんとわたし,そしてこれまでに地上に生を受けた,あるいはこれから生を受けるすべての人々が経験するあらゆる痛み,あらゆる罪,そしてすべての悩みと苦しみを,御自分の身に受けられました。その堪え難い重荷のゆえに,主はすべての毛穴から血を流されました〔教義と聖約19:18参照〕。残酷にもカルバリで十字架につけられると,このすべての苦しみは,さらに激しさを増しました。
このような堪え難い経験とそれに続く主の復活を通して,すなわち無限の贖罪を通して,主はすべての人に不死不滅を与えられ,また悔い改めを条件としてわたしたち一人一人を罪の結果から解放してくださいました。
現世における主の遠大な第二の目的は,わたしたちの模範となることでした。主の模範的な生涯は,主の現世における務めでした。その中には,主の教え,たとえ,説教が含まれおり,主の奇跡,愛にあふれた優しさ,人の子らに対する寛容が含まれていました。それは,神権の権能を思いやりをもって行使するものでした。罪を非難したときや両替人の台を倒したときの義にかなった憤り,そして心痛も含まれていました。主は御自身の民からあざけられ,鞭打たれ,締め出され,弟子の一人にさえ否定されました。……
……主はわたしたちに,御自身の模範に従うよう求められました。主の求めは実に明確です。
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「あなたがたはどのような人物であるべきか。……わたしのようでなければならない。」 〔3ニーファイ27:27〕
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「わたしについてきなさい。あなたがたを,人間をとる漁師にしてあげよう。」〔マタイ4:19〕
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「わたしが……したとおりに,あなたがたもするように,わたしは手本を示したのだ。」〔ヨハネ13:15〕
これらの聖句やそのほかの類似した聖句は,提案として書かれたものではありません。それらは神からの命令なのです!わたしたちはその模範に従うべきです!……実にわたしたちがイエスを敬っているという最良の証拠は,イエスに倣うことです。
わたしたちは,イエスがどのような御方であり,わたしたちのために何をしてくださったかに気づき始めると,第一の大切な戒めの論理をある程度理解することができます。「心をつくし,精神をつくし,思いをつくし,力をつくして,主なるあなたの神を愛せよ。」〔マルコ12:30〕言い換えれば,わたしたちは,イエス……を愛する気持ちをもって,すべてのことを考え,行い,語るようにしなければなりません。
研究のための質問
救い主が地上での務めの間に行われたことで,どのようなことに心を動かされましたか。
来るべき日に,イエス・キリストは福千年のメシヤとして地上に戻って来られる
キリストの完全な教導の業は将来にあることを忘れないでください。主の再臨の預言は,まだ成就していません。わたしたちはまさに,救い主の再臨が現実となる,この最後の神権時代のクライマックスを築き上げているのです。……
主は死すべき体で御自身の使命を果たすことにより聖められた地に戻って来られます。主は勝利のうちに,エルサレムに再び来られます。あらゆる毛穴から流れ出た主の血を象徴する赤い王衣をまとい,主は聖なる都に戻って来られます。そこかしこに「主の栄光があらわれ,人は皆ともにこれを見る」でしょう(イザヤ40:5;教義と聖約101:23も参照)。主の「名は,『霊妙なる議士,大能の神,とこしえの父,平和の君』ととなえられ」ます(イザヤ9:6)。
主は地上の二つの都から統治されます―一つはいにしえのエルサレムであり,もう一つは「アメリカ大陸に築かれる」新エルサレムです(信仰箇条1:10)。これらの中心地から,主は,主の教会と王国の諸事について指示されます。さらに,もう一つの神殿がエルサレムに建てられます。主はその神殿から,主の主として,永遠に統治されるでしょう。その神殿の下から水が流れ出て,死海の水を清めるでしょう。
その日,主は新たな称号をまとい,特別な聖徒たちに取り巻かれます。主は「主の主,王の王」として知られ,主とともにいるのはこの地上で主から信頼を受けて「召された,選ばれた,忠実な者たち」です(黙示17:14)。それから主は「世々限りなく支配なさる」でしょう(黙示11:15)。
地球は楽園の状態に戻り,新しくなります。そこには新しい天と新しい地があります(黙示21:1;エテル13:9;教義と聖約29:23-24参照)。
その日のために世を備えるのを助けるのは,わたしたちの責務であり,わたしたちの特権です。
愛する兄弟姉妹の皆さん,来るべき日に,イエス・キリストは福千年のメシヤとして地上に戻って来られます。ですから自分の生活をイエス・キリストにもう一度奉献するようお願いします。散らされたイスラエルを集める業を助け,主の再臨に世を備えるようお願いします。キリストのことを話し,キリストのことを証し,キリストのことを信じ,キリストのことを喜ぶようお願いします!
