モロナイはニーファイ人の最後の預言者でした。ニーファイ人とレーマン人は大きな戦争で戦いました。かれの家族や知り合いはみな,戦争で死にました。その地にいた人々は悪い人々でした。かれらはイエス・キリストを信じる人をだれでもころしました。モロナイはイエス様を信じました。かれはイエス様が救い主であられることを否定しようとはしませんでした。
モルモン8:2-10;モロナイ1:2-3
モロナイの父モルモンは,その民のれきしを金属のはんに書いていました。モルモンは死ぬ前に,モロナイにはんをわたしました。モロナイは自分の命とはんを守るためにかくれなければなりませんでした。
モルモン6:6;8:1-5,13;モロナイ1:1-3
モロナイの人生は大変でしたが,モロナイは忠実であり続けました。かれはモルモンがキリストのじゅんすいな愛である慈愛について教えたことを書きとめました。モルモンは,この愛をえるために熱意をこめて神様にいのらなければならないと言いました。神様はイエス様に真にしたがう人に慈愛をあたえられる,とモルモンは言いました。
モロナイ7:32-33,40-48;10:20-21,23
モロナイはレーマン人を愛していましたが,レーマン人の中には,モロナイの知り合いを全員ころし,モロナイをころそうと思っていた人もいました。モロナイは,将来レーマン人を助けるために,金属のはんにたくさんのことを書きました。かれらがいつかそのきろくを読んで,イエス様をふたたび信じるようにと望みました。
モルモン8:1-3;モロナイ1:1-4;10:1
モロナイは,記録を読むすべての人に,神様がどれほど愛をもって御自分の子供たちを気にかけてこられたかについて考え,この記録が真実かどうか神様にいのり求めるようすすめています。もしかれらがイエス様を信じる信仰を持って,ほんとうに知りたいと思うのなら,神様はかれらに真理を知らせてくださると,モロナイは言いました。かれらはせいれいの力によって知ることができます。
モルモン書の序文,モロナイ10:1-5
モロナイは記録を書き終え,金属のはんを土にうめました。イエス様はモロナイに,はんに記されたれきしがいつの日か世界中にいる神様の子供たちの生活を祝福するだろうと言われました。
モルモン8:14-16
何年も後,神様は天使としてモロナイを送り,ジョセフ・スミスという名前の少年に金属のはんがうめられている場所を見せられました。ジョセフは預言者となるように神様からめされました。神様はジョセフがはんをほんやくできるよう助け,人々が書かれていることを読むことができるようにしてくださいました。その記録は今,モルモン書とよばれています。
モルモン書の序文