マスター教義の復習20
理解し,説明する
マスター教義の目的の一つは,救い主の教えをよりよく理解し,それを自分の言葉で説明できるようになることです。この課では,新約聖書の様々なマスター教義聖句の真理について理解を深め,説明する機会を得ることができます。
生徒の準備:生徒に,新約聖書のマスター教義聖句を復習して,理解を深めたい聖句を一つ選んでもらいます。
学習活動案
この復習レッスンの代わりに,マスター教義聖句についてのレッスンが必要となる場合もあります。地域や地区のディレクターやコーディネーターが立てた進度スケジュールを参照して,セミナリー開講中にマスター教義聖句の課を全部教えられるようにしてください。
あなたはイエス・キリストについて,どのようなことを知っていますか。
以下の画像を表示し,ここで描かれている出来事がイエス・キリストについて何を教えているのかについて,生徒に二人一組で話し合ってもらいます。
イエス・キリストについて知っていることを,以下の画像で描写されているイエスの人生の1シーンのみを使用して説明してください:
次に,以下の3つの画像(または救い主の別の画像)を表示し,以下の質問について生徒に話し合ってもらいます。
これらの画像を見て,以下の質問に答えてください:
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これら3つの画像には,それぞれどのような出来事が描かれていますか。
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これらの出来事は,イエス・キリストとイエスの使命に対するあなたの理解に,何をもたらすでしょうか。
救い主がだれであり,なぜあなたにとって重要なのかを真に知るためには,主の人生についての複数の話と,複数の預言者の著作の研究が役立ちます。
同様に,複数のマスター教義に見られる真理を研究し,比較することは,一つの聖句に頼るよりも,救い主の教義をよより深く理解するのに役立ちます。
生徒に,二人一組になって以下の活動を行ってもらいましょう。比較する内容ごとに,パートナーを替えてもらってもよいでしょう。
ヘブル12:9 ;ヤコブ 1:5-6 ; ヤコブ2:17-18 を読み,天の御父とわたしたちとの関係について,何を教えているのか考えてください。
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これら3つのマスター教義聖句を一緒に研究することは,わたしたちの神との関係についてさらによく理解するのに,どのように役立ちますか。
1ペテロ4:6 と黙示 20:12 を読み,天の御父の計画における最後の裁きが教えてくれることについて考えてください。
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これら二つのマスター教義聖句を一緒に研究することは,最後の裁きについてよりよく理解するのに,どのように役立ちますか。
今後も,一緒に研究したいと思う聖句を相互参照したり,関連づけたりするとよいでしょう。
マスター教義聖句を関連づける
以下の活動をクラス全体で行った方がよい場合は,新約聖書のマスター教義聖句の中からより深く学びたいものをクラスで選んでもらいます。聖句の場所と重要語句をホワイトボードに書き込みます。
次に,生徒を少人数のグループに分け,与えられた時間内に関連するマスター教義聖句を可能なかぎり多く見つけてもらいます。96の聖句をすべて見つけることが生徒にとって重荷となるような場合は,探す対象をモルモン書の聖句のみに絞り込んで(または,別の方法で対象を絞り込んで)もよいでしょう。生徒に,見つけた聖句をホワイトボードの聖句の場所の下に書き出してもらいます。
最後に,ここでさらに見つけた聖句が,新約聖書の選択された聖文に対する理解をどのように深めるのか,生徒に説明してもらいましょう。
a.詳しく学びたいと思う新約聖書のマスター教義聖句を一つ選び,聖句の場所と重要語句を学習帳に記入してください。
b.マスター教義聖句を見つけて,その全体を読み,そこで教えられている教義について理解したことを記録します。
c.『マスター教義に関する基本文書』(2022年)の巻末にあるマスター教義聖句と重要語句の一覧を見てください。
d.選択した新約聖書の聖句に関連するほかの聖句コースから,マスター教義聖句を少なくとも二つ見つけて,読んでください。
e.これらの追加された聖句が,新約聖書の聖句に対する理解をどのように深めるのかを,学習帳に記録してください。
生徒が前述の活動を個別に行った場合は,選択した新約聖書の聖句を周囲の生徒と分かち合い,追加の聖句から学んだことを説明してもらいましょう。
時間が許せば,二つ目のマスター教義聖句を使い,この活動を繰り返すとよいでしょう。あるいは,生徒に疑問や懸念を学習帳に書いてもらい,その疑問や懸念に答えるのに役立つ特定のマスター教義聖句を見つけてもらうという,同様の活動を行うこともできます。
生徒に,自宅での聖文研究にこの活動を応用する方法と,これを応用することで福音を研究する際にどのように祝福されるかについて話し合ってもらいましょう。