『わたしに従ってきなさい』
5月18-24日「強く,また雄々しくあれ」:ヨシュア1-8章:23-24章


「5月18-24日『強く,また雄々しくあれ』:ヨシュア1-8章;23-24章」『わたしに従ってきなさい—家庭と教会用:旧約聖書 2026年』

「5月18-24日『強く,また雄々しくあれ』」『わたしに従ってきなさい:旧約聖書 2026年』

ヨシュアを祝福するモーセ

「ヨシュアを聖任するモーセ」Darrell Thomas画(一部)

5月18-24日:「強く,また雄々しくあれ」

ヨシュア1-8章23-24章

数世代かかりはしたものの,主の約束はいよいよ成就しようとしていました。イスラエルの子らは,ついに間もなく約束の地を受け継ぐというところまできていたのです。しかし彼らの前にはヨルダン川,エリコの城壁,そして主を拒んでいた強力な民が立ちはだかっていました(1ニーファイ17:35参照)。そしてそのすべてに,愛する指導者モーセなしで立ち向かわなければならないのです。イスラエルの民の中には,この状況に心細さと恐怖を感じた者もいたでしょうが,主は言われました。「強く,また雄々しくあれ。」彼らが勇敢でなければならなかった理由とは何だったのでしょうか。それは,彼ら自身が強いからでも,モーセやヨシュアに力があるからでもなく,「あなたがどこへ行くにも,あなたの神,主が共におられる」(ヨシュア1:9)からでした。自分にとっての渡らなければならない川,崩さなければならない城壁があるときには,人生にすばらしい出来事が起こる可能性があります。「主が〔わたしたち〕のうちに不思議を行われる」(ヨシュア3:5)からです。

ヨシュア記の概要については,『聖句ガイド』「ヨシュア記」の項を参照してください。

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家庭と教会で学ぶためのアイデア

ヨシュア1:1-9

わたしが神に忠実であろうとするとき,神はともにいてくださる

モーセの後任になるという召しを受けることは,ヨシュアにとってどのようなものだったか想像してください。ヨシュア1:1-9で,主がヨシュアを励ますために何と言っておられるかに注目してください。あなたが直面する厳しい試練について考えてください。この聖句のどの言葉があなたに勇気を与えてくれるでしょうか。

ヨシュア(ヘブライ語ではYehoshuaまたはYeshua)という名前は,「エホバは救う」という意味です。また,イエス(Jesus)という名前はYeshuaに由来します。ヨシュアについて読みながら,イスラエルの子らがヨルダン川を渡って約束の地に入るのを導いたヨシュアの役割について考えてください。ヨシュアの使命は,キリストがわたしたちのためにしてくださることとどこが似ていたでしょうか。

ヨシュア1:8

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神の言葉はわたしの道を栄えさせてくれる

主はヨシュアを励ましたとき,ヨシュア1:8で聖文,すなわち「律法の言葉」について勧告を与えられました。ヨシュアの重い責任を考えると,この勧告が特に役に立ったかもしれません。なぜでしょうか。

主は聖文を読むようにわたしたちを招くとき,しばしばただ読む以上のことを勧める言葉を用いられます。また,大いなる祝福も約束されます。下の表は,これらの招きと約束された祝福を見つけるのに役立てることができます:

招き

約束された祝福

ヨシュア1:8

招き

昼も夜も思う

約束された祝福

1ニーファイ15:23-24

招き

約束された祝福

2ニーファイ32:3

招き

約束された祝福

モーサヤ1:7

招き

約束された祝福

地で栄える

ヒラマン3:29-30

招き

約束された祝福

教義と聖約84:85

招き

約束された祝福

ラッセル・M・ネルソン「彼に聞きなさい」『リアホナ』2020年5月号,89ページの最後の段落

招き

約束された祝福

あなたの人生において,主はどのようにこれらの約束を成就してくださってきましたか。今は自分の聖文研究の習慣を評価する良い機会かもしれません。どんな点がよくできているでしょうか。神の言葉についてより有意義な経験をするために何をするよう促しを感じますか。

われみ言葉読む」『賛美歌』177番も参照してください。

ヨシュア2章

救いには信仰と行いの両方が必要である

新約聖書のクリスチャンたちは,ラハブのことを信仰と行いの両方の力を使った模範として見ていました(ヘブル11:31ヤコブの手紙2:25参照)。ヨシュア2章を読みながら,ラハブの信仰と行いが,ラハブ自身とラハブの家族,そしてイスラエルの密偵たちを救ううえでどんな役割を果たしたか考えてください。このことから,キリストを信じる信仰と行いが自分やほかの人に及ぼす影響について,どんなことが分かるでしょうか。

窓の外を眺めるラハブ

窓辺に立つラハブ。「約束を待ちながら」Elspeth Young画(一部)

ヨシュア3-4章

イエス・キリストを信じる信仰があれば,わたしは神の「不思議」を経験することができる

主は御自分の民を約束の地に導いたとき,彼らの中で不思議を行われました。そしてあなたに対しても同様にすることがおできになります。以下は,ヨシュア3-4章の研究の指針となる質問です:

