Doctrine and Covenants 2025
6月23-29日:「全地の富にも相当するもの」:教義と聖約67-70章


「6月23-29日:『全地の富にも相当するもの』:教義と聖約67-70章」『わたしに従ってきなさい—個人と家族用:教義と聖約 2025年』

「教義と聖約67-70章」『わたしに従ってきなさい—個人と家族用:2025年』

戒めの書の原本

6月23-29日:「全地の富にも相当するもの」

教義と聖約67-70章

1828年から1831年にかけて預言者ジョセフ・スミスは,個人に対する勧告や教会の運営に関する指示,末日についての示現,永遠に関する霊感あふれる真理など,主から多くの啓示を受けました。しかし,聖徒の多くはそれを読んでいませんでした。啓示はまだ出版されておらず,入手できるものといえば,閉じていない数枚の紙に手書きで書いたものの写しのみで,それも宣教師が持って来て会員の間で回覧される程度でした。

その後,1831年11月に,ジョセフは教会指導者を集めて評議会を開き,啓示の出版について話し合いました。主の御心を求めた後,指導者たちは戒めの書を発行する計画を立てました。今日の教義と聖約の前身となるものです。間もなくすべての人が,生ける預言者を通して与えられた神の言葉,すなわち,「わたしたちの救い主の王国の奥義の鍵が再び人に託された」ことを示す明白な証拠を,自分自身で読むことができるようになるのです。これらのことやそのほかの多くの理由により,聖徒たちは当時も今も,これらの啓示を「全地の富にも相当するもの」(教義と聖約70章,前書き)と考えています。

『聖徒たち』第1巻,137-139を参照してください。

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家庭と教会で学ぶためのアイデア

教義と聖約67:1-968:3-6

主の僕は聖霊に動かされたときに主の御心を語る

ジョセフ・スミスが受けた啓示を出版するという決断は簡単なもののように思えますが,初期の教会指導者の中には,それが良い考えだという確信を持てずにいる人たちもいました。一つの懸念は,ジョセフ・スミスによる啓示の記述が不完全だったことに関係していました。67章の啓示は,そのような不安に対して与えられました。1-9節から,主の預言者と啓示についてどのようなことが分かるでしょうか。68:3-6から,さらにどのようなことが分かるでしょうか。

神が御自分の僕に与えられる啓示が真実であることを,あなたはどのようにして自分自身で知りましたか。また,主が御自分の僕の一人を通してあなたに語りかけておられると感じたときのことについて,深く考えるのもよいかもしれません(教義と聖約68:4参照)。これまでどのようなときに,自分が「聖霊に動かされるままに」(3節)何かを語っていると感じたことがありますか。主はどのように「〔あなた〕の傍らに立〔って〕」(6節)おられたでしょうか。

戒めの書が印刷される前に,数人の教会指導者がその書の啓示が真実であるという証の文書に署名しました。彼らの証を閲覧するには,“Testimony, circa 2 November 1831,” Revelation Book 1, 121, josephsmithpapers.orgを参照してください。

教義と聖約67:10-14

「忍耐し続けなさい」

ねたみや恐れ,高慢は,わたしたちが成長して主に近づくうえでどのような妨げになるでしょうか。どうすれば「生まれながらの人」や「肉の思い」に打ち勝って,「〔主〕を見て,〔主〕がいることを知る」ことができるようになるでしょうか(12節モーサヤ3:19も参照)。これらの聖句から,「完全になるまで忍耐し続け〔る〕」(13節)ようにあなたを鼓舞してくれるどのような言葉が見つかりますか。

教義と聖約68:25-31

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わたしはイエス・キリストを自分の家庭の中心とするのを助けることができる

教義と聖約68:25-31に記されている主の言葉は,特に親について述べていますが,あなたが親であるかどうかにかかわらず,イエス・キリストの教義をあなたの家庭の中心とするために,主の勧告を用いて自分の役割を果たすことができます。以下に挙げるのは,家庭で教えるべきであると主が言っておられる原則の一部です。この一つ一つを,キリストを中心とした家庭,すなわちあなたが今生活している家庭やあなたの将来の家庭の土台の一部とするにはどうすればよいか考えてください。挙げられているリソースや質問が役立つでしょう。

  • 悔い改めアルマ36:17-20を研究し,父親が救い主の贖いの使命について教えてくれていたおかげで,アルマが危機的な時にどのような祝福を受けたかに注目してください。イエス・キリストに立ち返り,悔い改めるよう家族を鼓舞するために,あなたはどのような助けができるでしょうか(2ニーファイ25:26も参照)。

  • キリストを信じる信仰:「キリストはよみがえられた—キリストを信じる信仰は山を動かす」(『リアホナ』2021年5月号,103)で,ラッセル・M・ネルソン大管長が述べている信仰を増し加えるための5つの提案を読んでください。これらの提案に従うことによって家族にどのような信仰の文化を育むことができるか,深く考えてください。

