「音楽の種をまく」『リアホナ』
末日聖徒の声
音楽の響きをまく
わたしたちは皆、神から与えられた賜物や才能を分かち合い、自分の立っている場所で持ち上げる方法を探すことができます。
イラスト/デビッド・マラン/マラン・クリエイティブ
わたしは末日聖徒イエス・キリスト教会の交響楽団、オーケストラ・アット・テンプルスクウェアで演奏したいとずっと思っています。わたしはクラリネット奏者で、音楽の学位を持っていますが、その機会はなかなか得られそうにありません。
何しろ、わたしはニュージーランドに住んでいるのですから。
しかし聖霊は、ニュージーランドやその他の地域における教会の音楽の開拓者として、わたしが「満足」(アルマ29:3)できることを思い出させてくれます。18歳で受けた最初の召しは託児の音楽指導者でした。それ以来、わたしは初等協会でピアノを弾くだけでなく、ステークやワードの音楽の指揮や制作をするという祝福を受けてきました。ニュージーランド各地とフィリピンで音楽を分かち合い、中国の上海で教会の地方部の音楽オープンハウスでピアノの伴奏をしました。また、プロボ宣教師訓練センターでデュエットを歌ったこともあります。
音楽のおかげで、不安症やうつ病との厳しい闘いの間も教会にとどまることができました。ほかに何もできないと感じていたときでも、音楽の手伝いの依頼には「はい」と返事ができました。音楽は、わたしが霊的な目で世界を見るのを助けてくれます。
妻と3人の子供と一緒に音楽を作ったりもします。ワードで一緒に演奏したり、ニュージーランド・オークランド伝道部の宣教師による放送番組の曲を作ったり、オンラインのステーク大会で歌ったりしました。教会の賛美歌を通して神の言葉が聖霊を招き、家族やワードの会員たちの心に触れるのを知っています。
遠く離れていても、今でもオーケストラ・アット・テンプルスクウェアが好きですが、どこにいても、どのような方法でも、主に仕え、主を賛美する機会を求めるときに祝福を受けることを知っています(詩篇150:6参照)。音楽を含め、賜物や才能を通して証を分かち合えることに感謝しています。そうした賜物や才能を神の子供たちと分かち合い、「自分の立っている場所で持ち上げる」とき、わたしたちは祝福を受け、ほかの人々にも祝福をもたらすのです。