  • イスラエルの民がヨルダン川を渡る前に自らを聖める必要があったのは,なぜだと思いますか(ヨシュア3:5参照)。

  • 「祭司たちの足が水ぎわにひた〔った〕」(ヨシュア3:13,15)後に川の水が引いたことに注目してください。なぜそのことが重要なのでしょうか。

  • ヨルダン川は,ほかにも幾つかの重要な出来事の舞台となっています。列王下2:6-155:1-14マルコ1:9-11を参照してください。これらの出来事の間にどのようなつながりがあると思いますか。

  • あなたの人生において,主はこれまでどのような「不思議」を行ってこられましたか(ヨシュア3:5)。どうすればそのような不思議をもっとたくさん経験したり,それに気づいたりすることができるようになるでしょうか(例えば,ヨシュア3:17参照)。

ヨシュア6-8章

従順さはわたしの生活に神の力を招く

ヨシュア6-8章には,エリコとアイの地を巡る戦いについて記されています。これらの章を読みながら,あなたが誘惑と戦う方法について考えてください(例えば,ヨシュア7:10-13参照)。神が助けてくださる方法や,神の力を受けるために行うべきことについて,どんなことが学べますか。例えば,エリコを攻略するために主が与えられた指示について,どのようなことが印象に残りましたか(ヨシュア6:1-5参照)。ヨシュア7章に記されている話を読むと,自分の生活の中に取り除かなければならない「滅ぼされるべきものがある」かどうか考えるよう促されることでしょう(ヨシュア7:13)。

ヨシュア23-24章

「あなたがたの仕える者を,きょう,選びなさい」

ヨシュア23-24章でヨシュアがイスラエルの民に与えている最後の教えには,重要な警告,勧告,約束された祝福が含まれています。見つけたことのリストを作るとよいでしょう。イスラエルの民が経験してきたすべてのことを考えると,なぜヨシュアは生涯の終わりに,民にこれらのことを告げることにしたのだと思いますか。「主につき従〔う〕」(ヨシュア23:8)ようにあなたを促してくれるどのような言葉を見つけましたか。

デール・G・レンランド「きょう,選びなさい」『リアホナ』2018年11月号,104-106も参照してください。

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子供を教えるためのアイデア

ヨシュア1-4章6章

「強く,また雄々しくあれ」

  • 以下は,イエス・キリストを通して子供たちが「強く,また雄々しく」(ヨシュア1:6)なれるように助ける一つの方法です。子供たちに,ヨシュア1:6,918で繰り返されている言葉を見つけ,それを書き留めるか,暗記してもらいます。ヨシュアと同じように,自分たちがこのメッセージを必要とするかもしれない場面を,子供たちが考えられるよう助けます。また,ヨシュア1-4章6章に出て来る話を幾つか一緒に読んでもよいでしょう(『旧約聖書物語』の「よげんしゃヨシュア」および「ラハブとみってい」も参照)。これらの話に出てくる人々は,どのようにして主による勇気と強さを示したでしょうか。

    2:58

    よげんしゃヨシュア

    1:38

    ラハブとみってい

ヨシュア1:8

聖文研究はわたしに祝福をもたらす

ヨシュア3-4章

わたしは天の王国に入るにはバプテスマを受けなければならない

  • イスラエルの民がヨルダン川を渡った話を,バプテスマの象徴として用いるとよいでしょう。荒れ野での古い生活を捨てて,神との聖約の関係の中で新しい生活を始めるのです。そこで,ヨシュア3-4章(または「よげんしゃヨシュア」『旧約聖書物語』85-89)を一緒に読みながら,イエスがバプテスマを受けておられる絵も見せて,イエスはイスラエルの民が渡ったのと同じ川でバプテスマを受けられたと説明するとよいでしょう。その後,「バプテスマ」(『子供の歌集』54-55)などの歌を歌うとよいでしょう。バプテスマを受けることはイエス・キリストの王国で新しい生活を始めることとどこが似ているかを,互いに分かち合います。

    2:58

    よげんしゃヨシュア

バプテスマを受けられるイエスとバプテスマを受ける若い男性の合成画像

ヨシュア24:15

わたしはイエス・キリストに仕えることを選ぶことができる

  • ヨシュアがイスラエルの民を招いたように,子供たちがイエス・キリストに従うことを選べるよう助けるために,あなたには何ができるでしょうか。次のことを行うように子供たちを招くとよいかもしれません:

    • ヨシュア24:15の中の短いフレーズを暗記する。子供たちが楽しく暗記できるようにしてみましょう。覚えられる単語の数は,年齢によって異なります。

    • イエス・キリストに仕えることを選んだ人々についての物語を見つける。機関誌『フレンド』『福音の視覚資料集』『旧約聖書物語』,そのほかの聖文の物語の本を調べるとよいでしょう。

    • 救い主に従い,主に仕えることを選ぶことのできる状況をロールプレーする

様々な活動を用いる。「子供たちは一人一人皆異なっており,成長するにつれて必要とすることも変わってきます。教え方を変えていくと,子供の多様な欲求を満たすことができるようになります。」(『救い主の方法で教える』31

さらに詳しくは,今月号の機関誌『フレンド』を参照してください。

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「ヨルダン川に入る信仰の第一歩」Trent Gudmundsen画

初等協会の活動ページ:天の王国に入るために,わたしはバプテスマを受けなければなりません