  • バプテスマモーサヤ18:8-10,13で述べられているバプテスマの聖約を読んでください。この聖約を守ろうと努力することによって家族のどこを強くすることができるでしょうか。

  • 聖霊の賜物:『青少年の強さのために—選択の指針』の17-19ページにある招きを研究してください。家庭に聖霊の影響を招くために何を行うようにという促しを感じますか。

  • 祈り:家庭における祈りの力について,「愛の言葉」(『子供の歌集』102-103)からどのようなことが学べるでしょうか。3ニーファイ18:15-21で,救い主はどのような祝福を約束しておられますか。

  • 教義と聖約68:25-31にあるそのほかの原則:

キリストを信じる信仰を築く努力を家族から助けてもらえない人がいたら,どのようなアドバイスをしますか。

家族—世界への宣言」「福音ライブラリー」;「トピックと質問」“Parenting”(子育て)の項,「福音ライブラリー」;ディーター・F・ウークトドルフ「イエス・キリストは親の強さです」『リアホナ』2023年5月号,55-59も参照してください。

ともに学ぶ家族

教義と聖約69:1

「真実で忠実な」友人は,わたしがイエス・キリストに従うのを助けてくれる

この節で述べられている割り当てを果たす際に「真実で忠実な者」がオリバー・カウドリに同行することが「賢明」だったのはなぜだと思いますか。この原則は,あなたにどのように当てはまるでしょうか。

学習者が互いに高め合うよう助ける。クラスや家族の一人一人は,福音に従って生活する中で豊かな証や洞察,経験を得ています。その証や経験を分かち合い,高め合うよう彼らを招いてください。

教義と聖約70:1-4

わたしは,主から与えられた啓示に対して責任がある

主は特定の長老たちに,啓示の出版を監督する責任を与えられました。そのような具体的な責任を受けていないとしても,あなたは「数々の啓示と戒めについて」(3節)どんな管理人の職または責任を負っているでしょうか。

そのほかのアイデアについては,今月号の機関誌『リアホナ』および『For the Strength of Youth—青少年の強さのために』を参照してください。

人物,場所,出来事

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子供を教えるためのアイデア

教義と聖約67章

教義と聖約はわたしにイエス・キリストについて教えてくれる

  • ジョセフ・スミスの啓示がどのような経緯で本として印刷されたかを子供たちに話します(「だい23しょう:『教義と聖約』」『教義と聖約物語』90-92,または「福音ライブラリー」の該当するビデオ参照)。今年,これまでに教義と聖約からイエス・キリストについて学んだことを子供たちが思い出せるように助けてください。教義と聖約から好きな聖句を幾つか互いに教え合うのもよいでしょう。

    4:28

    メアリー・ロリンズとキャロライン・ロリンズ:聖文に対する強い愛

  • 子供たちに,聖書,モルモン書,教義と聖約,高価な真珠を見せ,その相違点と類似点について話し合うのもよいでしょう(『聖句ガイド』にあるこれらの書物の説明を参照)。聖文が真実であることは,どうすれば分かりますか。教義と聖約67:49から,主がジョセフ・スミスに与えられた啓示についてどのようなことが学べるでしょうか。

聖文を読む子供たち

教義と聖約68:25-31

わたしは8歳になったらバプテスマを受けられる

  • 教義と聖約68:27で,主は人がバプテスマを受けられる年齢を具体的に示しておられます。子供たちが主の言われたことを見つけられるよう助けてください。なぜイエスはわたしたちがバプテスマを受けることを望んでおられるのでしょうか。「バプテスマ」(『子供の歌集』54-55)などの歌が役立つでしょう。絵や写真,または25-31節(あるいはその両方)を使って,主が子供たちに学んでほしいと望んでおられる事柄を子供たちに見つけてもらいます。

  • 教義と聖約69章の前書きで,主がオリバー・カウドリに与えられた割り当てについて子供たちと一緒に読みます。1節で,主はどのような勧告を与えておられますか。「真実で忠実な者」と一緒にいることが大切なのはなぜでしょうか。自分の知っている「真実で忠実な人」について,子供たちに話してもらうとよいかもしれません。「イエス様のように」(『子供の歌集』40-41)など,救い主のように真実で忠実でいるように子供たちに勧める歌を一緒に歌います。どうすれば主に対して真実で忠実でいることができるでしょうか。わたしたちが真実で忠実でいるとき,主はどのようにわたしたちを使って人々を祝福することがおできになるでしょうか。

そのほかのアイデアについては,今月号の機関誌『フレンド』を参照してください。

印刷機

教義と聖約の前身である戒めの書は,このような印刷機で印刷されました。

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