キリストのもとに来て,キリストに「自分自身を……ささげ」てください〔オムナイ1:26〕。それが,喜びに満ちた人生の秘訣です!
愛する兄弟姉妹の皆さん,最高の時はこれからです。救い主が再びおいでになります!最高の時はこれからです。主が業を速めておられます。最高の時はこれからです。心と生活を完全にイエス・キリストに向けてください。
イエス・キリストが神の御子であられることを,厳粛に証します。わたしは主の弟子です。自分が主の僕であることを,わたしは光栄に思います。主の再臨のときには,「主の栄光があらわれ,人は皆ともにこれを見る」のです。その日は義人にとって喜びに満ちた日となるでしょう!
わたしに与えられている聖なる神権の鍵の力を通して,この真理を皆さんと全世界の人々に宣言します!
研究のための質問
キリストの再臨についての知識は,今のあなたの思いや行動にどのような影響を与えていますか。
イエス・キリストについて学び,主の真の弟子の一人になることを今選ぶ
より良い弟子となるにはどうすればよいでしょうか。助けになることをお勧めします。皆さんが受け入れてくだされば,課題のようなものです。今晩から,毎週少しの時間を取って,旧約聖書にあるイエスの言葉と行いをすべて学んでください。イエスは旧約聖書のエホバです。また,新約聖書にある主の律法を学んでください。イエスはキリストだからです。モルモン書にあるイエスの教えを学んでください。主の使命と教導の業についてこれほど明確に述べられている聖典は,ほかにありません。そして,教義と聖約にある主の言葉を学んでください。この神権時代においても主は民を教え続けておられるからです。
大きな課題に思えるかもしれませんが,ぜひ引き受けるようお勧めします。イエス・キリストに関するあらゆることを学ぶなら,主と神の律法に対する愛が想像をはるかに超えて増すことを約束します。また,罪を避ける力と戒めを守りたいという思いも増すことを約束します。イエス・キリストの弟子をあざける人々の娯楽としがらみから遠ざかる力も増します。参考として,『聖句ガイド』の「 イエス・キリスト」の項を参照してください。
主の様々な称号や呼び名が皆さんにとって個人的にどのような意味を持つか理解できるよう,祈り,熱心に求めてください。そうすることでイエス・キリストがどのような御方であられるかを学んでください。例えば,キリストは皆さんと御父との間の弁護者であり,皆さんの友です。皆さんが主のようになることを選ぶ度,皆さんを弁護し,皆さんのために代弁者となってくださいます。……
いつの日か,皆さんは救い主の前に立ちます。聖なる主の前にいることに圧倒され,涙することでしょう。皆さんの罪の代価を支払い,ほかの人への不親切を赦し,現世の生涯で味わった痛みや不義から癒してくださった主に,言葉にできないほど感謝することでしょう。
不可能を可能にできるように皆さんを強め,弱さを強さに変え,主と家族とともに永遠に住めるようにしてくださったことを主に感謝するでしょう。主の存在,贖罪,特質は皆さんにとって個人的で現実のものとなります。
しかし,主に会うまで待つ必要はありません。今,主のまことの弟子となることを選んでください。主を愛し,主のように仕え,導きたいと心から願う人になってください。
今年の初め,わたしは教会のヤングアダルトに,毎週,自分の時間の一部をささげ,標準聖典に記されているイエスの言葉と行いのすべてを学ぶようチャレンジしました。……このように勧めたのは,わたし自身がすでにこのチャレンジを受け入れていたからです。わたしは索引に載っているイエス・キリストの項と,その中の57の項目で挙げられている,イエス・キリストについて述べたすべての聖句を読み,下線を引きました。その楽しい活動を終えると,妻はわたしに,そこからどのような影響を受けたのかと尋ねました。わたしはこう答えました。『別人になったよ!』
