デジタル版のみ:奉仕伝道
できることに集中する
思いもよらなかった伝道でしたが,毎分毎秒が楽しかったです。
宣教師訓練センターでノルウェーに行く準備をしていたときに,大管長会のダリン・H・オークス管長が来て話をしてくれました。彼が教えてくれた簡潔な言葉は,伝道中ずっと忘れられませんでした。「できることに集中してください。」
奉仕伝道とは?
オークス管長のお話の数週間後,わたしは健康上の理由でカリフォルニアに帰ることになりました。わたしは打ちひしがれていました。ようやく言語が分かり始め,伝道地に行くのを楽しみにしていたときでした。
ステーク会長との面接の中で,ステーク会長から,奉仕伝道に出たいかと尋ねられました。
奉仕伝道?それが何なのかさえまったく知りませんでした。
そして奉仕宣教師は,いつ,どこで,どのように奉仕するかについて,様々な選択肢の中から選ぶことができることが分かりました。奉仕伝道は,宣教師が自分の能力を使って人に奉仕できるよう助けることに焦点を当てます。
わたしにとって良い選択肢
奉仕伝道は,自分の健康に焦点を当てつつ,同時に主に仕えることのできる良い選択肢だと判断しました。わたしの割り当てには次のようなものがありました。
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博物館のガイドとしてツアーをする。
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伝道本部の受付として奉仕する。
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フードバンクや教会のキャンプを手伝う。
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山火事の災害救援を手伝う。
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神殿で奉仕する。
わたしは奉仕伝道の期間中,奉仕しながら在宅で健康状態を改善することができました。思いもよらなかった伝道でしたが,毎分毎秒が楽しかったです。おかげで,自分にできることに集中し,世の中に善をもたらすための能力を伸ばすことができました。
伝道から得た生涯の教訓
オークス管長の簡潔ながらも力強い教えは,わたしの伝道だけでなく,人生にも影響を与えました。物の見方が変わったのです。今は,自分にはどうすることもできないことに焦点を当てるのではなく,自分の持っているリソースや才能を使って世に良いものをもたらすことに集中しています。一人一人が持っている能力に集中することによって,わたしたちは世の中と周りの人々を良い方に変えることができます。