マスター教義の復習21
マスター教義聖句の応用
マスター教義の目的の一つは,救い主の教えをよりよく理解し,それを自分の言葉で説明し,実生活に応用できるようになることです。この課では,新約聖書のマスター教義聖句を様々な状況に応用する練習の機会が設けられています。
生徒の準備:新約聖書のマスター教義聖句のうち,自分の役に立ったものを一つ選び,それがどのように助けになったかをクラスで分かち合う準備をしてもらいます。
学習活動案
マスター教義聖句を復習する
この復習の課の代わりに,マスター教義聖句についての課を教える必要が出てくる場合もあります。地域や地区のディレクターやコーディネーターが立てた進度スケジュールを参照して,セミナリー開講中にマスター教義聖句の課を全部教えられるようにしてください。
生徒に,互いにクイズを出し合うか,別の方法でマスター教義聖句と重要語句を復習してもらうとよいでしょう。『マスター教義に関する基本文書』または「マスター教義」アプリを使って聖句を復習するとよいでしょう。以下の聖句の代わりに,別のマスター教義聖句を使ってもかまいません。
以下のマスター教義聖句の場所と重要語句を復習してください。それぞれの聖句の教義は,自分の生活にどのように応用できるかを考えてください。
ヘブル12:9 :天の御父は,「たましいの父」であられる。
ヤコブの手紙1:5-6 :「あなたがたのうち,知恵に不足している者があれば,その人は……神に,願い求めるがよい。」
ヤコブの手紙2:17-18 :「信仰も,……行いを伴わければ,……死んだものである。」
1ぺテロ4:6 :「死人にさえ福音が宣べ伝えられた……。」
黙示20:12 :「死人はそのしわざに応じ,……さばかれた。」
マスター教義聖句の中で教えられている教義を応用する
『若人の強さのために』(小冊子)には,次の勧告が記されています:「聖文を毎日研究し,読んだことを生活に応用してください。聖文は個人の啓示と導きを受ける豊かな源であり,あなたの証に絶えず力を注いでくれます。」(〔2011年〕,42)
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聖文で学んだことを自分の生活に応用するために,あなたはどのようなことをしていますか。
生徒に,以下の質問に答えながら,クラスへの準備として考えてきたことを思い出してもらいます:
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あなたの生活の中で助けになったマスター教義聖句は何ですか。どのように役立ちましたか。
以下の練習は,特定のマスター教義聖句を自分の生活に応用する練習となります。この練習をするとき,個人的な啓示に心を開いてください。聖文を自分の生活に当てはめる方法について考えやアイデアを得られるように,聖なる御霊が霊感を与えてくださるかもしれません。受けた促しを書き留める準備をしてください。
生徒一人一人に紙を渡し,下のステップ1を実施してもらいます。その後,別の生徒に紙を回してもらい,ステップ2を実施してもらいます。ステップ3と4でも,引き続きその紙を別の生徒に回してもらいます。この活動の実施には,デジタル機器のメッセージアプリを使用してもかまいません。
生徒が始める前に,以下の例を共有するといいかもしれません:1.ある生徒が,天の御父は自分が何者なのか御存じなのだろうかと疑問に感じています。2. ヘブル12:9 が役立つでしょう。神はわたしたちの霊の父であられると教えているからです。3.一人の生徒に,神が自分を御存じだと感じた経験を分かち合ってもらうとよいでしょう。4.落ち込んでいるとき,わたしは自分が神の子であることを思い出すことができます。
生徒が現実的なシナリオを考えるのに助けが必要であれば,生徒が使える例を幾つか示すとよいでしょう。
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実際に起こり得る状況を説明するか,このレッスンのマスター教義聖句の一つまたは複数に関連する質問をしてください( へブル12:9 ; ヤコブの手紙1:5-6 ; ヤコブの手紙2:17-18 ; 1ペテロ4:6 ; 黙示20:12 )。
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新約聖書のマスター教義聖句を見つけ,その状況や質問に答えるのにどのように役立つか説明してください。
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その聖句で教えられている教義に関連する経験を発表してください。自分の個人的な経験でも,知っている人が経験したことでも,聖文に記録されている経験でもかまいません。
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教義を自分の生活に応用する方法や,天の御父やイエス・キリストについて理解するのに役立つ事柄を分かち合ってください。
生徒が書き終えたら,紙に書かれた答えをクラスに向けて読んでもらいます。その後,ほかの生徒の視点から学んだことを分かち合ってもらいます。時間があれば,別のマスター教義聖句を使ってこの練習を繰り返すとよいでしょう。
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聖文を自分の生活に応用する助けとして,今週何ができるでしょうか。
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その真理を理解すると,救い主に近づくためにどのような助けになるでしょうか。
毎日聖文を読み,学んでいることを自分の生活に当てはめるよう生徒を励まします。毎日の聖文研究の祝福について証します。