人を作り変える主の影響力によって,皆さんの人生に大きな変化がもられされるよう,心から祈ります。……イエスはキリストであられます。主の使命と務めは,現在から永遠にわたって皆さん一人一人を祝福してくださいます。
研究のための質問
イエス・キリストについて学ぶようにというネルソン大管長の招きに,あなたはどのようにこたえ,行動してきましたか。学ぶことを通し,あなたの生活にどのような変化がもたらされましたか。
招きと約束
イエス・キリストについて学び,主の弟子の一人になることを選ぶ
より良い弟子となるにはどうすればよいでしょうか。助けになることをお勧めします。皆さんが受け入れてくだされば,課題のようなものです。今晩から,毎週少しの時間を取って,旧約聖書にあるイエスの言葉と行いをすべて学んでください。イエスは旧約聖書のエホバです。また,新約聖書にある主の律法を学んでください。イエスはキリストだからです。モルモン書にあるイエスの教えを学んでください。主の使命と教導の業についてこれほど明確に述べられている聖典は,ほかにありません。そして,教義と聖約にある主の言葉を学んでください。この神権時代においても主は民を教え続けておられるからです。
大きな課題に思えるかもしれませんが,ぜひ引き受けるようお勧めします。イエス・キリストに関するあらゆることを学ぶなら,主と神の律法に対する愛が想像をはるかに超えて増すことを約束します。また,罪を避ける力と戒めを守りたいという思いも増すことを約束します。イエス・キリストの弟子をあざける人々の娯楽としがらみから遠ざかる力も増します。参考として,『聖句ガイド』の「 イエス・キリスト」の項を参照してください。
主の様々な称号や呼び名が皆さんにとって個人的にどのような意味を持つか理解できるよう,祈り,熱心に求めてください。そうすることでイエス・キリストがどのような御方であられるかを学んでください。例えば,キリストは皆さんと御父との間の弁護者であり,皆さんの友です。皆さんが主のようになることを選ぶ度,皆さんを弁護し,皆さんのために代弁者となってくださいます。……
わたしたちは,イエスを愛する気持ちをもって,すべてのことを考え,行い,語るようにしなければならない
わたしたちは,イエスがどのような御方であり,わたしたちのために何をしてくださったかに気づき始めると,第一の大切な戒めの論理をある程度理解することができます。「心をつくし,精神をつくし,思いをつくし,力をつくして,主なるあなたの神を愛せよ。」〔マルコ12:30〕言い換えれば,わたしたちは,イエス……を愛する気持ちをもって,すべてのことを考え,行い,語るようにしなければなりません。
最高の時はこれからです。心と生活を完全にイエス・キリストに向けてください
愛する兄弟姉妹の皆さん,来るべき日に,イエス・キリストは福千年のメシヤとして地上に戻って来られます。ですから自分の生活をイエス・キリストにもう一度奉献するようお願いします。散らされたイスラエルを集める業を助け,主の再臨に世を備えるようお願いします。キリストのことを話し,キリストのことを証し,キリストのことを信じ,キリストのことを喜ぶようお願いします!
キリストのもとに来て,キリストに「自分自身を……ささげ」てください〔オムナイ1:26〕。それが,喜びに満ちた人生の秘訣です!
愛する兄弟姉妹の皆さん,最高の時はこれからです。救い主が再びおいでになります!最高の時はこれからです。主が業を速めておられます。最高の時はこれからです。心と生活を完全にイエス・キリストに向けてください。
イエス・キリストが神の御子であられることを,厳粛に証します。わたしは主の弟子です。自分が主の僕であることを,わたしは光栄に思います。主の再臨のときには,「主の栄光があらわれ,人は皆ともにこれを見る」のです。その日は義人にとって喜びに満ちた日となるでしょう!
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