西側の木立は,
ノーブー神殿から丘を下ったところにある小さな木立を再現したものです。ここは,1840年代に末日聖徒が集まって礼拝した,いくつかの屋外集会場のひとつでした。この平和な屋外の環境で,ジョセフ・スミスをはじめとする教会の指導者たちは,イエス・キリストの回復された福音の真理を会衆に教えました。
歴史的な記述によると,ノーブー神殿の近くには少なくとも2つの木立があったといいます。ひとつは建築現場のすぐ東にあり,もうひとつは西側にありました。集会の記録には「木立」や「林」としか記載されていないことが多く,どの説教がどの場所で行われたか,現在では不明になっています。1846年以降,木は薪や木材にするために伐採されるようになりました。2015年,再建された神殿をより完全なものにするために,神殿の西側に木々が植えられました。それらの植林は,2039年の
ノーブー建設200周年記念までには成木になる見込みです。
1840年代,末日聖徒たちは,オハイオ州カートランドで以前行っていたのと同じように,毎週の礼拝,葬儀,そのほかの宗教的会合にノーブー神殿を使うことを期待していました。神殿が建設されている間,彼らは自宅や公共の建物,あるいは屋外の木陰で集会を開きました。1842年8月31日,
ノーブー女性扶助協会の会合中に,西側の木立で印象的な説教がありました。その際,ジョセフ・スミスは教会の姉妹たちに,自分は啓示を受けて,亡くなった先祖の代理のバプテスマについて新しい理解を得たと説明しました。数日後,預言者は教会全体のために
啓示を書き記しました。
見どころ
西側の木立は現在,見学者に開放されていません。しかし木立は,エドワード・ハンター,アン・ハンター夫妻の家から,解説看板まで含めて見ることができます。また,マルホランド通りを車で走っていると,遠くに木立が見えます。