セミナリー
第144課:ダニエル3章―わたしたちの神はわたしたちを救い出すことができます。たといそうでなくても


火の燃える炉の中のシャデラク、メシャク、アベデネゴとイエス・キリスト

ダニエル1-7章:第144課

ダニエル3章

わたしたちの神はわたしたちを救い出すことができます。たといそうでなくても

学習に対して霊的に備えるため「聖文を研究する」にアクセスしてください。

ときどき、主が奇跡的にわたしたちを試練から救い出してくださることがあります。また、わたしたちが望む方法や望むタイミングでは救い出してくださらないこともあります。いずれにしても、主がいつ、どのように祝福してくださるかにかかわらず、わたしたちはシャデラク、メシャク、アベデネゴのようになるよう努力し、主を信頼することができます。この課は、結果がどうであれ、イエス・キリストを信頼したいという望みを感じられるようにします。

聖文を研究する

次の状況について考えてください:

わたしが10歳のとき、母から弟が生まれると伝えられました。わたしはとても喜び、出産予定日の10月31日までカウントダウンを始めました。その後、困難な事態が起こりました。母の陣痛は早く始まり、弟は6月16日に、4か月半の早産で生まれました。医師により、始めのうちは容態が安定していましたが、10日間にわたる闘病の末に、弟は亡くなりました。

家族が永遠に一緒にいられることは知っていましたが、教会で言われたことによってわたしは混乱しました。ある女性が証会で、自分の姪は、同じように数か月早く生まれたものの、奇跡的に一命を取り留めたと説明しました。「姪が生きているのは、家族の信仰のおかげだと知っています」と彼女は言いました。彼女が話した結果については良かったと思いますが、その言葉の意味に胸が痛みました。彼女の姪が生きているのは、ほんとうに家族の信仰のおかげだったのでしょうか。もしそうなら、弟が亡くなったのは、わたしの家族の信仰が足りなかったからでしょうか。(ブランドン・C;アメリカ合衆国ユタ州セントジョージ)

今日、シャデラク、メシャク、アベデネゴについての学習を進める中で、イエス・キリストを信頼することについて御霊が教えてくださることに注意を払ってください。あなたが学ぶことは、上記の話に登場した少年が信仰をよりよく理解するうえで、どのように役立つでしょうか。

ネブカデネザル王の像

バビロンの王ネブカデネザルは、大きな金の像を造りました。それは高さ約90フィート(27.4メートル)、幅9フィート(2.74メートル)でした(ダニエル3:1参照)。王は、ある音楽が演奏されると、すべての人にひれ伏して像を拝むように命じました(ダニエル3:4-5参照)。金の像を拝まない人々は、「火の燃える炉」(ダニエル3:6)の中に投げ込まれます。

この像を拝まなかった場合の結果について考え、自分がそこにいたらどうしたと思うか深く考えてください。

シャデラク、メシャク、アベデネゴは、その像を拝まないことで神を敬うことを選びました(ダニエル3:12参照)。

マークアイコンダニエル3:13-18を読んでください。読みながら、次の真理の証拠に印をつけてください:結果がどうであれ、イエス・キリストを信頼することによって主への信仰を示すことができる。18節の「たといそうでなくても……」という語句に印をつけてもよいでしょう。

七十人のデニス・E・シモンズ長老は、次のように語っています。

10:28
デニス・E・シモンズ長老

「わたしたちも、シャデラク、メシャク、アベデネゴと同じ信仰を持たなければなりません。

わたしたちの神はわたしたちを嘲笑や迫害から、病気や疾患から、孤独、落胆、そして恐怖から、脅迫、告発、そして不安から、愛する人の死、あるいは衰弱から救われます。しかし、たとえそうでなくてもわたしたちは主を信頼します

わたしたちの神は、わたしたちが正義と公平にあずかるように見守っておられます。わたしたちの神は、必ずわたしたちが愛され認められるようにしてくださいます。わたしたちは非の打ち所のない伴侶と義にかなった従順な子供に恵まれます。たといそうでなくてもわたしたちはこれからも主イエス・キリストを信じます。そして、最善を尽くせば、主の定められた時に主の方法で、救われ、主の持っておられるすべてを受け継ぐことができるということを知っています。」(「たとえそうでなくても……『リアホナ』2004年5月号、74-75)

メモのアイコン18節の「たといそうでなくても」の横に、次の質問に対する答えを書いてください。

  • イエス・キリストを信じることと結果を信じることの違いは何でしょうか。

  • 現代においては、どのような状況で、結果に対する信仰ではなく、イエス・キリストへの信仰を示す必要が生じるでしょうか。

火の燃える炉から無傷で出てくるシャデラク、メシャク、アベデネゴの絵

可能であれば、「シャデラク、メシャク、アベデネゴ」(1:39)を視聴するか、ダニエル3:19-28を読んで、物語の最後を確認してください。

1:39

以下の学習オプションを確認してください。一つまたはそれ以上行ってください。

オプションA

なぜ神は必ずしも忠実な者を苦難から救い出されないのだろうか

当時の大管長会のダリン・H・オークス管長は、「信仰と神権の癒しの力は、その神権を所有しておられる御方の御心に反する結果をもたらすことはできない」(「病人を癒す『リアホナ』2010年5月号、49ー50)と強調しました。

17:35

リンクアイコン次の聖句を読み、ダニエル3:18の「たといそうでなくても」という言葉に2つ以上リンクさせてください

ノートのアイコン以下の質問に対する答えをノートに書いてください。

  • これらの話は、結果がどうであれ、あなたが主を信頼するうえでどのような助けになりますか。

  • 結果にかかわらず、天の御父とイエス・キリストを信頼したいと思うのは、御二方についてどのようなことを知っているからですか。

オプションB

結果がどうであれ、キリストを信じる信仰を深めるにはどうすればよいだろうか

信仰を深める方法の一つは、なぜ神を信頼できるのか探求することです。主がどのような御方かを理解するとき、わたしたちは主の計画を忠実に信頼することができます。

タグアイコン次の聖句を読んで、神を信頼すべき理由を示している言葉を見つけてください。それぞれの聖句に「神を信頼する」または「信仰」というタグを付けます。

神の特質に対する理解は、結果がどうであれ信仰することをどのように容易にしますか。

考えを分かち合いましょう

この課の目的:結果がどうであれ、イエス・キリストを信頼したいという望みを感じられるようにします。

共有アイコン教師やクラスに、以下から一つまたはそれ以上を分かち合ってください。

  • シナリオ(冒頭の話)に登場した少年が、信仰について何を学ぶ必要があった思うか。

  • 結果がどうであれ神を信頼することについてあなたが学んだこと。

  • この課の目的を達成するために具体的に行ったこと。

  • この課で浮かんだ質問。あなたの質問の答えをどのように見つけようと思いますか。