セミナリー
第78課:列王上3章―主は御業を成し遂げるようわたしたちを祝福してくださる


救い主の絵を手に持つ若い女性

サムエル下11-12章;列王上3章;6-9章;11章:第78課

列王上3章

主は御業を成し遂げるようわたしたちを祝福してくださる

学習に対して霊的に備えるため「聖文を研究する」にアクセスしてください。

天の御父から受ける祝福が、御父の業を成し遂げるうえでどのような助けになるか考えたことがありますか。父ダビデの死後、ソロモンが主によってイスラエルの新しい王に任命されました。主を尊びたいと願っていたソロモンは、義にかなって主とイスラエルの民に仕える自分の能力を増す祝福を謙遜に求めました。この課は、主がわたしたちを祝福し、主の業を成し遂げる能力を与えてくださることを理解するのに役立ちます。

聖文を研究する

ノートのアイコンノートに次の絵を描き、ラベルを付けてください。そしてレッスン中にその絵にさらに描き加えていってください。

「主の御業」というラベルが付いた、もう片方との間に透き間がある棚の上に立つ棒人間

絵の右側に、主が御自分の業に参加するよう人々を招かれる方法を幾つか書きます。

絵の左側に、人々が主に仕えるのに自分は不適切だと感じるかもしれないことを幾つか書きます。

ダビデ王の死後、息子のソロモンがイスラエルの王として統治するよう主によって選ばれました(列王上1:11-13参照)。ソロモンは主を愛し、義にかなった王になることを望みました(列王上3:3参照)。しかしそのソロモンでさえ、自分の責任を果たせるかどうか心配していました。ある晩、主がソロモンに御姿を現し、ソロモンの望みは何かと尋ねられました(列王上3:5参照)。

マークアイコン列王上3:6-9を読んでください。主と話しているときのソロモンの態度を示す言葉や語句に印をつけてください。

聖文を自分の生活になぞらえる。二つの異なる物語が詳細まですべて同じというわけではありませんが、主はほかの人の行動を見られるようにすることで、あなたがどう行動すればよいかを教えてくださいます。ソロモンがどのように主と話したかについて考えてください。どうすればソロモンがしたように信仰をもって行動できるでしょうか。

列王上3:10-14を読み、主がソロモンの望みにどのように答えられたかを確認してください。

メモのアイコン「賢い、英明な心」という言葉の隣にメモを書き加えるとよいでしょう。メモに、この言葉の意味について考えたことを書いてください。また、次の質問に対する答えを書き加えてもよいでしょう:

  • 「賢い、英明な心」(12節)と「富と誉」(13節)は、義にかなって主に仕えるソロモンの能力をどのように増すでしょうか。

主とソロモンのやりとりから学べる真理の一つは、わたしたちが謙遜に自分の弱さを認め、ほかの人を祝福できるよう主に助けを求めれば、主は主の業を成し遂げるわたしたちの能力を高めてくださるです。

ソロモン王は、良い王になるために主が祝福してくださったものを使いました。ソロモンがこれらの賜物を使ってどのように人々を祝福したかについて、次の例から一つを読んでください

トーマス・S・モンソン大管長(1927-2018年)の次の言葉を読み、主の業に進んで参加するすべての人に与えられた約束を見つけてください:

23:52
トーマス・S・モンソン大管長

「さて皆さんの中には、生まれつき内気だとか、自分には〔主の〕召しを積極的に果たすだけの力がないと考えている人もいるでしょう。忘れないでください。この業は皆さんやわたしだけのものではありません。主の業なのです。わたしたちは主の用向きを受けて働くときには、主の助けを頂く特権があるのです。主は重荷に耐えられるようにわたしたちの肩を強くしてくださいます。」(「学び、行い、人格を築く『リアホナ』2008年11月号、62)

  • モンソン大管長の教えは、主に仕える自分の能力について不安を抱いている人にとって、どのような助けとなるでしょうか。

ノートのアイコンあなたの絵に「主の助け」というタイトルを付けた橋を描き加えます。

「主の助け」というラベルが付いた橋と棒人間を「主の御業」につなげる

以下の学習オプションを確認してください。一つまたはそれ以上行ってください。

オプションA

自分の弱さを認識することは、主の御業を行うためのどのような備えとなるでしょうか。

リンクアイコン主はあなたが自分の弱さに気づくのを助けてくださいます。次の聖句と総大会のメッセージを読んでください。聖句をリンクさせてください。

七十人のラリー・R・ローレンス長老は次のように教えています:

10:24
ラリー・R・ローレンス長老

「皆さん一人一人が、近いうちに、あるいは今夜祈るときにでも霊的な訓練をするように勧めたいと思います。謙虚に次のように主に尋ねてください。『わたしの進歩を妨げているものは何でしょうか。』つまり、『わたしにまだ欠けているものは何でしょうか』という問いです。それから静かに答えを待つのです。それが心からの問いであれば、答えはすぐに明確になることでしょう。それはあなただけに与えられる啓示なのです。」(「ほかに何が足りないのでしょう。『リアホナ』2015年11月号、35)

ノートのアイコン少し時間を取って、ローレンス長老の提案に従って行動してください。主の助けによって弱さを克服するために、信仰をもってどのように行動できるかについての印象を、自分の絵に記録してください。

オプションB

どうすれば神の力にあずかり、主の御業を成し遂げる能力を高めることができるだろうか。

リンクアイコンこれらを読んだ後、以下の聖句とディーター・F・ウークトドルフ長老のメッセージをリンクさせてください。

十二使徒定員会のディーター・F・ウークトドルフ長老は、次のように説明しています:

ディーター・F・ウークトドルフ長老

「神にとって皆さんは並外れた人である必要はありませんし、ましてや完全である必要もありません。……

神は皆さんの才能や能力を取り上げ、増やしてくださいます。……主を信頼し、忠実であれば、主はあなたの言葉と行いを大いなるものとし、それを使って大勢の人々を祝福し、教え導いてくださいます。

神は欠点のない人を必要とされません。

神は心と進んで行う精神(教義と聖約64:31-34参照)をささげる人々を求めておられ、彼らをキリストによって完全な者としてくださるのです(モロナイ10:32-33参照)。」(「わたしたち全員が聞く必要のある5つのメッセージ『リアホナ』2023年1月号、デジタル版のみ)

ノートのアイコン橋の絵の下に、次の質問に対する答えを書き加えてください:

  • 主の業に参加する動機となるものとして、あなたが受けられる祝福にはどのようなものがあるでしょうか。

  • 主の業を成し遂げるために、あなたやあなたの知人が祝福を受けたことについて、どのように知りますか。

考えを分かち合う

この課の目的:主はわたしたちを祝福し、主の業を成し遂げる能力を与えてくださることを理解できるようにします。

教師やクラスに、以下から一つまたはそれ以上を分かち合ってください:

  • 自分が描いた絵。

  • 主の業を成し遂げるのを助けてくださる主の力に関するあなたの証。

  • この課の目的を達成するため具体的に行ったこと。

  • この課で浮かんだ質問。あなたの質問の答えをどこで見つけようと思いますか。